くるっと回ってポン!だ。


タッチターンはできるんだけど、クイックターンってのがどうも・・・
どうしても、鼻から水が入っちゃうんだよなぁ・・・
くるっと回ったら、自分がどうなっちゃっているのか訳が分からなくなっちまうんだよね・・・


(まずはじめに)

そして、いざ、水中でのでんぐり返し。手も足もバタバタさせていいから、ゆっくり回ってみよう。どう?真っ直ぐ回れたかな?
ひざを閉じて、体を丸めて、小さく速く、回れるようにしよう。


(鼻から水が入るのだ!)

鼻から水が入る。是最悪。鼻から水が入るのは、鼻に気合いが入っていないから、とも言う(ホントか?)。回る時に、ぐっと息を止めるか、もしくは「フンッ」と息を吐き出すか、どちらかになる。もう一つ方法があって、くちびるを「ぶっちゅー」のかたちにして上唇で鼻に栓をしてしまう方法。鈴木大地もこうしていた。ちなみに私もそのくち(うまい?)である。ま、それはそれとして、息を吐き出す方法(少なく出してすめば結構)がオーソドックスなんじゃないかな。


(回ってクルッと)

でんぐり返しで回ったら、あれ、仰向けじゃん。そう、仰向けになってるかな?ほら、足は壁についてるだろ?ひざを閉じて、両足を平行に壁につこう。仰向けのまま壁を蹴り出そう。蹴りながら、体を反転させて、うつ伏せに移行。バタ足をはじめよう。クルっと回って、蹴りだして、またクルっと、ね。


(速く回ろう!)

クイックターンは、いかに速く回るか、いかに確実に壁を蹴れるか、が重要なポイントとなります。

(1) ターンの進入は、腕で水をかき込みながら、同時に頭を水の中に突っ込み、ターン動作を開始。自分の「へそ」に向かって回る。
(2) 上体はなるべく小さく丸め、水中での腕の動きはひじを曲げ、手のひらを頭の後ろから回し込むようにして上に伸ばします。
(3) 壁に足がつくまでは、真っ直ぐに進入・回転しますが、壁に足をつく際に、両足のつく角度が45度程度になるようにひねりを加えます。
(4) 方向を定めて、両足が確実に壁をとらえたら壁を蹴る壁を蹴りながら、上体をひねり、蹴り終えたときに体が下を向いているように伸びを取る。
(5) ストリームラインを保ちながら浮き上がり、泳ぎ始める。1かき目に呼吸を行うとボディポジションがずれるだけでなく、1かき目を確実にかききれることができなくなり、失速してしまいがち。呼吸は2かき目以降に行うようにしよう。


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