ホミニス便り2006年2月号



個別処遇記録  学園長 小堀俊二

 毎年、冬休みは個別処遇記録を作ります。この書類はホミニス学園でどのような支援をしたのか、そしてその支援に対して利用者は納得していたのか、などを書きます。医療機関でいうなら、カルテや同意書に相当するものです。
 毎年作成しながら新しい気付きがありますが、今回は今年の二つの変更点をお話しします。一つは署名欄の名義が保護者から本人に変わったことです。これまで本人主義、つまり他の誰でも無く本人の意向による支援にこだわってきましたが、肝心なところが保護者名義のままでした。施設利用の実質的な権限者である保護者に対して、どこかこびる意識が残っていたのでしょう。これをさっぱりと切り捨てる意味を込めて変更しました。
 もう一つは、署名に退園した際の次の施設への情報提供の同意の意味を持たせたことです。ホミニス学園は経営困難な状況が続いており、万が一支援が継続不可能になった場合には、次の施設へ支援内容を申し送りする必要が生じ、その承諾です。
 本人名義の署名は本人主義を貫く決意であり、それが地域社会から理解されないが故の退園の準備という、原因と結果のような関係にあります。しかし、これが21世紀初頭の地域福祉の現実であることは、将来大切な資料になるに違いありません。
 
十字架を見上げる 主任指導員 吉永暁子

 ヨブ記のヨブ、マザー・テレサ、キング牧師は、神に会い、触れ、御言葉のままに人生を歩んだ方々だと感じています。
 そして、私は恐れ多くもその方達には、なぜその様な事が出来たのか、始めからその志だったのかと疑念を持ってしまいました。
 しかし、それは、私が信仰を安易に解釈するため、最も都合の良い思考へと歪ませる自己暗示だったのだと思います。
 答えを見つけられていませんが、家族、隣人愛がキーワードだと感じています。ホミニスでの学びを通して今年1年勉強して行きたいです。


〜〜今月の苦情&ヒヤリハット〜〜

*歯磨き支援の不備

 歯磨きが苦手な利用者に対して、歯をきれいにすることを優先するあまり、長時間の歯磨きをすることがありました。現場にて学園長が注意し、本人に謝罪しました。

*施設を利用していて疑問に思うこと、要望などお気軽にお話し下さい。また、苦情、要望など、直接申し出難い場合は、以下の窓口を御利用下さい。
・第三者委員
  日本キリスト教団戸塚教会
  尾毛佳靖子牧師 (045-881-3416)
・福祉サービス運営適正化委員会 (045-317-2200)
・権利擁護センター「アシスト」 (045-312-1121)


2月の予定

8日 防災訓練
15日 誕生会
16日 リクリエーション
23日 祈祷会
25日 5タラントの会勉強会

3月の予定

8日 防災訓練
25日 5タラントの会勉強会
30日 祈祷会
31日 3学期終業式
(保護者歯科講習:未定)


2月の歌 賛美歌9番

ちからの主を ほめたたえまつれ

わがこころよ、今しも目さめて

たてごと かきならしつつ

御名をほめまつれ


発行:社会福祉法人ホミニス会ホミニス学園
電話 0467-53-2980 ファックス 0467-52-4160

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