平成18年度、市・国・県に対する要望書提出について
平成18年度要望事項について下記の要領にて記入の上、期日までご提出下さい。
1.8月20日(土)迄に、同封の封書にて提出下さい。(市連事務局)
2.校下支部の要望事項の取りまとめについては、地元議員とご相談下さい。
3.わかりにくい要望は添付書類(地図等)をお願いします。
4.17年度要望・回答書を参考にして下さい。尚、各々の要望については、市連
政調会にて精査し、要望表現が市全体になったりしておりますので、ご理解を
賜りますようお願い申し上げます。
5.聴取会は8月24日(水)開催予定です。
(お問い合わせは、市連事務局まで 5 84-9206)
自民党新湊市連
FAX : 84−9906
メ−ルアドレス : jimin−s@galaxy.ocn.ne.jp
平成17年度国・県に対する要望回答書
重要事項
企画財務部会
1.「日本海ミュージアム構想」の事業促進
(1)旅客船ターミナルの完成に伴う定期航路の開設
平成15年に供用を開始した旅客船バース(海王岸壁)については、関係方面へのPR
や誘致・歓迎体制の強化を図るなど、より一層の利用促進に努めてまいりたい。また、
定期航路については、今後とも船主の動向など広く情報収集に取り組んでまいりたい。
(港湾)
(2)港湾環境整備
伏木富山港新湊地区西埋立地の港湾環境整備事業については、海に関わる多面的な国際
交流の拠点となるよう整備が進められ、平成4年には海王丸パーク、平成8年には海王
バードパークが供用されている。今後ともうるおいのある港湾環境整備に、取り組んで
まいりたい。 (港湾)
(3)日本海博物館の建設
日本海博物館(仮称)については、「日本海学の創造を目指す博物館」とする方向が示
されていることから、現在、日本海学の確立と普及に鋭意努めているところである。
当面は、引き続きその研究成果の蓄積や普及の進展を図っていく中で、博物館のあり方
についても、日本海ミュージアム構想推進の背景となっている諸情勢の変化や情報技術
の進展状況なども十分見極めながら、慎重かつ総合的に検討してまいりたい。
(国日)
(4)臨海型宿泊施設の設置
宿泊施設については、民間事業者が主体の施設として構想されているものであるが、そ
うした施設が整備されることになれば、新湊大橋(仮称)の建設と合わせて、海王丸パ
ークの一層の賑わいの起爆剤になるものと考えており、民間にそうした動きが出てくる
ことを期待しているところである。 (国日)
(5)日本海魚餐舘(フィッシャマンズワ−フ)の建設
日本海魚餐館(フィッシャマンズワ−フ)についても、民間事業者が主体の施設とし
て構想されているものであるが、その整備が想定されている敷地内に、魚介類や地元特
産物などを販売する施設と複合交流施設を建設する構想が、現在、地元の関係者間で協
議されていると聞いている。県としては、この構想の実現に大いに期待しているところ
であり、当面はこうした地元の動向を注意深く見守ってまいりたい。
(国日)
2.東部海岸埋立地の整備促進(海竜町2期住宅用地の整備促進)
新湊地区の東部埋立地は、港湾の浚渫土砂などの処分場として昭和58年に着手したも
のであり、平成10年に全体の埋立を竣功しており、近畿大学水産研究所や神通川左岸
浄化センター、海竜スポーツランドが整備されているほか、住宅地開発や堀岡小学校の
整備も進められてきた。県としては、二期住宅用地を含め、今後とも埋立地の十地利用
が促進されるよう、道路などの基盤整備を進めてまいりたい。
また、平成15年度に着工した東部埋立地緑地(元気の森公園)についても、引き続き
その整備促進に努めてまいりたい。 (港湾)
福祉環境部会
1.総合雨水対策事業
(1)高潮・雨水対策について
市から要望があれば、100%の予算措置がなされるよう国に働きかけていく。新湊市と
協議しながら事業の推進に努めてまいりたい。 (河川)(下水)
(2)浸水多発地帯の改良事業の促進(河川)
(善光寺・庄川本町・七美・片口・片口高場・立野・中新湊・新生町地区)
@桜橋周辺の西内川堤防の改修
新湊市と協議しながら事業の推進に努めてまいりたい。 (河川)
建設交通部会
港湾
1.臨港道路富山新港東西線(新湊大橋)の早期完成
