4、水郷の町 蘇州 江蘇省蘇州市
古都蘇州は歴史は古く、2500年の歴史を持ち明代には100万都市として世界でも有数の大都市であ
った。東に太湖を望み、北西に長江が流れ、街には網の目に外城河が流れていることから「東洋のベニス」
と親しまれている。古来から明・清時代の中国式庭園が多く住むなら蘇州と、世界遺産(拙政園・留園/1997年 獅子林・滄浪園/2000年)が点在する。
現在、市の総面積8488ku、人口218万人。上海から車で2時間たらずに位置し、交通アクセス面
だけ でなく、教育や企業立地(258ku)のインフラ整備も進み、全国でも随一の新興ハイテク 新区(開
発区)として急激に変貌を遂げている。特に日系企業は180社にのぼる、その80%が中小企業である。
- 蘇州の歴史的建造物
- 蘇州古典園林(拙政園・留園・獅子林・滄浪園〜蘇州の四大名園) 世界遺産1997.2000登録
- 盤門と呉門橋・瑞光寺塔(盤門三景)と蘇州城
- 禅宗寒山寺(502〜519建立/清代末期再建)・虎丘の雲岩寺塔(961年建立)
- 蘇州刺繍博物館(館内に環秀山荘)
水郷の町 蘇州
ユネスコが伝統的水郷6ヶ所に
アジア太平洋地区文化遺産保護賞を表彰(2003.12)
5、新湊内川風情・・・ 射水市内川
10時から、新湊内川を舞台として賑わい創出が演出された。内川再発見!初めての試みである。舞台創
出は内川であり、その道具は生活の滲み出た漁船である。内川に映し出された港町の活気は失われていない。
内川は、街並みの家々を写し、しんみなとの歴史をも静かに映し出してきました。そして住む人の心も映し
出してきました。綺麗な川よりも、生活感のある川が素敵です。何気なく見ていた川や、おいしい水が飲め
ることがこんなに素敵な事なのか改めて実感した。市も川に新しい橋を架け、内川の環境整備をしてきた所
であるが、賑わいを創出する上で多くの仕掛けがいります。フリ−マッケットや琴の演奏、野点、第一イン
出店のコ−ヒ屋さん。内川遊覧、船上での結婚式等、沢山の人で賑わった。商工会議所への委託ではあるが
、新湊芸術協会の協力を得て、1回で終わることなく、さらなる発展に努力したいものです。
内川には、春には春の艶やかさがあり、夏には夏の眩しさがり、秋には秋の色彩があり、冬には冬の厳し
さがあります。肌で感じる風情を全て内川が包んでくれます。内川の魅力は、そこに人が住まいをし、生活
感が溢れているからである。夏に内川で潮風とビ−ルに酔いしれ、ほろ酔いかげんで風に吹かれる。こんな
風情を味わってみたいものである。
(リバ−サイド フエスタin新湊 2003.11.3 tamio寄稿)
◆風に吹かれて内川風情
◆内川に祭り囃子が聞こえてくる
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