まだまだ続く、陶芸日記。

あきらめないドンブリ。 2014-03-13 NEW !

削りすぎて穴が開いてしまった時は、
もうこわして粘土に戻すしかないと思ったが、
破片を集めてから丹念に水分を戻して、
それでもだめだったので
素焼きしてから釉薬を厚めにかけてみました。
なんとか復活。

ほんと。

あきらめたら、試合終了ですね。








あじさいぐいのみ次元

ねじってから切ってみました。
もうお肉にしか見えません。ブロックスライス

うめ
以前焼いた白梅のお皿に赤の上絵の具をのせて
素焼きと同じ800度の低温で焼きつけます。
はたして梅、うまく咲きますか。

ねこ
足が先っぽしか書いてないことに気づいた時は窯の中。
次の素焼きの時にもう一回いれよう。

13年の窯納め。白の半磁土と茶色の赤福をサンドイッチ状にして縦に切り、
ずらして重ねてまた縦に切り、市松模様を作ります。





文化祭1文化祭2
新町文化センターの地域文化祭に出展中。
2013.10.3
うさぎさん。
2013.7
わらひだすき

しらはぎカップ

ひまわり
2013.6 紫陽花と猫と練り込みで。




み 
市松模様で巳


2012.10

そばちょこなんかも作ってみました。




2012.6

釉薬につけるのではなく、吹きつけてビアジョッキを作ってみました。ふつうのやつとは泡立ちが違うようです。





2012.5
重ねがけしてなかなかいい青が出ましたが、蟹の穴みたいにぽこぽこっと。残念っ。


ゴム抜きでさくらの花びらを散らしてみましたが、どうも猫の足跡としか。。。
お皿は黒土にうのふ釉をかけて栗皮釉を流し掛け。
さくらおさら


ミュシャのポスターをモシャしたりしてみました。

ミュシャねこくじら

カップうめ
2012年の焼き初めでございます。
黒青ねこ
掻き落としゆのみ


2011.11/18 ひさしぶりに焼けました。

ちゃわんぐるぐる

かびん
鰈は右向き、平目は左向き?
かれい
2011.8.17

お盆休みの間にこども陶芸の手伝いで文化センターに行ったので、
置いてあった作品を持って帰ってきました。
ブルーがかなり濃く出た感じです。
つぼねこ1まぐ
ねこ2ねこ3ねこ4
2011.7.14

夏休み前最後の本焼き窯入れ。
学校が夏休みに入ると、陶芸もしばらく夏休みです。つぼ
2011.7.7

ねこ1ねこ2

みこみよこ
2011-6-23

ようやくできました。

かれいさらりす

ジョッキゆのみ
2011.6.1

あじさいかれい
これから本焼き
2011.4.21

あじさいあじさいりす
子ども陶芸ワークショップのための見本を制作中。
文化センターの窯が使用できるのは当分先ですが。
2011.1.27
赤土に白化粧の掻き落としで梅鉢。
白土に黒の掻き落としの湯呑&コーヒーカップ。
黒土に藁を巻き巻きした花瓶。
これがどう出るかがわかりません。
答えは窯の中。
うめわら
2010.12.17
今年の焼き納め。 来年用にうさぎのお皿など。焼けると計画していた色とはだいぶ違うのですが、それはそれでいいんです。

うさぎそばかびん
なかなかいい色に焼けたと思います。
お皿として、というよりさんまとして。。。
10月9,10と週末、新町文化センターにて展示予定です。

さんまカップ
しゅうかいどう
2010.9.16
文化センターの陶芸室は8月中は子どもたちの工作室兼遊戯室になるため陶芸はお休み。
9月からまた再会しました。おっと再開。
今月末から10月にかけて素焼き、本焼きです。 どんな色に焼けるか、たのしみです。
さんま

2010.7.1

特に苦労して掻き落としから色塗りなど何時間もかけてつくったのが紫陽花の鉢なんですが、
時間をかけて塗りすぎてどぎつい色になってしまった。
がく紫陽花を市松模様にしてみた湯のみの方がだいぶいいかんじ。
今回の窯出しで一番気に入っているのが10秒くらいで麦の絵を描いて、
さっと黄瀬戸の釉薬をかけただけのビアグラス。
なんか唐津焼みたいな、想定外の色が出た。

