昌己さんを聴くようになったこと


井上昌己さんは

愛媛県八幡浜市出身の歌手で、今年がデビュー10年目に当たります。

1969年7月21日、アポロが月に降りた日に生まれました。

中学生の時、作曲コンクールで入賞した事があります。
高校時代は、ボート部に所属しながら、バンドも組んでいたようです。
大学は、哲学科を卒業しました。

アルバムは、ミニアルバムを含めて17枚を出しています。
リンクの所にある人々が、とても詳しく紹介しています。

昨年は、レコード会社の買収問題等で、1年間活動がほとんど有りませんでした。
BayFMの番組も終わってしまい、引退が心配されました。
今年、また新曲が出版されるむ予定で、ファンは安心したところです。

井上昌己さんを

私が認識したのは、96年の12月の事でした。

それまで、曲は聴いた事がありましたが、
名前はまるで覚えず、なんの意識も向かないでいたのです。

それが一昨年までの事でした。
12月にMDステレオを購入しました。

音響製品は好きで、以前は随分入れ込んで揃えていたものでした。
いろいろな事があって、
自分自身の再出発を図ろうとしたとき、
ステレオも、当時たくさん持っていたレコードも、全て当時の同僚にあげてしまいました。

CDの時代は、ただマスコミやらの媒体から流れてくる楽曲を聞くだけで過ごしていました。
別段だれのファンであるということもありませんでした。

心境が変化したのは、
自身の生活環境が変わってからでした。
だから、聞いた事のない曲を聞きたかったのです。

レンタルショップに行きました。
そこのレンタルショップは、アルバムなら一度に10枚までなら貸し出してくれました。
そこで、アルバム10枚以上あって、聞いたことの無い人を探したのです。
「あ」のコーナーから。
昌己さんのCDが有りました。

井上昌己さんに

いつの間にか包まれてしまいました。

借りてきたCDを、MDに録音して、すぐに返しました。
次の人のCDを借りるためにです。

また別の人を10枚借りて来ました。
その人のCDは、全部録音しないで返しました。
録音しないうちに、期限が来てしまったからです。

昌己さんを録音している間は、そんなに強い印象は受けませんでした。
ただ録音しただけかなって感じさえありました。
でも、次の人の録音の最中に、昌己さんを聴きたくなっていたのです。
なんとなく。

その後1年、MDは買っていません。
買ったのは、昌己さんのCD。
次から次へと買い足して行き、アルバム16枚になりました。

毎日聴いているのは昌己さん。
朝タイムスイッチがはいってかかるのは昌己さん。
通勤のヘッドホンステレオから流れるのは昌己さん。
カラオケで歌うのは昌己さん。
みんなに紹介するのは昌己さん。

井上昌己さんの

写真を載せていません。

実は、それには失敗談があります。

去年、スキャナーを購入したとき、
昌己さんのアルバムのジャケットの写真を取り込んで、
ホームページにアップしていました。

うん、なかなかいいものが出来たって、一人で悦に入っていました。
すると、昌己さんの事務所から、クレームのメールが来ていたんです。
あわてて削除し、お詫びのメールを書きました。

著作権・肖像権に対する考えが甘かったですね。
ファンとして、恥ずかしい気持ちになりました。

でも、
これで私の存在が知られて、
ちょっぴり得した気分にも、なりましたね。