富山新港東西線は、岡の直轄事業により平成15年度より本格的に現地工事(橋梁の下
部工工事)がはじめられたところである。今後とも事業が促進されるよう国に働きかけ
てまいりたい。 (港湾)
2.国際港としての港湾機能の整備充実(公共上屋並びに、照明施設)とCIQ
体制の強化と利用促進
伏木富山港新湊地区では、近年の外貿コンテナ貨物量の増大や船舶の大型化 に対応す
るため、平成6年度から整備を進めてきた多目的国際ターミナルを平成14年4 月か
ら供用しているところである。また、平成10年6月からは輸入野菜や果物等に対 応
するためのくん蒸上屋を供用している。
照明施設については、平成10年度に中央ふ頭に照明灯を増設したほか、14年度より供
用を開始した多目的国際ターミナルにも照明灯を設置している。
平成13年4月には伏木富山港が動物検疫港に指定され、食肉、いなわら等の輸入も可
能となったことから、伏木富山港の利用促進に取り組んでまいりたい。
CIQについては、いずれも国の機関であるため、取扱実績を勘案して、全国的な視点か
ら設置されるものである。伏木富山港については、新湊地区の多目的国際ターミナルの
供用開始やその他港湾施設の整備等により、今後貨物の増大が期待されるところであり、
CIQ機能の充実について、引き続き同に働きかけてまいりたい。
また、「特定重要港湾伏木富山港ポートセールス事業推進協議会」を設置し、各種セミ
ナーの開催などにより、伏木富山港の利用を積極的に働きかけているところであり、今
後とも、本港の利便性・優位性などのPRに努め、利用促進に積極的に取り組んでまい
りたい。 (港湾)
道路
1.一般国道8号坂東交差点改良事業の早期着工
国道8号線坂東交差点の交通緩和を図るために、高新大橋から鏡宮までを、
高架橋と通学路の完全確保
現在、高新大橋の左岸側で整備中の下田立体交差事業の高架部について、平成17年度
に供用する見込みであると聞いており右岸側の坂東交差点においても、交通渋滞が著し
く、主要な渋滞ポイントとなっていることから、引き続き、本交差点を整備されるよう
県としても国に対し、要望してまいりたい。 (道路)
2.国道415号の整備促進と改修(海老江地内の振動対策含む)
他箇所の進捗状況等を勘案のうえ、実施について検討してまいりたい。 (道路)
3.一般県道姫野能町線(都市計画道路北島牧野作道線)の道路建設促進
現在、整備中であり今後とも引き続き整備促進に努めてまいりたい。 (道路)
4.主要地方道新湊庄川線の道路新設改良事業
国道8号との交差点北側については、平成15年度に局部的な改良を行ったところであ
る.他箇所の進捗状況等を勘案のうえ、実施について検討してまいりたい。 (道路)
5.一般県道堀岡新明神能町線(庄川右岸道路)の拡幅整備
他箇所の進捗状況等を勘案のうえ、実施について検討してまいりたい。 (道路)
6.新庄川橋の架けかえの調査
当面、必要な補修により対応することとし、架け替えについては、緊急性・必要性を勘
案し、検討してまいりたい。なお、庄川左右岸を結ぶ橋梁については、現在(−)姫野
能町線において新たな橋梁新設を含む整備を促進しているところである。 (道路)
要望
企画財務部会
1.万葉線の維持、活性化にかかる支援の拡充(交政)
従来から、同への重要要望として鉄道軌道近代化設備整備補助の拡充について要望して
いるところであるが、平成17年度には新駅やパークアンドライド駐車場等の整備に対
しても補助されることとなるなど制度改正されたほか、LRT総合整備事業が創設され
るなど、国の支援体制が整備されたところである。今後とも支援の拡充について国へ働
きかけてまいりたい。 (交政)
2.富山新港西埋立地における住宅等整備事業の促進。 (建住)
福祉環境部会
1.高齢者の為の健康増進施設の設置(入浴施設等)
現在のところ、特に整備要望は聞いておらず、今後、具体的な相談等があれば、適切に
対処してまいりたい。 (高齢)
2.知的障害者等への支援対策の強化
知的障害者の自立と社会参加を促進していくために、施設福祉及び在宅福祉の充実を図
ってきているところである。引き続き、通所施設等の整備を支援するとともに、在宅障
