ホミニス便り2006年1月号



与えられた文脈  学園長 小堀俊二

 ホミニス学園の05年の最も大きな出来事は、年度後半に利用者数が4名になったことです。これまで体験したことの無い少人数の活動は大変新鮮でした。寂しくはなりましたが、総じて言うなら施設内にしろ屋外にしろ危険が減り、活動は柔軟になりました。
 12月は大掃除の時間を多くとりました。以前なら利用者がいる間は出来なかった作業が、今は一緒に出来ます。年末に皆で大掃除をする。何と自然な文脈でしょう。この喜ぶべき生活感を現在の少人数体制は与えてくれました。
 ただ、そんな活動を「利用者に職員の仕事をさせるている」「訓練をそっちのけにしている」と悪く言う人もいます。しかし、私は生活感のない不自然な文脈の中からは生きる力は育たないと思います。即ち、本当の訓練は実生活の中にこそあるのです。
 皮肉にも、現在の少人数では経営は全くなりたたず、従ってこれを長く続けることは不可能です。しかし、これも地域における一つの文脈かなと思います。その流れの中で、与えられた使命を大切に果たしていきたいと思います。
 最後になりましたが、ホミニス学園は利用者を大募集中です。現在16名の受け入れが可能です。これを読まれた方は施設を探している方を是非ご紹介下さい。音楽とユーモアに溢れる最高の生活をお約束します。
 
ストロベリーソース 主任指導員 吉永暁子

 沖縄と聞きどんなイメージが沸きますか?イメ−ジのままの青い海、青い空が広がっています。それはそれは、美しい島です。そして、もう一つの顔、広大な土地に奇妙な存在感を漂わせる基地です。これは、私が感じた2005年の沖縄の顔です。
 しかし、60年前の沖縄はまさに悲惨な場所でした。それを伝える旧海軍司令部豪があります。そこには、幕僚が手榴弾で自決した破片の後が当時のまま残っています。沖縄戦がどれだけ無残で、惨い犠牲の血が流させられた戦いだったかを知りました。
 2度と起きてはならない戦争、そして、一度動き出したら、誰にも止められません。年号で知る戦争は、戦争ではありません。戦争は、今日、今の命が保障されない血の海の世界です。そして、それを食べ物で表現される異常な世界です。
 今一度起きてしまった戦争と向き合うことこそ、本当の終戦なのではないでしょうか。


〜〜今月の苦情&ヒヤリハット〜〜

*医薬品の点検ミス

 職員用の医薬品が期限が切れていました。毎月点検していますが、期限切れから3回目の点検でミスに気付きました。うっかりミスであり対応方法は特に定めませんでしたが、このようなミスを隠ぺいすることなく記録に残すことが重要であることを職員間で話し合いました。

*施設を利用していて疑問に思うこと、要望などお気軽にお話し下さい。また、苦情、要望など、直接申し出難い場合は、以下の窓口を御利用下さい。
・第三者委員
  日本キリスト教団戸塚教会
  尾毛佳靖子牧師 (045-881-3416)
・福祉サービス運営適正化委員会 (045-317-2200)
・権利擁護センター「アシスト」 (045-312-1121)


1月の予定

5日 3学期始業式
18日 防災訓練
19日 リクリエーション
26日 祈祷会
28日 5タラントの会勉強会

2月の予定

8日 防災訓練
15日 誕生会
16日 リクリエーション
23日 祈祷会
25日 5タラントの会勉強会


1月の歌 賛美歌23番

くるあさごとに あさ日とともに

かみのひかりを こころにうけて

あいのみむねを あらたにさとる


発行:社会福祉法人ホミニス会ホミニス学園
電話 0467-53-2980 ファックス 0467-52-4160

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