■ 射水市議会、12月人事前に自民党議員会分裂!
Date: 2006-11-8 (Wed)
■議長問題で政争の具にされた「CATV放映の請願」。
9月定例議会に提出された「CATV放映の請願」が本会議で否決されたことで、発足当時28人の最大会派自民党は合併1年を待たずに分裂した。旧新湊市議会は概に本会議、予算特別委員会でCATVで放映していたが、全員協議会・常任委員会・特別委員会・決算特別委員会では放映しなかったのはそれなりの理由があった。しかし旧小杉町では議会放映をCATV導入時から多額の予算を使って放映していた。
問題は、同会派にいて誓願の署名議員に名を連ねた人が意見書・要望書・陳情書・請願書のそれぞれの重みを感じて署名したかである。一番重い請願書を選択したことは委員会付託され本会議で採決される事を考えれば請願書の賛成討論、反対討論があってしかりと思う。合併後の情報公開の必要性はあるにせよ本会議で否決されてしまっては何もならない。分裂して当然である。自分の意見が民意なら同僚議員にも理解も求める努力をしなくてはならない、自分の意見が正しいからといって独りよがりで突っ走ってはならない。そのために応援してくれる会派がある。12月議会に向け、それを政争の具にし今後の勢力争い(議長交代)の口車に乗せられ集まった自民クラブ11人。自民党議員会(13人)、自民クラブ(11人)どの会派にとっても過半数18はとれない。今後どの会派と組むか・・・議会はもう少し風通しが良くないと。これらの問題は議会運営、特に議運の委員長の手腕にかかっていると思うのだが。