害児(者)デイケア事業、療育相談・生活支援事業などの、在宅福祉の充実を図ってま
いりたい。 (障福)
3.痴呆性高齢者グル−プホームの整備
痴呆性高齢者グループホームの整備については、国の「地域介護・福祉空間等整備交付
金」の市町村交付金の対象となることから、この交付金の活用を検討いただきたいと考
えている。 (高齢)
4.特別養護老人ホームの増床について
現在のところ、特に整備要望は聞いておらず、今後、具体的な相談等があれば、適切に
対処してまいりたい。 (高齢)
5.小児科医師及び看護師の養成・確保について
不足感の強い小児科医師の確保を図るため、小児医師を志す医学生への修学資金貸与制
度を創設することとしており、今後とも関係大学等とも協力しながら小児科医の確保に
努めてまいりたい。看護師の養成・確保については、看護師養成学校2校の新設整備を
支援するとともに、看護学生修学資金貸与制度を見直し、返還免除対象を拡充して利用
しやすくするほか、看護師等養成所の運営費や富山県ナースセンターにおける再就業支
援事業に対し引き続き支援してまいりたい。 (医務)
農林水産部会
1.用排水路、農道等の整備及び維持の促進と地元負担の軽減
用排水路、農道等の整備及び維持の促進については、これまでも公共事業の積極的な活
用を図ってきたところであり、引き続き施設の整備促進に努めてまいりたい。
地元負担の軽減については、国のガイドラインを基本に県独自単独の助成措置を講じて
農家負担の適正化を図っている。 (耕地)
2.転作機械の購入助成及び転作作物の対策費の増減(大型大豆選別機)
大豆乾燥調製施設等の整備に対しては、国庫補助事業を活用し、支援してまいりたい。
また、大豆等と地力増進作物を組み合わせた作付体系の推進や、園芸作物等の振興によ
り生産性の高い水田農業が推進されるよう推進してまいりたい。
・水田農業構造改革県単独助成事業(予算額106,200千円) (食政)
3.集落営農組合の育成と補助事業枠の拡大
○水田農業経営体活性化対策事業(県単)
一定の用件を満たす集落営農組織の育成と経営規模拡大等に必要な農業機械施設の整備
により地域営農体制づくりを支援
地区数:集落営農型 標準タイプ 5,000千円/地区×20地区
拡大タイプ・3,000千円/地区×4地区
個別経営型 標準タイプ 8,000千円/地区×5地区
法人化タイプ4,000千円/地区×4地区
補助事業枠の拡大については、事業要望を見極めながら検討してまいりたい。 (経営)
4.新湊漁港(東地区)の整備促進と新湊西地区の活性化推進
(水産基盤整備事業の促進について)
広域漁港事業により、防波堤の整備促進を図る。新湊西地区の活性化は、地元から要望
が出て来た段階で検討したい。 (水漁)
5.農業集落排水施設(七美地区)の処理能力の増大
事業の必要性、緊急性を見極めたうえで、事業化について研究してまいりたい。(農環)
6.営農技術強化のため営農指導員活動強化費の増額
農協の創意工夫が十分に生かされ、総合的な指導力の強化を図る観点から、平成11年
度に農協営農指導事業強化事業として見直しを行ったところであり、当面は、この効果
を見極めてまいりたい。
予算額 農協営農指導事業強化事業(県単) 9,000千円 (経営)
7.県営1号2号排水路の道路の補修と七美運動公園入口の排水路整備
1号排水路については、排水路工事の中で対応済みであり、また、2号排水路について
は、排水路工事の中で対応する予定である。なお、七美運動公園入口の排水路整備につ
いては、市関係課と協議されたい。 (耕地)
8.県営ほ場整備事業(大区画化)の実現
本地区については早期事業化に向け調整を行ってきたところであるが、合意に向けた地
元調整が整わず事業化が困難な状況にある。今後とも関係者との連携を図り、事業対応
について協議してまいりたい。 (耕地)
9.農業排水路転落防止安全柵の設置(川口、宮袋)
近年の宅地造成等の開発行為により急速に住宅が増加するなど都市混住化が進み、農業
者のみの負担で設置することが困難である箇所については、平成12年度から農業水利
施設管理体制整備促進事業において実施しているところであり、予定されている箇所に
ついては、順次実施していくこととしている。 H15まで実施 137m (耕地)
