風に吹かれてタイランド紀行
a bird of possible
1998





 【アユタヤ−遺跡(シャム)】 17世紀国際都市シャム

アユタヤ遺跡(ワット・プラ・マハタ-ト)1998.5.9 tamio  バンコクから、母なる川 "チャオ・プラヤ川" を75q程、船で北上するとアユタヤ−のチャオ・プロム 市場(鉄道アユタヤ−駅)に到着する。約1時間30分の "風に吹かれて" の船旅である。  東西7q、南北4qの中心街は、1351年ウ−トン王がこの地に王朝を開いた。


<アユタヤ−の歴史的建造物>

  1. ワット・プラ・マハタ−ト
    (1374年建造・3代目のポ−ロマラ−チャ−1世により仏舎利塔が建立:ビルマ軍に破壊)
  2. ワット・プラ・ラム(ウ−トン王の遺骨)
  3. ワット・プラ・スイ−・サンペット(1491年建造の王室守護寺院・セイロン式仏塔3基)
  4. ワット・ラチャブラナ(1424年建造・クメ−ル式の仏塔/タイ最古の壁画発見)
  5. ワット・ロカヤ・スタ(1956年復元・巨大な寝釈迦仏)
  6. 日本人町跡(14世紀中頃外国人に門戸を開く・17世紀には1500人の日本人が居住/山田長政)

象に乗って遺跡巡り(ワット・プラ・マハタ-ト) 1998.5.9 tamio
アユタヤ−にて 1998.5.9 tamio


ワット・プラ・マハタ−ト遺跡(1374年建造)



【バンコク】エメラルド寺院(王宮ワット・プラ・ケオ)

 エメラルド寺院   バンコクは14世紀に、タイ人によるアユタヤ−王朝が建国された。水運に恵まれたアユタヤ−王朝は繁 栄を続け、17世紀になると近隣諸国以外にポルトガル・スペイン・オランダ・フランス・イギリス・日本 と交易が盛んになり「シャム」と呼ばれ国際都市として発展した。
 バンコクは1782年の遷都から200年を経て人口600万人のアジアの国際都市として発展。




<バンコクの歴史的建造物>

  1. 王宮ワット・プラ・ケオ
    (1782年ラマ1世が建設に着手・宮殿と王室の守護寺20万uの敷地に立つエメラルド寺院)
  2. ワット・ポ−(涅槃仏寺・アユタヤ−時代の創建、仏像は全長49m、高さ12mの全身金箔)
  3. ワット・アルン(暁の寺)
  4. バン・パイン宮殿(水上に浮かぶプラ・テイナン・ウイトウン・タサナ−記念碑)
  5. ダムノン・サドウアク水上マ−ケット(政府の肝いりで開発)とワット・サイ水上マ−ケット

 エメラルド寺院(王宮ワット・プラ・ケオ)   エメラルド寺院(王宮ワット・プラ・ケオ)   ワット・アルン(三島由紀夫の暁の寺)75mの大仏塔   色鮮やかな中国製の陶器の破片で花模様 (暁の寺)    インドラ神や神の乗り物とされたエラワン象・「ラ−マキエン」の登場人物 (暁の寺) 
バンコクの抜けるような青空の下、陽の光を浴び輝く大仏塔に感激


南北を縦断する運河と水上マ−ケット(水辺の賑わい)
水上マ−ケットと水門 spacer 母なる川チャオ・プラヤ川を北上する 1998.5.9 tamio spacer 水上マ−ケット

Copyright© T.Kiku Office 2004, Web pages Created by tamio kiku

■ 風に吹かれて!Link  寄稿・投稿・紀行文

菊たみお OFFICE