次に、自立高齢者の介護予防・生活支援施設の対応についてお、尋ねします。
介護保険制度が本年4がつからスタートし、8ヶ月が経過しました。
政府は、「ゴールドプラン21」2000年から五年計画を前倒して全国で特別養護老人ホーム5000人分の増設、痴呆性高齢者グループホ―ム100箇所、介護保険の介護認定で「自立」「要支援」と判定された高齢者の受け皿となる高齢者生活福祉センター100箇所など介護サービス基盤の整備を前倒して実施した。特に本市においても介護保険上非該当、すなわち自立と判定された方々は、何らかの福祉サービスが必要であると考えます。こうした方々がいつまでも御元気で、介護状態にならないような施策を行う事が必要です。すなわち、健康寿命の延伸の観点からも、自立支援・生きがい対策となる介護予防拠点の整備を地域に根差して拡充する必要があると思うが考えをお聞きしたい。
次に、SIDS(乳幼児突然死症候群)の対応について、お尋ねします。
厚生省は、これまでの健康状態や既往歴から予想できなかった乳幼児の死、さらに死亡原因のわからなかった死をSIDSと呼ぶよう定めています。
日本では出生した赤ちゃん2000人内1人がSIDSで亡くなっており乳児死亡原因の第二位となっている。1歳未満の元気ですくすく育っていた赤ちゃんが、ある日突然死亡するという病気です。ほとんどの発症事例は睡眠中に起こるため、赤ちゃんの寝かせ方と関連付けられている様です。仰向け寝を推奨する事で発症率が低下しているようでありますが市民病院や保健センターではどのような対応をしているのかお聞き致します。
END 所要時間45分程度 121208
(2000年12月8日 新湊市議会議場)