陶芸、ふしぎですなぁ。

Ab
むぎ
がくあじさい
猫の皿
この皿で猫に餌をやってると、どういうわけか猫が三両で売れるんで。

なんて落語がありましたが。
窯出ししてきました。
今回は細かい細工の実験をいろいろやりすぎて、ほとんど釉薬は透明のみ。
はじっこにちょっと緑の織部釉をかけてアクセント。
サクラの花のデミタスカップは掻き落としにして木の枝だけ鉄砂を筆で塗ったら、
透明釉の灰と化合して茶色になりました。これは今後使えそう。
あいかわらず季節外れになったので、次回は早めに紫陽花いってみます。
くろねこすなふきん

つばきさくら

ゆのみゆのみ2

カップ みーこ


ひさびさ本焼き。 2010年05月13日

ゴールデンウィーク中がお休みだったこともあり、ようやく先週素焼きに入れて、
今日は絵付け、釉薬をかけて本焼きに入れました。
たまっていたのは僕だけではなく、かなりの量になっていて、とてもじゃないが入らない、
と思ったものがしっかり収まっちゃった。先生はすごいです。
これはこの隙間には入らない、と思って見ていたら
奥の二つをどけてひとつをななめにして向きを変えておいてちがう湯呑を入れておいて、
さっきどけたものは次の棚のすきまに入れる、みたいな。
テトリスもぷよぷよも苦手ですぐ上までいっぱいになるし、
クレーンでぬいぐるみ一個とるのに3000円くらい使ったことのあるわたくしには
神技のように見えるでございますよ。
さあて、来週の窯出し。しっかり発色してるかなぁ。楽しみでございますよー。
素焼き
2010年04月2日
文化センターの電気窯が故障してしばらく焼けなかったので2カ月分まとめて焼いてきました。
そういうわけで今頃うめですいません。
そしてまたまた季節おくれのサクラが来月になりそうです。

茶碗カップきつね
鉄砂うめゆのみ

2010年01月21日 計算通りにはなかなかいきません。

どくろどくろ裏
ぼたんとら
どんぶりととろ

周りと目の周囲を黒くする計算だったのですが、
全体に透明釉薬がまわってしまったようで鉄砂と反応して全部黒に。
ふつうに鉄砂だけの裏側の方が渋くていい赤に。
全部このままの方がよかったか。。。
いや、なにごとも実験実験。次がんばってみよー。


透明×赤=黒?2010年01月14日

以前、花瓶にしぶい赤茶色に発色する鉄砂(てっしゃ)という釉薬をかけたとき、
先生がこれやってみれば、と口べのところだけ白い栗かわ釉をつけてくれて、焼くとそこだけ焦げ茶色になった。
赤+白=焦げ茶。これつまり鉄の化学反応。
こういうのおもしろいなぁ、と思ってたんですが、
先週ちょっと時間が空いたときに前にやったみたいな鉄にかけて反応する釉薬ありませんか、と聞いてみた。
「鉄砂に透明釉で黒くなるね」
ふだんいちばん使う、下の絵や色をそのまま出す透明釉薬。
だが成分の石灰が鉄と反応すると黒く化学変化する。
実におもしろい。
ふだんは空気のように目立たない存在だが特定の相手に黒く反応する。
そんな透明釉薬のような人間のことを陶芸用語ではこう言う。
透明人間と。。(あ、思い付きです)
脱線。
それです。先生。それいただきです。
ニードルで描いておいた溝に鉄砂を塗りこんで、(写真の状態)
この後1〜2秒鉄砂にくぐらせました。
これで焼くと黒い陰から赤いモノアイが浮き上がる計算になっとります。
(上絵の具で色付けて透明、じゃなくて釉薬でやりたかったの)
仕上げは今頃1240度の窯の中。
髑髏の方はそのまんま透明につけて正統派染付で。
ザク
骸骨カップ2 2009年12月24日

