ストローク | 平泳ぎのスタイル | リカバリー | ブレス(呼吸) | キック | 平泳ぎのポイント | よくある欠点 | 一かき一けり |
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すとろーく
【ストローク】
ストロークの基本は、「開いて、閉じる」です。
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ひらおよぎのすたいる
【平泳ぎのスタイル】
平泳ぎには、大まかにいって3つのスタイルに分けられます。
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りかばりー
【リカバリー】
平泳ぎのリカバリーは、そのスタイルによって軌道が異なってきます。
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どのスタイルにおいても、リカバリーの際、てのひらは合掌しているか又は掌を向かい合わせに平行に保ったままです。てのひらを返すことは、かいてきた水を上体にぶつけることになり、大きな抵抗になります。 |
ぶれす
【ブレス(呼吸)】
平泳ぎの呼吸動作は、前を向いて行いますが、この時、あごが上がらないようにしなければなりません。あごが上がると上体が立ってしまい前からの水の抵抗を大きく受ける結果となってしまいます。 |
きっく
【キック】
平泳ぎのキックは、足を広げるタイプと、真後ろに蹴るタイプがありますが、水の抵抗を考えたときに、より速く泳ぐためには真後ろに蹴るタイプを目指すべきでしょう。 |
▼ 引きつけは、かかとをヒップに近づけるようにして行います。ももの曲げは、
125度を越えないように、と言われています。一般にスピードが2倍になると、抵抗は2乗されると言います。抵抗を減らすことは重要なことなのです。 ▼ 引きつけ時にヒザを前に出しすぎることは抵抗を大きくするだけなのです。 ▼ 蹴り出しは、加速をつけて行われます。足の裏、そしてヒザから下の足の内側で力強く水を挟み込みます。 ▼ 蹴り終わりの足は、必ずしっかり閉じなければいけません。足を開いたままでいると、両足のあいだに渦が残ったままになってしまい、これがまた抵抗となってしまうのです。 |
なお、キックの伸びと、腕の伸びは同時に行われます。
ぽいんと
【平泳ぎのポイント】
キックのポイント
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プルのポイント
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けってん
【よくある欠点】
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【1かき1けりについて】
平泳ぎでは、スタートとターン後に1かき1けりの潜水が認められています。
では、効率的な1かき1けりはどのようなものでしょうか。
▼ スタート、ターン後はストリームラインを形成しますが、この時の頭の位置は、アゴを引くでもなく、上げるでもなく、普通に真下(プールの底)を見ています。 ▼ かき始めは、ヒジを立て、フィニッシュまでは一直線で、水をかききります。この時、腰が浮き上がらないよう、ボディポジションのキープを心がけなければなりません。不用意に腰が浮き上がると、ドルフィンキックととられて失格となることがあります。 ▼ その後、キックが行われますが、キック動作を行わない間は、常に両足をしっかりと閉じなければなりません。 ▼ キックののち、浮き上がってきますが、完全に浮き上がるまでは決して頭を上げないようにしなければなりません。頭を上げることは、即、抵抗となってしまいます。 |
1かき1けりの進行する深さは、プールの深さにもよりますが、大体水面とプールの底の中間くらいで行うのがよいと思われます。深くもなく、浅くもなく、といったところでしょうか。
@プルをまっすぐかく |
Aキックしないときは足を閉じる |
B浮き上がってくるまでアゴを上げない |
Cアゴは上げすぎず、引きすぎず |
以上を守れば、1かき1けりの距離が大幅に伸びるでしょう。
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