視察日時 ： 平成１０年１０月１１日（日）〜１０月１４日（水）

　

　視察日程 ： 小松→博多→北九州→博多港→釜　山→釜山港→博　多→小松

　　　　　　　　　　　　　�@視察　�B視察　�C訪問　�B視察　�A視察

　

　視察目的 ： �@ 北九州市八幡東区の新日鉄跡地再開発。

　　　　　　　　　ウインズ八幡・八幡２００１総合開発・スペースワールド）

　　　　　 　 　�A 博多区住吉地区の紡績工場跡地再開発（キャナルシテイ博多）

　　　　　　　　�B 国際ターミナル（博多・釜山）の施設見学。

　　　　　　　　�C 釜山港ポートセールス（興亜海運表敬訪問〜船で港見学）

　

　視察随行 ： パワフル２１代表幹事 佐伯松男

　　　　　　　石村正男、中川一夫、菊民夫

　

　報 告 者 ： パワフル２１幹事長　菊民夫

　

【�@ウインズ八幡】

　博多からＪＲ鹿児島線で１時間余り枝光にて下車。北九州市八幡東区の東田２００１総合開発は、全て新日鉄跡地の有効利用で底地はあくまでも新日鉄でＪＲＡが賃借している。平成９年６月に総工費６０億をかけて完成した。集客力の大きい場外馬券場のメリットは大きい。子供連れでいる若者が多く目立ち、周辺には遊園地であるスペースワールドや若者が肩を並べて歩くウオータフロントの複合施設が特に目をひいた。

　

【�Aキャナルシテイ博多】

　ＪＲ博多駅からタクシーで１０分、博多区住吉地区の紡績工場跡地４�fに平成８年４月、総事業費１０００億をかけ劇場「四季」・ワシントンホテル・グランドハイアットホテル・ビジネスセンタービル・アミューズ専門店「テーマパーク」ビル・ダイエイビル・地下立体を含めて１３００台収容の駐車場等の複合施設が博多川の水を導水した水辺「キャナル」に形成されている。水辺を通してのオープンスペースには２０代の若者層が目立つ。昨年の実績では１７００万人の来場があったとか。複合施設のビル６棟の床面積は２３万５千�uで、４４％が(財)民間都市開発推進機構・４３％福岡地所・１３％が住友生命が保有している。大胆な水辺の導入そのものは即、運河のイメージとして息づいている。設計者の意図が良く伺われる。

　

【�C釜山港：興亜海運表敬訪問】

　興亜海運の事務所にて具永晩氏から説明を受ける。チャータした船で１時間余り海から釜山港の「港の機能」を聞く。釜山港、軍港機能あり港の中からの写真撮影禁止。２４時間眠らない釜山港、安くて速いハブ港。我が新港、８時間勤務、高くて遅いローカル港。

　

【�B博多港･釜山港：国際ターミナル】

　ＪＲ九州が運航する２０６人乗りジェットホイル、時速８０�q、博多･釜山間２時間５５分。快適な旅。揺れ少なく、釜山(韓国)が身近に感じられる。国際ターミナルの待合い室、広くて綺麗、渡航手続きも空港と違い楽。ビザの要らない旅。空席があればすぐ乗れる(国際化が身近に感じられる)。申し分のない旅。