菊民夫日記
2007.01.11

後期高齢者の医療制度に約15万人が加入!
Date: 2007-01-11 (Thu)

■75歳以上の後期高齢者医療制度の受け皿とは。

 富山県は県内15市町村で構成する「広域連合」で75歳以上が加入する後期高齢者の医療制度運営を立ち上げた。今年11月をめどに保険料の決定をし2008年4月から制度の運用に入る。昨年6月に成立した医療制度改革法に盛り込まれた医療給付費抑制により現行の老人保険制度の廃止に伴い75歳全員と65歳から74歳の寝たきり老人が加入する。患者の窓口負担は原則1割(現役並み3割)。
 日本医師会も後期高齢者医療制度の議論を経て医療機関療養とともに在宅療養も医療により支えていくのが望ましいとした上で「地域を一つの病棟ととらえる視点」が重要とし、踏み込んだ「在宅死」選択の支援も表明した。

○各都道府県広域連合の医療給付費の負担割合
  • 5割:国、都道府県、市町村の公費
  • 4割:健康保険、国民健康保険の支援金
  • 1割:保険料(全国平均6200円程度)

    ☆ 元気で行こう菊たみお ☆
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