lO.新漁村コミュニティ基盤整備事業
平成16年度中に市と漁協が中心となって当事業による「交流施設」の基本構想を策定
すると聞いている。その内容を検討のうえ、平成17年度新規要望として同に要望する。
(水漁)
商工労働部会
1.中小企業へのきめ細かい支援の拡充、景気対策
中小企業のニーズに対応するため、今年度から県制度融資をわかりやすく利用しやすい
体系に整理するとともに、業種目的を限定せず設備投資等一般的に広く利用できる「設
備投資促進資金」の創設や金利引下げ、緊急経営改善資金の取扱期間の1年間の延長な
ど行ったところである。また、創業ベンチャー挑戦応援事業などを創設し新規創業を促
進しているところである。さらに、経営革新への助成、下請取引のあっせんなども引き
続き行なうこととしており、金融や相談、補助金などを通じて中小企業へのきめ細かな
支援を行ってまいりたい。 (経支)
2.ベンチャービジネスへの支援強化
新産業・ベンチャー創出支援資金による融資や創業・ベンチャー挑戦応援事業による助
成、中小企業総合支援ファンドによる投資、債務保許などによりベンチャー企業の支援
に努める。また、人材育成については、「とやま起業未来塾」を開設し、新規創業者、
企業後継者を育成する実践的な塾を開設する。さらに、ベンチャー企業の新商品の販路
開拓を支援するため、トライアル発注制度を導入する。 (経支)
3.まちづくり総合支援事業・中心市街地活性化事業の促進(中心商店街の活性化)
新湊市においては、平成15年5月に′TMOが設立され、平成15年度は、基金事業に
よりコンセンサス形成事業やソフト事業に対して支援した。また、平成16年度は、NPO
法人新湊くらし応援団が取り組む、保育施設・高齢者等交流サロン「グランパ」の設置
・運営に対して支援したところであり、平成17年度も、引き続きグランパに対して支
援することとしているが、他に具体的な要望があれば、TMOや新湊市等と連携しなが
ら、どのような支援ができるか検討してまいりたい。 (商流)
4.まちづくり交付金に係る事業について
今後とも事業の推進が図られるよう事業主体である新湊市とともに国に働きかけてまい
りたい。 (都計)
建設交通部会
港湾
1.海岸環境整備事業及び、海岸浸食対策事業の促進
波浪や侵食等から国十を保全するとともに、地域住民に親しまれる魅力ある海浜空間を
創出するため、海竜マリンパークの東側に隣接する海岸において、ビーチ利用促進モデ
ル事業(海岸環境整備事業)として、人工ビーチの整備を進めている。さらにその東側
に隣接する海岸では、ふるさと海岸整備事業(侵食対策事業)として、かつての白砂・
青松の原風景の復活を図るべく、潜堤や緩傾斜護岸等の整備を進めているところであり、
今後とも海岸事業の促進に努めてまいりたい。 (港湾)
2.六渡寺海岸に漂着するゴミ等の処理対策
六渡寺海岸については、海岸環境整備事業による海浜緑地や護岸が整備されており、こ
れまで、地元自治会の方々に清掃美化活動の協力をいただいているところである。
美しい海岸として利用するとともに貴重な財産として守り引き継いでいくため、今後と
も、地元市、自治会等の協力をいただくことが必要と考えている。 (港湾)
3.伏木外港完成に伴う伏木港右岸の将来のビジョンの策定と開発整備
伏木富山港伏木地区の内港部については、外港への展開に伴い、岸壁・ふ頭用地を緑地
にするなど、機能の再編を図っていくこととしており、内港地区再編の段階において、
具体的な開発整備に取り組んでまいりたい。 (港湾)
4.海王丸パーク内あるいは海老江東部海岸にオートキャンプ場設置
オートキャンプ場については、当該地におけるニーズの把握や問題点について、研究し
てまいりたい。 (港湾)
5.海王丸パーク・港周辺の治安維持
海王丸パーク・港周辺の警察官によるパトロール活動の強化のほか、入国管理局、税関、
海上保安庁、県港湾課等の槻係機関との連携による水際対策を積極的に推進している。
また、17年度は、外国人に絡む事件・事故の多い地区を指定し、外国人と地域住民が
協働して、地域の安全を守るという共通意識を持って、パトロール活動などを実施する
