菊民夫日記
2005.01.21

Date: 2005-01-21 (Wed)
新湊市議会合併特別委員会

■協議第4号(新市の事務所の位置)市長の折衷案について。
 19日の合併協議会に提出された新市の事務所の位置の折衷案に対して個々の意見が出された。成熟した新湊市議会として、まったくゆずる気持ちのない小杉町との協議会で協議をしてきた。その中での市長の提案である。折衷案は全て新湊市がリスクを背負っての案である。市長の責任においてとの冒頭での挨拶があったが、協議会の会長を選出している新湊市議会としての責任もある。合併を取るか庁舎を取るかの議論である。  私は協議会で何度も指摘したのは、庁舎問題だけは協議会の正副会長には絶対任されないと強く言ってきた。しかし18日の市の合併特別委員会で、各市町村の意見が新釈されると言うことで議長も含めて10人での案が示されることで了承した。  第1回から11回まで議長として協議会に参加してきた。分庁方式での暫定を基本として、その当時まとまるなら庁舎(小杉)は何処でも良いと思っていた。しかし、新市になって新庁舎にこだわるのは都市計画においての庁舎移転は街づくりの根幹にかかわる問題であると考えているからである。夢ある建設計画が移行していくためには、東西軸と南北軸が開発されなければならない。特に新湊市議会が百歩ゆずって鏡宮周辺の射水広域圏地内にこだわったのはその為である。新市の基幹道路、海の玄関ゲートウエー(新湊大橋)と七美小杉太閤山線〜大門と結ぶ南北軸の臨港道路の開発に新市の夢を託したいからである。将来の交通の要所としてあらためて考えてみるべきである。市長は庁舎は「利便性を考えるとおのずと決まる」と発言されているが、30分圏内なら何処でも行けるコンパクトな射水市に利便性の恩恵は当てはまらない。利便性とはその人その人の勝手な都合の良い利便性であって、将来の街づくりまで考えていない。地域エゴだけで言っているわけではない。議会棟を新湊市に置くとの議論は一度もしたことはないし、議会棟にこだわる必要もない。必要なら小杉町に持っていけば!(爆笑)(^_^;)  分家市長の提案された折衷案なら貴方でなくても誰でもできると言いたい。それを良くやったと支持する人もいる。小杉町とのあつれきに嫌気をさしている一般市民にとってどちらでも良いのだろう。今、分家市長に臨むのは5人の足並みがそろう努力を今一度ぎりぎりの期日まで努力をして頂きたいと思う。小杉町長が合併の署名しないからと言って、小杉町を除く4人の首長で取りまとめ、両者痛み分けのような素案(悪案)を了承するわけにはいかない。この場におよんでもまったくゆずる気持ちのない小杉町と将来ほんとうに夢ある射水市をともに創り上げていくことができるのか不安を感じるのである。  あくまで本庁機能を持つ庁舎にこだわってきた。しかし25日には結論を出さなくてはならない。 小杉町の意向に関係なく、合併を取るか?庁舎を取るか?長い議論の中でその選択をしなくてはならない。・・・・眠れない夜が続くな!(^o^)

☆ 元気で行こう菊たみお ☆
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