どくろ
陶芸納めで行ってきました。
今日は先生も来られない自由制作の日ということもあり、粘土はやらないで
ひたすら絵付けしてました。
ふつうは素焼きしたものに書くのですが
素焼き前でも大丈夫な方法がある、ということをこないだ聞いたので
その実験かたがたやってみました。
これを一度800度で素焼きして、透明の灰釉をかけて1240度で本焼きするんで、
発色がどう出るか。
焼くのが楽しみで、こわい。
いずれにしても来年のお楽しみ。
うまくいったら来年は全身に挑戦してみよう。
おっと、
そういえば、陶芸に行く途中の中華の前通ったらロケやってた。
ここはクマのラーメン屋とかイブさんの中華料理屋とかよく使われているところなんですよね。
聞き込みしたが2時間ドラマではないらしい。
店の看板は「再見」
どんなドラマなんだろう。 来年の楽しみがまた増えました。
では、

再見。

ぼたんと骸骨カップ。2009年12月10日

どくろぼたん
焼くのは来年ですが
こつこつ(骨骨?)作ってます。
ぐるっとつながって肋骨、
取っ手に腕の骨がかぶさっている感じになってます。
素焼きしてからゴスで線書きしてみようかと思ってます。
また、こんなの作って、人前で使えませんよって?
いいんだい。こっそり自分で使うんだい。。

それとお皿の方は、
削ってから内側に白化粧土をどろどろっと注ぎこんで容器に戻し、
ドライヤーでひたすら乾かします。
戻した時の垂れたところがいい感じになりそう。
ホットケーキっぽいと思ってやってたら、やっぱりダマができてきた。
乾いたところで掻き落としで牡丹の花を描いて(掻いて)みました。
乾いたらだいぶひび割れができてました。
ちょっと白化粧が厚化粧だったもようです。

闇夜の烏。 2009年11月30日

龍馬湯呑1龍馬湯呑2龍馬湯呑3
まだ作ってるのはあるんですが
本焼きは来年までできないようなので
作品としては今年はここまでになりそうです。
黒土にカラスを描いた回りに白い粘土を塗りつけて雪夜のカラスにするつもりでしたが、
白いところも黒くなって、闇夜のカラスになってしまったようです。
赤土に白はけっこう出るんだけど、むずかしいところ。
まあ、実験実験ですよ。


リース? 2009年10月22日13:34

こども陶芸用のリース見本用?に作ったやつが窯から出てきました。
けっこう色も出ていて、つかみはオッケー。
今回の窯出し、深皿がわりとちゃんと○になっててうまくいったと思ってたのですが。
さらわれました。
皿割れました。
特に磁土に近い肌理のこまかい土の、特に口べは割れやすいようです。
反省。
次の土は赤です。
赤い水槽でも。。
リースつぼカップ

皿銭型割れ
こども陶芸の準備 2009年10月02日14:50

こども1こども2こども3

陶芸サークルをやっている文化センター祭りみたいなので
11月にこども陶芸があります。
去年ははじめたばっかりでむしろこどもと一緒に教わる係りで参加してたんですが、今年はお世話する側にまわることに。
それもあって、つかみがとれそうなものを、といろいろやってみています。
あ、ふつうの器もがんばります。
お皿は先週成形して置いといたんですがほとんどかっちかちでした。
ケースに入れてたんですが、今回肌理(きめ)の細かい半磁土なので固まりやすいのかな。
かちかちを削るとほとんどパウダー状態。
粉まみれになって555gまで削りました。削った粘土の方が350g。
あらー削りすぎて割れてきたー。だいじょうぶかなぁ。

ちなみにこども陶芸は時期的にもちょうどよさそうなリースってことに。
そっちの見本も制作中。

壺とか。 2009年09月25日14:55

つぼ
はじめて紐作りで作った、壺だか花瓶だかと
お皿が焼きあがってきました。
お皿の方は黒土に白い粘土を塗った上に
茶色とか青で書いた絵がほとんど消えちゃって、
猫のようだか、なんだかわからなくなってました。