「地域安全重点地区モデル事業」を実施することとしている。 (警察)
河川
1.東西内川の環境整備
(ウォーターフロント開発の推進、内川凌漢、桜並木、遊歩道などの整備)
適切な管理に努めてまいりたい。 (河川)
2.庄川直轄河川改修事業の早期完成
・坂東地内の庄川堤防の改修(決壊箇所の補強及び拡張)
事業促進について、同に働きかけてまいりたい。 (河川)
3.庄川河川敷の開発整備(庄西町1丁目側・塚原地内一水辺の楽校の推進)
事業促進について、同に働きかけてまいりたい。 (河川)
4.プレジャーボートの違法係留及び利用者の違法駐車対策(内川沿い)
(警察、河川、港湾)
公共水域の不法係留を計画的に角牢消するため、平成15年2月に富山県プレジャーボ
ート対策庁内連絡会議を設置し、関係3課により、既存マリーナの利用促進や遊休水面
等の利用を検討しているところである。また、平成14年4月から施行された「小型船
舶の登録等に関する法律」により、所有者を特定出来ることから所有者へ直接指導する
ことが可能となり、より一層の注意喚起に努めてまいりたい。違法駐車についても、地
元市と連携しながら取り組んでまいりたい。 (河川)
公共水域の不法係留を計画的に解消するため、平成15年2月に関係3課による富山県
プレジャーボート対策庁内連絡会議を設置し、既存マリーナの利用促進、遊休水面等の
利用、放置禁止区域の指定などを庁内で検討しているところであり、今後、庁内での方
針が定まった後、関係機関や関係者を交えた連絡協議会を設立し、プレジャーボート対
策を進めてまいりたい。
違法駐車についても、対策を行うなかで地元市と連携しながら取り組んでまいりたい。
(港湾)
河川における船の違法係留問題については、許可権限を有する河川管理者において対応
されるべきものと考えている。また、利用者の違法駐車対策については、内川沿いの道
路幅員が狭く、通行車両等に多大な迷惑をかけていることから、指導・警告活動を強化
しているほか、悪質なものについては、駐車違反及び車庫法違反での検挙に努めている。
(県警)
5.内川に架かる西橋景観整備について
内川に架かる橋梁の景観整備については、橋梁だけを点的に整備するのではなく、内川
周辺の整備方針に基づいて面的に実施することが重要と考えられる。
このことから、西橋の景観整備については、周辺の環境整備の進捗状況や他橋梁の整備
状況などを総合的に見極め、その必要性等について検討してまいりたい。
(河川)
6.内川防波堤等の景観整備について
河川内遊歩道の整備は、歩行者の安全面で問題があり、整備は困難である。 (河川)
7.内川の浄化(底ざらえ)について
桜町下水処理場から神通川左岸下水道処理場への切り替えが今後進められます。そのこ
とに伴い、内川をより綺麗にし、内川の諸事業を生かすためにも「底ざらえ」が必要と
考えられます。現地の状況をふまえ、今後検討してまいりたい。 (河川)
道路
1.(仮称)七美荒屋線の道路新設について
関係市町村の意見も聞きながら地域の開発軌占」や交通需要などを総合的に見極め、そ
の整備手法等について検討してまいりたい。 (都計)
2.富山湾岸道路(朝日〜新湊〜氷見)の建設促進
湾岸道路の整備については、今後とも関係市町村や他の道路管理者と連携をとりながら、
地域の開発動向や交通需要を総合的に勘案し、整備促進に努めてまいりたい。 (道路)
3.一般県道八町大門線の道路改良事業の促進
津幡江地内については、今年度完了したところである。その他の地区についても現在、
整備中であり今後とも引き続き整備促進に努めてまいりたい。 (道路)
4.一般県道練合宮尾線の道路改良事業の促進
現在、整備中であり今後とも引き続き整備促進に努めてまいりたい。 (道路)
5.七美、太閤山線の早期全線開通
現在、整備中であり今後とも引き続き整備促進に努めてまいりたい。 (道路)
6.一般県道堀岡新明神能町線(八幡宮)の道路・歩道・街路樹の改修
(電線類地中化)
平成16年度より特定交通安全施設等整備事業により着手したところである。今後とも
整備促進に努めてまいりたい。 (道路)
7.一般県道堀岡新明神能町線(庄西地内)道路改良事業の実現
他箇所の進捗状況等を勘案のうえ、実施について検討してまいりたい。 (道路)
