幼保一元化にともなう堀岡保育園のありかたと将来の道筋。
Date: 2009-07
■ 堀岡小学校南東に”新しい園”の建設予定地があります
昭和46年11月に建設された堀岡保育園は今年で38年を迎えます。4年前幼稚園児を受け入れるための一部改装が行なわれていますが居住性や構造体からみて建て替え時期にきています。
保育園は昭和50年の収容定員160名をピークに減少し、今年の収容定員は90名です。現在0〜1歳児13名、2歳児14名、3歳児16名、4歳児23名、5歳児19名、計85名が保育されています。堀岡を産み育てやすいまちづくりにするには、ユニークな " 園 " の誘致が必要です。 児童福祉法には親の就労などで「保育に欠ける」場合と定めた保育所入所の条件の撤廃が第一条件であります。しかし現在、保育に欠けるを撤廃しないまま、文部科学省と厚生労働省は年齢によるハードルを緩やかにし、お互いの権益を未だ守り抜いています。 今後、補助対象が違う中で、市の乳幼児教育の基本的なビジョンが示された上で、両園(幼稚園・保育園)の枠を越えた”新しい園”の建設に努力したいと考えています。
下記の図は、当時の建設課長と堀岡小学校の設計者・金沢工業大学の森先生と私と三者打ち合わせの上の叩き台です。”新公民館”建設用地と、”新しい園”建設用地をどのように配置し将来に託すか思案しました。その実現のため敷地全体を4.5f必要とし、確定していた東側道路を39m東に付け替え、県に申請したものです。県は堀岡小学校建設に4.5f(旧小学校1.5f)も本当に必要なのか難色を示していました。 図面に描かれている二つの平面(絵)は効力はありません。