今度は半磁土の白い粘土なので、絵もしっかり出そうです。
秋らしいお皿をやってみようっと。

鰈皿、猫皿、など。 2009年07月09日

123
カレー(用)皿、猫(用)皿、でも可。

黒土にうすく白っぽい粘土をかけてから上から字を掻き落としたり色を塗ったりしたものは
ほとんど黒にまけて色が出ないようです。

黒の湯呑は黒泥に釉薬も黒天目を流しがけ。なかなか黒光りして気にいってます。

今日新しい土が配給。今度は赤です。
赤い彗星でも作るかな。。と。

カレー皿 2009年07月02日13:41

鰈皿
オーダー、辛いカレーと冷たい生ビールのセットー。
というわけで今日素焼きから出したやつに絵付けをして窯入れしてきました。
カレー皿だけに鰈と。。。
けっしてこのだじゃれのために皿から作ったわけではありません。
ちなみにジョッキの方はマックのアイスコーヒーMの持ち帰り用カップに似ていますが、
けっしてカップを解体してそのまま型紙につかってまきつけちゃって「はい、できあがり」なんてわけではありません。(汗)

これに釉薬かけて1245℃で焼いて、色がどう出るか、楽しみです。
うまくいったら来週ビールを注いで再登場。
夏休みは陶芸部屋がこどもたちの工作室にもどってしまって使えないので今回焼いたら秋までしばらくおやすみです。


銀河帝国的暗黒抹茶茶碗 2009年06月04日12:25

ぽにょ銀河

茶碗ゆのみ

窯出ししてみたら、予想外な発色。
黒土で作って左側は卯のふ。
奥は透明灰釉をかけて乾かしてから逆さまにして黒天目をひしゃくでかけてみました。
右の暗黒面は、赤信楽3号粘土で板づくりしたものを固まってから兜にガンプラ仕様で戦闘痕を。(ほんとは運ぶ時に割れちゃった)
釉薬は織部にさっとつけました。けっこうそれっぽい色になったような。
織部も白い粘土にかけた時はきれいな緑になるのに、土によってこんな色になるんだな。
湯呑の方は黒土を使ったものはニードルで「つーーるっ」と書いて白土をこすりつけ。
残っていた赤土に白粘土を塗って描き落とし。
そして絵や字が見えるように透明灰釉薬。
それから今まで削った粘土を赤も白も混ぜて再生したやつをはじめて使ってみた「らくだ」の湯呑です。
らくだっぽい色が出るようにさっと黄瀬戸につけてみた。ちょっと字が読みにくいが、まあいいかんじ。

紫陽花スープ皿とポニョカップ。
これが実は、一番楽しかったぽにょ。

さて、先月は黒土でしたが、今月の配給は磁器に近い白粘土です。
さて、どうすっかなぁ。
たのしみですなぁ。

窯出ししてきました。2009年04月30日

4/30-14/30-2
4/30-34/30-4

前に焼いてから、電気ロクロ体験をはさんで一か月半ほどぶりです。
電気ろくろをやったこともあって、まんマルな円で水平な口べのきれいな茶碗を作りたい、という気持ちがあり、
またでこぼこが味ってもんでしょう、みたいな気持ちもあり、
またいろいろ絵を描いてみたい気持ちもあり、
なにも描かない時の方がよかったのに、という気持ちもあり、
まあいろいろ迷いながらやっております。
まあ、一生懸命きれいに作ろうと思ってやってもでこぼこになるわけで、
それくらいでちょうどいいのかもしれません。
ろくろベエへの道は遠いのです。