8.市道の道路改良事業
(1) 市道幹1−16号線道路改良事業
今後とも整備が促進されるよう国へ働きかけてまいりたい。 (企用)
(2)一般地方道片口牧野線(立町地内)の景観整備事業の促進
整備の必要性について検討してまいりたい。 (道路)
@放生津橋交差点改良
他箇所の進捗状況を勘案のうえ、実施について検討してまいりたい。 (道路)
9.臨港道路(堀岡古明神地区)の早期完成と全線開通
臨港道路堀岡線については、平成3年度より鋭意整備を進めており、平成16年12月に、
臨港道路マリーナ線まで暫定取付で全線開通を行ったところであり、今後、東西線の整
備とあわせて暫定部の整備を行い完成を図る予定である。 (港湾)
10.一般県道片口牧野線(片口橋詰め交差点)の改良事業(道路/時差信号も含む)
現在、県単独道路改良(交安一種)事業により事業化を検討中である。橋梁に近接して
いることから信号現示の見直し等現道を活用する方針で対応したい。
11.主要地方道新湊庄川線、一般地方道松木鷲塚線の交差点5差路の道路改
良と信号機の設置(道路、警察)
他箇所の進捗状況等を勘案のうえ、実施について検討してまいりたい。 (道路)
現状の道路事情からして、信号機柱を設置するための場所が確保できない。
道路の整備状況、交通流・量等の交通実態を見極めながら、県下的な緊急度、重要度を
勘案して検討していきたい。 (警察)
12.市道・県道消雪施設保全事業の推進と雪寒道路整備事業
(一般県道片口牧野線、堀岡小杉線、松木鷲塚線)
消雪施設保全事業については現地の状況に応じ、修繕などで適宜対応してまいりたい。
雪寒道路整備事業については当面、機械除雪にて対応してまいりたい。 (企用)
13.本江利波地内県道小杉本江線の道路改良事業(消雪設備)
一般県道小杉本江線(新湊市本江利波地内)の改良事業の整備促進について (企用)
当面、機械除雪にて対応してまいりたい。現在、整備に向けた調査を進めている。
今後とも地元と協議を進め、事業者手時期等について検討してまいりたい。 (道路)
14.道の駅「新湊」の駐車施設の拡張
現況の駐車場利用状況を把握したうえで、同等関係機指削こ働きかけていきたい。
(道路)
15.街路樹の整備
(1)市街地における街路樹の状況が「枯渇し樹木が無い」など、一体感が
なく、見直しが必要。特に「県道堀岡新明神・能町線(八幡町大通り)の
改修工事の促進」においては、「街路樹整備」も取り入れたものにしてほ
しい
八幡町地内における街路樹については地域住民に理解と協力を得ながら整備を進めてま
いりたい。 (道路)
(2)樹木の撤去について
風による落ちる「アカシア」の葉の処理に困惑しています。東町東部のパラ
ペット周辺に植栽されている「アカシア」を撤去願いたい
道路と住宅の緩衝緑地として整備したものであり、撤去することは無理である。これ
までも、努定などの管理を行ってきており、今後とも、適切に管理してまいりたい。
(水漁)
16.県道新湊庄川線、坂東地内の側溝の整備
現地の状況を確認し、他箇所の状況を勘案のうえ、緊急性、必要性を含めて検討してま
いりたい。 (道路)
17.県管理道路の景観整備とバリアフリー化
平成13年より「新とやまのみちBIG作戦」を実施しており、今後とも、文化的で魅力
ある「みちづくり」に努めるとともに、高齢者などが安全で快適に歩行できる道路整備
をすすめてまいりたい。 (道路)
18.越の潟地区パラペット撤去と道路新設
(1)越の潟線から西埋立地に通じる全ての路線がバラペットで封鎖されて
おり、現況を補らえると、パラペットの撤去と道路新設が、西埋立地と一
体化されたものとなり、市街地との連携が図れる
西埋立地と市街地との連携については、新湊市においても様々な方策が検討されており、
パラペットの撤去と道路新設の必要性については、それらを踏まえて多面的に検討する
必要があると考えている。 (港湾)
(2)市街地から東西漁港連絡道に至る歩車道の整備
県道堀岡新明神・能町線(八幡大通り)からのアクセス道路整備
県道認定されておらず、県での整備は困難である。県道堀岡新明神能町線の八幡町につ
いては、現在、歩道整備や無電中化を進めており、今後とも引き続き整備促進に努めて
