しるべ政策研究会
■しるべ3月号 2004■ |
新湊市議会議長退任の挨拶
議長 退任に 当たり、一言 お礼の ごあいさつを させて頂きます。 昨年の 3月定例市議会におきまし
て歴史と伝統ある新湊市議会の名誉ある 第53代の議長を 拝命いたしました。微力ではありましたが、誠
心誠意努めさせて頂きました。
時あたかも 合併議論が 進展していく中で、目まぐるしい活動の日々で ありました。昨年の5月に、射水
広域圏の合併協議会が発足し10回を数え、新湊市民と共に、新市「射水市」の 将来に夢を託してきました
。その為には、5 市町村の歴史・文化・議会を尊重し、お互い理解し合える 土壌が 今一番 必要であり、
その努力をしてまいりました。
しかし、法定協議会に入りながら 終始一貫して 古いデ−タの元で 新湊市を除く合併枠組に こだわり、
新湊市に対して「合併のスケ−ルメリットが無い」と断言し、理論展開してきた小杉町のスタンスは きょう
今日まで 変わっていないのが残念でならない。そして、合併離脱の理由が わからないまま 昨日の合併協議
会の休止である。小杉町にも民意があるように、他の4市町村にも民意があります。この合併議論を通して、
民意とは何か!民主主義とは何か!を 議会人として 深く 考えさせられました。
今後は、次の新議長に 新市の夢を託したいと思います。
又、円滑な議会運営の中で、昨年9月から 予算特別委員会の ケ−ブルテレビ放映に 踏みきったこと等
考え深いものがあります。この間、富山新港において旅客船バ−スの完成、大橋の 橋梁 基礎 工事が始ま
り それを 目の当たりにしたこと。万葉線 新型車両の導入、そして地元 堀岡小学校の竣工式に 立ち会え
た 喜びはひとしおでありました。
今後は、議長としての貴重な経験を生かし、 一議員として これからも皆さんとともに たえず新湊市の
発展に努力をしてまいります。 終わりに、今日まで 私を支えてくださいました 事務局の皆さんを初め
議員各位 市当局の ご指導ご鞭撻に 心から感謝を申し上げ、議長退任の ご挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
2004.3.18
新湊市議会議長 菊 民 夫
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