ろくろ桜茶碗焼き上がり。2009.03026更新
桜ちゃわん
週に一度の陶芸サークル。3月は先生の工房にうかがって、
電動ろくろ体験。
工程としては
ろくろでにょろにょろ→(削り)→素焼き→釉薬がけ→本焼き
はじめに作ったのが湯のみです。
これは作った時はビアジョッキだったのですが、焼くと○○でちょうどよい湯呑に。
なにもわからず手を添えて粘土のはじをつまんでいると、
どんどん上に上がった北。「すごい、なかなか上に持ち上げるのがむずかしいのに」と見ていた先輩諸氏。
いや、勝手に上がっちゃうのです。それが証拠に、いろいろ習ってからやってみたあと、
さっきのように上に上がらなくて、茶碗やお皿になったという。
そして地球の自転かなにかによって、ひねりがはいってぐちゃっとつぶれる、寸前で先生が止めてくれました。
茶碗も△や□に歪んできて、SOS。
「これはすぐに直りますよ」と、
回転させながらはじの方を手で軽くはさんでいくと、みるみるうちに美しい○に。
お皿には他の粘土をつけちゃったんですが、そこのところがちょうどいい感じになったようです。
湯呑は赤土に茶の釉薬をおしりをつまんでどっぷり。
お皿は黒土に全体に卯のふを2秒かけてから、乾いたところに口べだけ5秒付ける。
茶碗はガラス質の多い磁土に透明灰釉を全体にかけて、さかさまにして辰砂につける。
中は釉薬が入らないから透明のまま。理科だなぁ。
ちょうどよい色合いで、グラデーションになりました。
他のベテランの方のを見るともっと色がちゃんと出て、均一になっておるのです。
これはつまり、かけた後水平になってなかったり、時間がまちまちだった結果生まれた奇跡の茶碗といってよいでしょう。
はは
ちなみに
今回はゴーストと釉薬がけで、削りや焼きは先生が全員の分をやってくれていたという。(どうりで)
ろくろの削りというのはまだまだ難しいのです。
来週からはまた手ろくろで、でこぼこの湯呑を作りますよー。
それはそれでいいんですってばよー。

陶芸?2009.0205更新
ドラゴン

漢詩龍馬<
その1象嵌(漢詩のやつ)
粘土がちょっと乾いたところにニードルで字を描き、
白い化粧土を塗り塗りする。
一週間経過。
今日、乾いた白いやつをガリガリやってまわりを落とした。
すると見事に白く字が浮き出る、はずが
字ごと削れちゃったり、中に詰めていた白い土がとれちゃったり。
線が細かったので中まで化粧土が入らないことがある。
面がでこぼこだと、うまく削れない。
以上、次回は注意。

その2拭き落とし(龍さん)
こちらは素焼きしたものに下絵用の青ゴス(コバルト)を全体に塗りつけ、
一度濡らしてよく絞ったスポンジで周りを拭いていく。
すると溝にたまった絵の具だけが残るという言うなれば銅版画の陶芸バージョン。
思った以上にちゃんとふき取れるので、拭き残しを使って陰影をつけてみよう。
これ、水彩画入門の応用。(あした行ってきまーす)

うーん、陶芸に行ったのに、粘土もこねずに絵ばかり描いてた。
粘土持って帰ってぐい飲みでもやるとします。

上絵付け
上絵付け 2009年01月29日

上絵付けとは、
一度本焼きした陶器に上絵付け用の絵具で色をつけて焼き付けること。
色はきれいに出るけど、ラーメン屋さんのどんぶりといっしょでこすれるとだんだん落ちてきたりするそうです。
わたくしの場合は、出来上がっているもので色がつけられそうなカップなどがほとんどなく、
はじめに作った葉っぱなどに色をつけてみました。
お魚の描いてある花瓶。
これだけ他の人の作品に描いたもの。
人のに描くのって、プレッシャーかかりますなぁ


龍馬
久々の素焼きです。 2009年01月22日

昨年末から焼いてない粘土がだいぶたまってました。

______
□    □

こんな感じで  
トランプタワーみたいに何段も積み上げていって
間にお皿や茶碗を入れていきます。

で、ほとんど入れ終わって最後の一段くらいになった時に
下のほうで音がした。

一枚一枚板を外していくと、一番底のお皿を置いていたところが崩壊してました。
上に重量がかかるにつれて、ちょっとした□の置き方で、がくんときてしまったということみたいです。
むずかしいんだな、これが。

で、その段に僕のお皿もありました。

え?でも割れてない。
他の人のお皿と違ってただ端っこを曲げただけで高さがなかったから、
周りの方のお皿が支えになって助かったということみたいなのです。
ちゃんとしたお皿だったら割れていたってことか。うーむ。
粘土をこねている時もですが、いろいろ考えることが起こります。
陶芸って○○なぁ。
来週窯出しぜよ。


