海竜スポーツランドの管理運営について
Date: 2009-07
■ 平成20年度補助金打ち切り!なぜ誰も質問しなかったの?
神左流域下水道は平成9年から供用開始された。この迷惑施設(浄化センタ−)を受けた地元は、地域振興策として海竜スポ−ツランドの建設を要望し、平成11.3.24に完成した。当時、完成後起こりうる問題として維持管理費の負担割合は大きな問題であった。維持費の年間総額3千万円とし、10年で打ち切り補償とする案に議論は白熱した。近隣の温水プールの調査研究では維持管理費は5千万を遥かに超えていたからである。県の下水道課が示した案は、県・神左周辺市町村(合併後3市)・旧新湊市の三者が各々1000万円を負担し、当該市(新湊)の努力にゆだねられた。結局、市は県の示した案をのまざるを得なかった。 その後10年が経過し平成21年3月を迎え”見直し”されないまま打ち切りとなった。
市の上下水道担当部局は県に何度も足を運び維持管理費継続の働きをかけをしたと聞く!地域の声が届いていれば新しい局面を迎えたはずです。地域の問題は地元議員が一番把握しているはずなのに! 海竜スポーツランドは今、指定管理者制度のもとで運営されている。2千万円という大きな財源を失った射水市への”ツケ”は大きい。