菊民夫日記
2005.02.08

Date: 2005-02-08 (Tue)
新湊市議会合併特別委員会

■協議第4号(新市の事務所の位置)市長の折衷案について。
■合併特別委員会
 新市の事務所の位置について、協議会長提案の案件に賛成多数として明日の合併協に報告することで了承した。  3日に自民クラブの会派のとりまとめが行われた。9人各々の主張があった。会派としての合意には達していなかったものの、ある程度先が見えてきた。私は強行に賛否をとると言うことであれば協議会長提案に反対の意を表すことを表明した。社民党が全会一致で賛成の意を表していることで、それに順応し小杉より先に早急に採決し決着すべきとの案には賛成しかねていた。賛否をとれば否決される可能性があるのに何故賛否を!議会の付託案件でもないものを採決する必要はない。協議会長提案が議会に示され議論をつくした結果、調停案を賛成多数としてとりまとめるべきであり、合併を取るか庁舎をとるかと聞かれれば、合併を取りたいと申し述べた。  合併議論の中で、議員個人の意見を尊重しつつ、採決でその結果を市議会の意見とするやりかたには問題があると先に述べた。21人が射水広域圏合併を望み、調停案には反対であると多くの意見が集約されている。議員21人の中で議長・合併特別委員長を除き19人での採決であれば10対9で否決の可能性がある。合併破談も視野に入れ単独思考の覚悟ができていない議員がいるいじょう採決で決めるやり方は妥当とは思えない。席をたち採決に加わらない議員がいて可決されたとしても議会がギクシャクし、それにも増して協議会長の提案に対し不信感が残る。特に調停案に賛成した議員が合併賛成派であり、調停案に反対した議員が合併反対派として曲解されることは議員として本意ではない。賛否両論あったにせよ「賛成多数」として委員会で議員の了承を得るやりかたしかないと考える。(3日の自民クラブ議員総会にて 菊民夫) □小杉町長の物の考え方が変われば議会も変わる。町長が変わらなければ調停案は否決。
    土井町長語録
  1. 「議会の方向性も出つつあり、合併成就のための総合的に考え、これまでの主張を一部修正しなければならない」 「町や議会の主張してきたことが、完全ではないが、理解を得られた。新湊市側に大変な決断をしてもらったことも考えなければならない。町内の意見が割れている中で、階段を上るように進めてきたと自負している」  北日本05.02.09
  2. 「折衷案の方向でまとめていかなければならない」「行政効率で見れば分離案は大変残念だが、主たる事務所が小杉に置かれることや合併に対する民意を考えれば、一部修正してもやむを得ないと決断した」  富山05.02.09
☆ 元気で行こう菊たみお ☆
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