■虚無僧研究会のご案内■



虚無僧研究会とは

虚無僧寺は、太政官布告(明治4年)で普化宗 が廃止されたことにより姿を消しました。この不思議で閉鎖的な組織は、我々に 憧憬に近い興味を抱かせますが、反面不可解で明確でない点が少なくなく、その 実像は霧に包まれています。また、百年以上の時の流れは、その実像を明らかに することを更に難しくしています。

一方、尺八は普化宗の廃宗以来、法器(宗教 の道具)から楽器へと変身し、三曲合奏の一員として、筝曲・地歌を助演する 形で盛んになりました。そして、近年は尺八を 中心に据えた前衛音楽や西洋クラシック音楽が作曲されることも珍しくなくな りました。作曲家が注目したのは、尺八が独自 に持つ音色・技巧上の表現であり、それらは、はからずも普化尺八への回帰に他ならなかったのです。現代の作曲家たちが表 現手段としてしばしば選んでいるのが尺八であ り、その表現方法は多く古典本曲(虚無僧尺八)で既にやられてきたものでした 。かならずしも古典尺八への知識や認識を持た なかった現代の作曲家たちが、自己の感性だけを頼りにたどりついた手法が、 古典本曲の技法に酷似していたのです。

このようにして普化尺八が原点であること が再認識される一方で、この日本文化の貴重な遺産ともいうべき古典本曲の伝 承者であり作曲者である虚無僧や、その母体の 虚無僧寺の遺跡や資料や語りべが今、まさに 消え去らんとしています。また、不時の災害などによる消失の危機も絶えずあ ります。

この期にあたり、普化尺八を愛し、虚無僧を慕う現代の我々が、力を合わせて記録だけで も調査し残さなければ、永久に失われる恐れがあります。

ここに同好の士が相集い、流派や主義の違いを超えて本会の設立を企図した ものであります。
なにとぞ上の趣旨をご理解のうえ、ご賛同くださり、同 好各位のご参加を切望する次第であります。


虚無僧研究会への入会

  • 会費

    • 入会費…\2,000

    • 会費
      年会員\3,000/年会員には、年2回の機関誌「一音成仏」と「虚無研会報」が郵送される他、関係資料の割引などの特典があります。
      終身会員60歳未満\30,000
      60歳以上70歳未満\20,000
      70歳以上80歳未満\15,000
      80歳以上\5,000


  • 入会方法

    入会を希望される方は、お名前・ご住所・電話番号・メールアドレス・生年月日・竹歴と、年会員と終身会員のいずれをご希望かについて、虚無僧研究会までお手紙・FAX・メールのいずれか(住所等はTOPページ参照)にてご連絡下さい。