ぽろり 2009年01月08日

年明け最初の陶芸に行ってきました。
気になっていた12月のはじめに粘土をこねて形を作っていた茶碗。
容器に入れていたのですがさすがにカチカチになっていました。
ガリガリやってみるとわずかに粉が落ちるだけ。
削れるのか。
先生に聞いて少しずつ濡らしながらそこの部分を削りとりを繰り返して、2時間。
ようやく高台もできて、一安心。
せっかくだから中もきれいにしておこう。
ガリガリぽろっ。
この感触は。
おーい、向こうが見えるぞー。
一瞬、岩窟王や青の洞門や、黒部の太陽の人の貫通した時の気持ちを味わえました。
そうか、この感触だったったんだろうなぁ。。。とか。
まわりの先輩たちが、
「やったねえ」「穴を開けたらようやく一人前だ」「そこまで削らないとわかんないんだよな。おめでとう」
なんて言いながら見にきてくれました。
思わず「これがほんとの開けましておめでとうです」
(笑)
いちおう削った粘土で埋めてみたけど、まわりはすっかり固まっているので厳しそうです。さて、どうなることか。
と、いうわけで苦い初ぽろりのお話でした。

しごとの後は、ろくろだぜ。 2008年12月30日

カップ
毎日朝から講習して、
生徒が帰ってからは買ったばかりのMyろくろでなにやらやっているうちに
だいぶカップや湯飲みがたまってきました。
きみたち、来年焼いてやるからな。


歩いて通っている朝の街並みは、だいぶ人通りが少なくなってきました。
大国魂神社の境内では、チョコバナナとかべっこうあめとか、甘酒屋とか、夜店の準備のおじさんたちがちらほらと。

さてと、今日まで仕事だぜ。
あとは来年、ということで。

奇跡の茶碗 2008年12月11日

窯から出してきました。
今日、ポットに紅茶を淹れていったので、
さっそくできたティー・カップに注いでみたところ、
それまでぐらぐらしていたカップがピタリと安定。
すばらしい。
ってか、お皿が凸凹ってだけでした。
焼く前とできあがりでだいぶ縮んでいるし、
円く作ったはずがだいぶ歪んでいます。
むずかしいですなぁ。
これで今年の焼きはおしまいなので、
今作っているやつはぜんぶ持ち越しです。
来年焼いてやるー。
茶碗1茶碗2茶碗3
窯入れ
窯入れ 2008年12月04日12:55

先週800度で素焼。
今週はゴスで絵を描きーの。
釉薬かけーのです。
赤土の粘土のものは、絵がよく見えない。
焼いてどう出るかがお楽しみってところ。
赤土の方には絵を描いた上に栗皮を薄がけと、
なにも描かずに蕎麦釉をかけた湯のみがひとつ。
(かきまわすのを忘れてどぼどぼになっちゃったが、 結果はどうか)
白土は絵を描いて透明の灰釉を。
ねこたちに釉薬をかけると、ころもをつけた海老フライみたいになってました。
さて、うまく揚がるか、もとい焼けるか仕上げを五郎次郎。
今頃は1200度の窯の中。
あっちっち。


削り 2008年11月22日13:21

週一の陶芸サークルに入ってもうすぐ3か月。
こわごわ削っていると分厚くて持っているだけで疲れるカップができるし、思い切ってがりがりいきすぎると口べが欠けている。
今週はわからないところを先生にどんどん聞いてこれでもかってほどよく見てきた。
それで忘れないようにきのう自分で粘土で形を作っておいて、
今日半がわきになったやつを削ってみた。
口べのところからずーっと触っていって厚いところを見つける。
なかなかわからないなぁ。
ひとりでやっていると、これでいいだろう、と思ったところで先生に聞くということができず不安です。
まあ、いいさ。やれるとこまでやってみました。
今から乾かしとけば来週の素焼きには間に合いそうだ。
来週が待ちきれん。窯が欲しくなってきたなり


招き猫(3ビキ) 2008年11月06日15:20

今日の陶芸は、話し合い中心で粘土触らずだったのでなんとなくものたりなく。
帰ってから、つれづれなるままに粘土に向かひて、こころに移りゆくよしなし猫を作りにける。
そのうち固まったら焼いてみようかと。その頃またこの日記は更新されるであろう。

