都立入試26理科


、太陽、地球、月

(2)太陽、地球、月の位置関係の問題。
(2)上弦の月はどっちに出ている。 前の問題の時(夏至)に、午後3時から9時まで観察した月は
図のような右側の半月(上弦の月)だった。 このときの太陽、地球、月の位置関係の組み合わせを答える問題。

地球は地軸が傾いて太陽のまわりを回っているので、
回転軸のななめの線(地軸)を書いてそれに垂直に赤道の線を引いてみる。
すると北半球に多く光が当たっている(夏)地球の位置がわかる。

月の右側が明るく見えるのは上か下か、自分がそこに立ったつもりで考えてみよう。

すると、その場所は時計反対回りに地球がまわっているのでこれから夜になっていくことがわかるはず。

ちなみに右側の半月(上弦の月)は、これから大きくなって満月になる月。
左側の半月(下弦の月)は小さくなって新月になる途中。
月は満ちる時もかける時も右側からと覚えておくとよいですよ。(7×4=28日周期で)
都立26理科3-2

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