質問2
景観計画(県の景観審議会について)!
富山県はなぜ市町村の景観団体を指導しない!
質問要旨
2)景観計画について
9月1日の新聞報道で、再整備された「砺波市の駅前広場」について県の景観審議会が街路樹木の伐採や
舗装の色に批判的な意見があったことに、砺波市長が反論している記事があった。 市長が言っていること
は、私はもっともだと思った。私も、景観条例制定に向けて長い時間をかけて都市計画課と議論してきた
が、県任せでなく、市町村が自ら景観計画をつくり、景観団体となることの必要性を感じた。
又、県土木部建築住宅課では県議会では富山県景観審議会が開催い、景観広告大賞や景観づくり重点地域
の指定等が諮問されている。景観広告大賞については、 審議会は有識者(7人)で構成され、過去5年間に
設置された野外広告物に「富山県景観案 広告ガイドライン」の趣旨にそったものを知事賞として景観広告大賞を贈っている。
先日、「景観計画」について愛媛県の今治市を訪問した。どうして景観団体に移行したのかと聞くと、県が
積極的に推し進めてきた結果、計画遂行には市町村に温度差があるものの全て景観団体となっている。富山
県は遅れているなと感じた。当局の見解をお聞かせください。
第9回富山県景観審議会の概要(参考資料)
富山県景観審議会 平成19年7月25日(水)
景観づくり重点地域の指定等について(諮問)
質問を終わります。
(2019年09月26日 射水市議会予算特別委員会室 CATV放送/ネット配信 所要時間質疑応答40分)