●最後に、東部埋立地の15ヘクタ−ル都市再開発用地の確保は、市の粘り強い御努力によるものと深い感謝を申しあげます。しかし、今後都市計画審議会の用途変更も進めなくてはいけない中で、9.7ヘクタ−ルの開発を先にするか、15ヘクタ−ルとしての宅地の開発として進めていくかは論議すべきところであります。富山新港東埋立土地利用基本計画についてのこれからのタイムスケジュ−ルについて、市当局のお考えをお聞かせ下さい。
それでは再質問をさせていただきます。
国際港湾都市を目指す当市の港には、平水区域の中に定置網が点在していることは、大型船の入港に時間がかかり、船の停泊にアンカ−も打てないことも指摘しておかなくてはいけません先ほどからの話の中で、港と定置網とマリ−ナの共存が非常に難しいことも、今後の課題として残るのであります。
先ほどの助役の答弁の中で、まだお答えをいただいていないところがあるのではないかと思ったんですが、今後の予想される能登とか佐渡という2つの海洋型の観光地との間についての遊魚船や観光船に対するもしも考え方があったらお聞かせいただきたい。それともう1つは、第三セクタ−方式というものの考え方が本当に定着しているのか、していないのか。港湾施設というと、国や県の施設の中で行われる中でしなくてはいけない難しい状況下ですが、基本的な考え方があればお聞かせください。 第一回の質問を終わります。 040609
(1992年6月9日 新湊市議会議場)