財政のスリム化とは
Date: 2006-12-15 (Fri)
■学校給食問題と行政のスリム化
合併前大門町での駆け込み需要(学校建設1年前倒し)に対し当時言葉を選んで発言をした経緯がある。教育の平等の観点からセンタ−方式と自校方式の1市2方式(新市射水市に引き継がれる)が将来に渡って行革の火種になることを懸念したからである。この問題を射水市の12月定例議会の予算委員会で議論がなされていた(ケ−ブルで放映)。そのなかで自民クラブの一人の発言が少し気になった。数十年前学校給食の民営化を富山県でいち早く打ち出した旧新湊市役所・議会は大いにもめた時期がある。片口小学校(安田PTA会長)・堀岡小学校(菊PTA会長)・東明小学校(赤江PTA会長)・射北中学校(宮垣PTA会長)4校で東部地区連絡協議会をつくっていた。先に、東名小学校はPTA会長名で「民営化反対の要望書」が提出されていたが、東明小学校を除く3校はPTAは教育現場に政治を持ち込まないとの原則で民営化の賛否に踏み込まず「学校給食の改善の要望書(内容は賛成の意図)」を提出した。特に請願や陳情ではなく一番軽い要望書にとりまとめ、3校の代表者(PTA会長)の連盟で当局・議会に提出した。・・・これらの事項を教訓として、民営化を推し進めるべきなのか、旧町村をきずかっての自校方式も選択技にあると発言を繰り返していくのかインパクトに欠けた論戦であった。・・・給食に携わる職員を気づかうことが政治を誤る結果にならないか!スリム化は合併したいみず市民の幸せのため、教育長、助役は早い時期に勇断を! (笑い)