割合と百分率は、新しい教科書だと五年生の終わりの方にでてますが、
中学校の数学の問題でも方程式、連立方程式など
ほとんどの単元の文章題で繰り返し登場します。
「○△パーセントの食塩水に……」
「原価○円のしなものに△パーセントの利益を見込んで定価をつけたところ……」などなど、and so on……
これ、
5年、6年、中1、中2……わからないままだと毎年苦しめられることになってしまいます。
(つらいよね)
でも、
「5パーセントの食塩水300グラムに入っている食塩の量は?」
という問題を見てどうやって手をつけていいのかぜんぜんわからない様子なのに、
「300円のモノを買ったら消費税いくら?」と聞くと
サラリと答えられてしまったりもするのです。式はまったく同じなのに。
要はふつうに生活で使っている数字ならできるよ、ってことなのです。
パーセント?なんだっけそれ?
いえいえ、ふつうに考えればいいのです。
もし忘れちゃっていたらちゃんと100分のいくつの数字だっていうことが
「百分率」ってことばを見れば書いてあるじゃあありませんか。
「割合」「百分率」
ふつうの生活の中でけっこうなにげなく使っている考え方ですよ。
こわくない。こわくない。


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