招き猫

こんがり焼けました。 2008年10月23日14:00


木曜日は焼き物の日、ということで
きょうは窯出しです。
こども陶芸の作品もひとつも割れることなく、きれいに焼きあがりました。
こども陶芸
ちなみにピンクの豚ではありません。ピンクの犬だそうです。
(先週)これは紅の豚ですね、飛べない豚はただの豚、って言ったら、
絵具をつけられました)
こども陶芸は勉強にもなったしとても楽しかったです。
小4にわかるように教えてくれるので、一緒に聞いてるとすごくわかりやすかった。
で、子供たちの作品と一緒にじぶんの湯呑も焼けてきました。
ゆのみゆのみ2

絵を描いたのは透明釉薬。
口べがでこぼこになってるって?そりやあ、人間てえのはでこぼこにできてるんってえことを表してみたってわけで。
ちがいました。てやんでい、まっすぐにする工程を忘れちゃったい。
ろくろ手回ししながらなめし皮で挟むとなめらかになるのです。次から要チェックやで。
もうひとつは初めて外側に「卯のふ」という薬を使ってみました。
中は鬼太郎と親父で透明釉薬。
粘土が赤いのでよく見えないね。これもまたお勉強になりました。
こんな楽しい勉強なら、いくらでもするんだけど。

とっておきの。。2008年10月09日14:32

この間のこども陶芸の手伝いをした時に、
小4の子といっしょにしっかり聞いて取っ手の付け方を勉強したので
さっそく湯呑茶碗をコーヒーカップにしてみました。
ややっ、取っ手逆側につけてもーた。へたこいたー。
なんつって。

上に出るようにつけると洗って裏返したときに置けないんだよね。
あらためて言われてみるとなるほどでした。

こども陶芸 2008年10月04日14:09

ぼくの入った陶芸サークルなんですけど、
粘土も窯もぜんぶ込で月3000円。
それで先生が月に3回は来てみてくれる。
ただし、文化センターのサークルですから、地域のイベントで朝出したりということもあるわけで。

今週は「こども陶芸」
取っ手がついたマグカップと葉っぱの葉脈で模様をつけたお皿を作ります。
参加者は小学校3・4年生が7人。

マグカップ。
粘土を半分に分けーの。
パン生地を延ばすみたいに棒でコロコロやって広げーの。
長方形に切りーの。
円筒形の筒に巻きつけーの。
平にした粘土の上にのせて切り取り、底を作りーの。
底をくっつけーの。
取っ手の部分の形を整えーの。
接合部分に筋を入れて、濡らした歯ブラシでこすりーの。
両方をこうすると取れないようによくくっつきーの。
実は講座の時によく聞いてなくてこのへんがうまくできてなかった。
自分でも。
たいへん勉強になりました。

葉っぱのお皿の方は、
伸ばしーの。
葉っぱ置きーの。
葉っぱ取りーの。
縁を曲げーの。

で、だいたいおしまい。

ぼくのついた机は、小4のヒロコちゃんとサヤちゃんだったのですが、
ヒロコちゃんの方が前にも来たことがあるらしくけっこうしっかりしてて
一緒に参加した友達のサヤちゃんに教えたりしてるんだな。
「使わない方の粘土は乾かないように濡れた雑巾をかけとくんだよ」
とか。
しかも粘土の延ばし方とか、うまいし。
(て、いうかぼくよりうまい)

さらに、このヒロコちゃんはクイズを出してきたりするのです。

目だけがたくさんあって、耳も鼻も口もないものなんだ?

わかりません。

こたえは「ふるい」です。

小学4年とは思えん、しぶいなぞなぞだな。
で、わたしめが
「じゃあ、新品を買ってもいつでも中古品のものはなんだ?」

えー、わかんない。

こたえは「ふるい」です。

・・・あー、ダジャレじゃん。じゃあ、問題です。メアリーさんの仕事はなんですか?

「わかりません。羊飼い」

ブブー。それはメリーさんです。こたえはスパイです。
壁にメアリー、障子にメアリー。

しぶい。ほんとに小4か、ヒロコ。
てか、壁に耳ありだろ。

とかなんとかやっておりましたが、無事にマグカップも葉っぱも、その他もろもろのトトロやなにやかやの箸置きなどが完成。
楽しそうだったな。
て、いうか余った粘土でその他もろもろ作ってる時がいちばん楽しそうだな。

