菊民夫日記
2009.06.

西新明神地内の環境整備について。
Date: 2009-07

■ 防波堤撤去と夢のウオータフロント構想

    平成11年、港湾計画に組み入れられた臨港道路(一部防波堤撤去)幅16.5b、延べ延長608bが、地域住民のコンセンサスを得て完成しています。着手から10年が過ぎています。  取り残された西新明神の防波堤130m余りの撤去が一番大きな課題となっています。事業化の素案はまだできていないと聞いていますが、平成20年の港湾計画に正式に組み入れられた『ふ頭用地(ピンク色)』 から 『緑地(緑色)』への変更は、供用されている臨港道路を含め正式に”防波堤の撤去”が新湊大橋完成前に事業化されるものとおもいます。  地元が要望している新設防波堤の位置や、橋脚部分の埋め立て(公有水面)には理論上・財政上ハードルが高く無理があると考えています。逆に、水辺に接している部分(験湖場ー2m)は積極的に有効活用を図るべきと考えます。政策実現のための別素案を地域住民と一緒に考え一部要望を軌道修正する時期にきているのではないかと思います。  西側ウーオタフロント(県知事が管理者)と公民館周辺整備(射水市)を事業化するためには、航路護岸の調査が前提となり、その後の策”が直近の課題です。その為の調査費を県・市・地元(堀岡振興会)、三者1/3負担とし議論のテーブルに座わらせてはと考えています。航路護岸の整備については22年度の市の重点要望事項として国の諸機関に陳情される予定です。

☆ 元気で行こう菊たみお ☆
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