春日宮曼陀羅の世界
神仏習合 本地垂迹画



春日宮曼陀羅 垂迹図

平安時代後期に出現

春日大社と興福寺

神仏習合

1135年 興福寺大衆の発願により

神域に春日若宮が創建され若宮祭りが始まる

神道と仏教

仏菩薩は日本の神であると!

一宮  釈迦如来

二宮  薬師如来

三宮  地蔵菩薩

四宮  十一面観音

若宮  文殊菩薩

神仏習合の春日大社




六世紀に仏教が伝わる
その後、春日大社と興福寺に
何が起きたのか
仏教思想の中に春日信仰が引き寄せられる
”本 地 仏”
春日大社に神宮寺
春日四社に本地仏
釈迦如来・薬師如来を鎮座
仏を日本の神として
春日信仰が息づく
!神様!仏様!
神仏習合の始まりである

この”春日宮曼陀羅垂迹画”は鎌倉期
      年代:正安2年(1300年)作
絵師:観舜法橋
施主:藤原宗親
 供養導師:興福寺僧 静兼

【宮曼陀羅は神社の景観に、日本の神々の存在を表現した。】


【草岡神社奉賛会】
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