これを乾かして素焼きしておいて、
再来週もう一回こどもたちが来て絵を描いたり釉薬をつけたりするわけです。


教えるのは上手なメンバーの方がもっぱらやってくれるので、
こどもと一緒に聞いていて教えてもらったといった方がいいくらいで。
たいへん勉強になりました。
ぼくも板づくりで素焼のビアジョッキあたりつくってみようかな、と。

かまだし。 2008年09月18日13:24

かまだし
IKKOよー。

おっとちがった。

窯出しでした。
先週本焼きした猫バス、鬼太郎ファミリーなどが焼きあがってました。
底にロウを塗ってなかったところが心配でしたが、よく削ったので板にくっつくこともなく。
色の濃さや釉薬など、焼けてきてはじめてわかるんで、
次回の参考にしたいと思います。
さて、ようやく茶碗にはいりました。
一応てびねりで形まで作ってあったんで、今日はひたすら削りました。
やり方、ぜんぜん忘れてるなあ。
削り削り削り。
先生に聞きに行くと
「まだまだ厚いよ。底に合わせないと」
削り削り削り。
そろそろいいかな。
「これは削りすぎ。
今度はこの薄さに合わせて逆に上の方を削らないと」
ちょうどのところがわかんなかったんですよね。
でも、手遅れになる前に聞きにいってよかったです。
初心者がぼくだけなんで、先生もわりとかまってくれるんで助かります。
さて、今度はこいつをかわかして、
また素焼きが待っている。
たのしいですなぁ。


子供陶芸カミングスーン 2008年09月11日14:08

絵付け
正式には今月から文化センターの陶芸サークルに入ったのですが、こういうサークルはセンターの催しなどがけっこうあって、
10月に子供が参加できるワークショップがあります。
夏休み前のまだ見学で来ているとき、粘土をいただいて、子供陶芸用の見本を作らせてもらっていたのです。
(うまくできた見本という意味ではなく、こども役)
で、先週帰る前にそれを素焼き(800度)に入れていたので、
今日は絵を描いたり釉薬をかけたりして、1200度で本焼きする。
ひととおり絵付けして、写真をパチリ。
透明な釉薬をかけて
もうあとは窯に入れるだけや。
と、一息ついていると、
「ロウはもう片付けちゃっていいですかー」
はて。
「ロウ、下につけるんでしたっけ」
「下に釉薬がついていると焼いたときに板にくっついてとれないなるじゃないの」
がーん。。。
そうだった。はじめにホットプレートで溶かしたロウにひたして、そこだけ釉薬がつかないようにしておくんだった。
ちゃんと講座のときに習ったんだけど、もう3か月前のことで、完全に頭のはじにも浮かばなった。
でも、見てたんだから誰か教えてくれてもよさそうなものを。
いやいや、もう体験じゃないんだから自分で確認しなければいけなかった。
でも手順を聞いたときとか、釉薬かけるときとかに、教えてくれてもよさそうな
とか、ちょっと思わないでもなかったんだが。
そしたらですね。
底の部分を歯ブラシで落しなさいよ、とか
濡れた雑巾で拭きとったらいいよ、とか
削りの道具でガシガシやらないと落ちないよ、とか
みなさんのぞきに来て手伝ってくださいまして。

「最初の作品なんだから、なんとか焼けるようにしようよ」

なんて、ね。
ありがたいです。
感謝です。

で、無事窯詰め終了。

あとはちゃんとくっつかずに焼けるかってことですね。
結果については来週のこの手の日記にて、ってことで
どちらにしても、お楽しみに。

乾いそうな粘土 2008年08月18日23:45

ねこばす
乾きそうな粘土ね。
夏休みがはじまる前に、
陶芸サークルに見学にいって、
粘土をいただいていたのですが、
覗いたときにビニール袋をよく閉めていなかったようで
乾いてかなり硬くなってるじゃあないですか。
とりあえずネットでいろいろ調べて、
水気を加えて練って練って、
せっかくだからなんか作ってみようと思って、
やってみました。
茶碗を作るつもりでいろいろ考えてみたのですが、
すっかりやり方を忘れていたのでした・・・
来月からはじまるんで、そしたら素焼きして絵付けして釉薬かけて、本焼きだ。
それから茶碗のやり方をしっかり教えてもらうとしましょう。
一度聞いたくらいでは覚えない、困った生徒なのだった。