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【マドリッド市 】 マドリッド州マドリッド県
スペインの人口約４，０８５万人（２００１年）。国土は５０．６万km2、日本の約１．３倍である。
議会は 二院制（上院257、下院350議席）で議会君主制、元首は１９７５即位したホァン・カルロス一世
（Juan Carlos I）国王。
９６年３月から野党第一党の民衆党（中道右派）が政権を獲得し、対米協調を重視した路線を取っている。
安定した政権運営を行い、２００２年上半期、EU議長国も務めている。日本の進出企業は２００社にのぼり
スペインからの輸入品目は乗用車、鮮魚類（マグロ）、革製品、アクセサリー、タイヤ、ワイン等 である。
首都マドリッドはイベリア半島のほぼ中央にあり１６世紀にトレドから遷都された。現在の人口２９４万人
（２００１年）を超えるヨーロッパでは有数な都市である。
- 歴史的建造物
マドリ−ド駅にて 2002.11.7
【アンダルシア地方】
アンダルシア州にはコルドバ県、グラナダ県、セビリア県、コスト･デ･ラ･ルス県、コスタ･デル･ソル
県（ミハス市、フエンヒロ−ラ市、ロンダ市）等がある。
食生活は朝軽く、昼重く、夜軽くというのが食生活のリズム。一日の間で最も重要なの
がシエスタ（昼寝）。午後２時から５時頃までの時間帯（夏）・・・！
地中海に面し温暖な気候で、アゼリア、しゅろ、オレンジ（イスラム）の木が多い。街全体がスペイン瓦と
白壁の家が印象的。
【コルドバ市：古代都市】 アンダルシア州コルドバ県
コルドバ市はイスラム文化の影響が色濃く残る街である。紀元前１６９年、ロ−マ帝国の貴族植民地か
ら発展した街である。１０世紀のイスラム繁栄時代（注釈）には５０万人もの人口を抱えていたと言われている
が現在の人口３０万５千人である。アンダルシア州では、セビリア市、マラガ市に次ぐ都市である。
コルドバの旧市街地の中心はメスキ−タとユダヤ人街の白壁の家々を結ぶ小路とパテｲオ（中庭）に尽きる
と思う。
コルドバの都市の骨格は、中世の建物が現存した街路、広場、門、城壁、街区等が変わらぬ厳格さで領域
を保っている。ヨ−ロッパの都市の骨格の特色である。”都市の基幹道路”は日本では便利さを理由に、
簡単に拡幅やつけ変えが行われている。小路で結ばれた白壁の家々で街並みの景観が保たれている事を日
本の行政も学ばなければいけないと思う。 2002.11.7 tamio記
（注釈：８〜１１世紀にイスラム西方世界の中心都市として繁栄。イスラム世界の分裂により
キリスト教徒の国土回復運動により１２３６年陥落）
【ミハス市・フエンヒロ−ラ市】 アンダルシア州コスタ･デル･ソル県
アンダルシア州のコスタ･デル･ソル県（太陽の海岸）は地中海に面した陽光溢れるヨ−ロパ有数のリゾ
−ト地である。特に有名な町はトレモノリス市、マルベ−リア市、フエンヒロ−ラ市等がある。海岸から
９ｋｍ内陸にミハス市人口３４，４００人のリゾ−ト地がある。展望台から１００ｋｍ先（ジブラルタル
海峡）アフリカ大陸のモロッコが肉眼で見える。
【ロンダ市】 アンダルシア州コスタ･デル･ソル県
ロンダ市、人口３４，０００人。地中海沿岸から北へ５０Ｋｍ、標高７８０ｍの険しい岩山の上にたち、
１２０ｍの深い峡谷に架かるヌエボ橋で”旧街”と”新街”が繋がっている。
- コルドバの歴史的建造物
- ミハスの歴史的建造物
- ロンダの歴史的建造物
【セビリア市】 アンダルシア州セリビア県
アンダルシア地方の中心都市セビリアは人口７０万都市である。ビゼ−の「カルメン」の舞台とし
て有名な街である。特にフラメンコや闘牛の本場でもある。１４２０年に建設されたド−モ（教会）
はゴシック様式で特に７５枚のステ
ンドグラスは大変見事なものであった。セリビアはアラブの血をひいた黒い瞳、黒い髪の女性
が印象的。
- セビリアの歴史的建造物
【グラナダ市：古代都市】 アンダルシア州グラナダ県
グラナダは紀元前のロ−マ時代から栄えた高原都市である。１５世紀末までの約８００年間イスラム
支配の下でグラナダ王国（〜1492陥落）が築かれ繁栄した。１５世紀末キリスト教軍の制圧によりイスラム・スペイン
が滅びたがアルハンブラ宮殿は破壊を免れ現在に至っている。貴重な世界遺産である。現在人口３０万都市である。
- グラナダ歴史的建造物
- アルハンブラ宮殿（行政の場･行事や儀式の場･ハ−レム）とヘネラリフエ公園 世界遺>
- カテドラル（ゴシック建築） 1523
- カルロス５世宮殿（ルネッサンス建築） 16世紀
- カルトウハ修道院（バロック〜チュリゲラ様式） １６世紀
グラナダの象徴アルハンブラ宮殿は純粋なイスラム文化。１３世紀
分譲を主とした集団住宅地(田園都市構想)の公園とサ−ビスエリアとして設計された。1900〜1914
【バルセロナ市】 カタル−ニヤ州バルセロナ県
スペインでは地方単位の自治政府が１７あり、その一つがカタル−ニヤ自治政府のバルセロナである。
人口１７１万人、スペインの第二の都市で商工業の中心でもある。バルセロナの歴史は紀元前６世紀に
さかのぼりカルタゴやロ−マの植民地時代を経て地中海貿易の拠点として港が発展した。
地方の自立がめざましいのは、それぞれ、独自の歴史、文化、習慣、言語の裏付けがあるからと言われ
ている。
街を散策して驚かされるのは旧市街地の歴史的建造物の保存の良さである。一瞬、中世
時代に時間が引き戻された感じすらする。特に美術館や博物館・公園の多さや広さに圧倒される。音楽
やピカソやミロが身近に感じられ、近代に入ってもガウデイの異質の建築物も受け入れられている不思
議な街である。
- バルセロナ歴史的建造物
" Barcelona Harbor "
A historied beautiful port town,
Barcelona is the 2nd city of Spain with a population of 1,700,000,
A whole view of a Barcelona Harbor can be commanded from the hill of "Monjuiku",
The sailboat floating on the sea, and population sands,
The bridge hung on a harbor,
board walk,
Passenger liner entry into port,
Prosperity of people is transmitted,
Town"Barcelona" with the unbearable smell of briny air and ber,
Tamio Kiku a menber of the "Shinminato" City Assemble, 2002.11.11
コロンブス新大陸発見
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スペイン王室とアルメリア広場（マドリ−ド）
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