まいりたい。 (道路)
都市環境
1.神通川左岸流域下水道事業及び、下水道整備の早期完成
神通川左岸流域下水道事業に対し、県として2,210,777千円の予算措置を行った。
(下水道)
2.公共下水道処理水の有効利用
平成11年度より海老江地区の一部で消雪用水として利用されており、今後も処理水の
増加にあわせ有効利用に努めたい。 (下水道)
3.桜町下水処理施設用地の有効利用
事業主体である新湊市が委員会を設置し、跡地利用を検討していく。 (下水道)
4.東漁港・東西埋立地周辺の環境整備
(ゴミ不法投棄対策・夜間のウォーキングに対する照明環境の対応など)
東漁港・東西埋立地周辺においては、これまでも投棄禁止の立て看板の設置やパトロー
ルを実施してきている。さらに、平成13年11月からは、西埋立地の水産関連用地入口
等2箇所に車止めを設置する対策を講じてきており、一定の成果は、得られているとこ
ろである。
また、照明施設としては、西埋立地にある海王丸パークでは平日は午後10時まで休日
は午後12時まで公園内の照明が点灯しているほか、東埋立地の公園整備でも照明整備
を計画しており、夜間の来場者に配慮しているところである。今後とも、引き続き東漁
港・東西埋立地周辺の環境整備に努めてまいりたい。 (港湾)
5.万葉線六渡寺駅前・旧国鉄中伏木駅附近の環境整備
他箇所の進捗状況等を勘案のうえ、実施について検討してまいりたい。 (道路)
6.国の危険地帯指定に伴う「海岸線側市街地の開発整備」の調査費計上
(緊急車両が入れない、奈呉町・中町・山王町・四十物町などの密集市街地の
開発整備)
防災に強いまちづくりを推進するため、密集市街地の整備について支援してまいりたい。
(建住)
7.将来性のある土地の有効利用促進のため、線引き見直しの早期着手
本県では、富山高岡広域都市計画区域において「線引き制度」を適用している。線引き
見直しについては、おおむね10年後の市街地を想定して、平成13年5月に第3同定期
見直しを行ったところであり、当面見直しの予定はない。
なお、見直しにあたっては、都市計画に関する基礎調査により、市街地内の土地利用の
現況を把握するとともに、人口及び産業の動向及びそれにより発生する新たな都市的土
地利用の需要を適切に見通したうえで判断することとしている。
(都計)
文教公安部会
1.新湊南部中学校校舎建設促進(教委)
市教育委員会から整備計画が出された段階で、国庫補助事業に採択されるよう努めてま
いりたい。 (教企)
2.国際港湾に対応した治安の確保(警察)
伏木富山港の拡充整備、諸外国との経済格差等により、密輸出目的の自軌車盗事件、中
古自動車販売関係者を狙った強盗・窃盗事件、ロシア人による覚せい剤等密輸入事件な
どが、港湾を舞台に依然として発生している。このため、来日外国人犯罪組織情報の収
集強化と他県警察との情報交換のほか、入国管理局、税関、海上保安庁等の関係機関と
の連携による水際対策を積極的に推進している。
3.中古車輸出事業に関する国・県の管理体制の強化
(1)安心して暮らせる、適正なルールづくりと関係機関の連携強化
中古車を取扱う自動車販売業者については、古物営業法に基づく立入りを実施し指導取
締りを強化するとともに、交通問題については、関係機関との合同パトロールの実施に
より必要な指導警告・取締りを行い、適正なルールの認識を図っている。
関係機関との連携は、SOLAS条約に基づく県土木部が設置している「伏木富山港保安
委員会」に参画し、伏木富山港における管理体制の強化などの各種防犯対策の強化を図
っていくこととしている。
また、17年度は、「地域安全重点モデル事業」により、外国人と地域住民の協働活動を
行うことで港湾地区の安全対策を推進することとしている。 (警察)
4.教育環境整備
(1)作道小学校のグランド整備
国の16年度補正予算により、同庫補助事業に採択されたところである。 (教企)
5.「新湊の曳山」の県指定文化財の指定について
「新湊の曳山」については、平成16年度から新湊市において、詳細な内容確認のため
の調査が実施される予定であり、その成果を踏まえた上で、県文化財保護審議会の専門
委員に相談してまいりたい。 (文化財)