|
とにかくこの地域を良くしたい
ごあいさつ
Local edition policy of Horioka【堀岡のローカル版政策】
「当時、おまえは合併協議会の議長であり、合併時の責任があるのでは」との言葉に、心を強く打たれ急遽出馬をした。3ヶ月余りの選挙活動は寝食忘れ、足で射北校下の住民の声を聞いた。 地元13の自治会の支援を受けることができなかったが、「新湊が良くならなければ、射水市の発展はない」との言葉に多くの人が共感をしてくれた。8年のブランクはあったものの射水市議会の末席を担うことになった。
今、合併で求心力を失った旧新湊、生まれ育った地域に地方政治の原点がある。地方政治は二元代表制であり、市長も議員も市民の代表である。市長は予算の執行権を持つが議員にはない。議員は当局の予算審議のチックだけが目に付く。 私は今までも、当局提案に対し理論的に提案型の意見を述べてきた。 もし私が市長であったならば、もし私が教育長や産業建設部長であったなら、こんな施策をやってみたいと思うからである。できるところから調査をし実行に移す、長いスパンの施策もあるが、どうしたら実現できるのか、人を動かすことができるのか日々チャレンジである。自分の与えられた期間は短いのだが、政治活動は日々楽しい。
検証1
堀岡せせらぎ水路の現状について
平成4年に選定された建設省の「うるおい・緑・景観モデルまちづくり制度」 日本百選データーベース
神左流域下水道は平成9年から供用開始された。この迷惑施設(浄化センタ-)を受けた地元は、地域振興策として海竜スポ-ツランドの建設を要望し、平成11.3.24に完成した。当時、完成後起こりうる問題として維持管理費の負担割合は大きな問題であった。維持費の年間総額3千万円とし、10年で打ち切り補償とする案に議論は白熱した。近隣の温水プールの調査研究では維持管理費は5千万を遥かに超えていたからである。県の下水道課が示した案は、県・神左周辺市町村(合併後3市)・旧新湊市の三者が各々1000万円を負担し、当該市(新湊)の努力にゆだねられた。結局、市は県の示した案をのまざるを得なかった。 その後10年が経過し平成21年3月を迎え”見直し”されないまま打ち切りとなった。
市の上下水道担当部局は県に何度も足を運び維持管理費継続の働きをかけをしたと聞く!地域の声が届いていれば新しい局面を迎えたはずです。地域の問題は地元議員が一番把握しているはずなのに! 海竜スポーツランドは今、指定管理者制度のもとで運営されている。2千万円という大きな財源を失った射水市への”ツケ”は大きい。
時が経ち、平成27年度に合併10周年を迎える。地球温暖化のせいなのだろうか、当時の雨水幹線の設計降雨量を遥かに超えるゲリラ豪雨に対応できないでいる。抜本対策に取り組む姿勢もみられるのだが、口では誰しも安全安心のまちづくりと言うが、雨水幹線のカルバートボックスの二段水路と、上部を流れる神左の下水道処理水を受ける『せせらぎ水路』について、
《鯉が泳ぐ環境整備に延長施設1.6㎞の流水を写真で検証する。》
「せせらぎ水路」の修繕事業 鯉の放流と藻の発生の抑制について |
◇地域のアメニテイー復活へ努力(菊民夫 談)
1)平成26年度より、道路河川課と協議の上、危険度の高い所から修繕に入る。鯉放流、インターロッキング・鉄平石・アスフアルト修繕等(担当課現場立会)
2)平成26年度要望事項で市長・副市長・管理部長に「せせらぎ水路」の修繕及び環境整備を要望(予算付け)。 2013.12
3)堀岡地域の冠水について。ゲリラ豪雨の対策。 平成14年6月の予算委員会 2014.06.25
4)平成27年度会派要望事項で市長・副市長・管理部長に「藻の発生」について実態および要望(予算付け)。 2014.12.19
5)射水市 下水道課・射水市 道路河川課・公益法人 富山県下水道公社に対し、地域の要望も踏まえ聞き取り。 2015.07.08
(回答:平成27年度~28年度の2カ年において実施。)
◇菊たみお関連資料にリンク
- 2014.06.25 予算特別委員会 ~堀岡地域の冠水について 降雨量42㎜
- 2009.04.01 堀岡のローカル版政策1~修景事業の疑問点
- 2005.08.20 自民党堀岡校下支部要望~処理水の水質基準を高めよ
- 2005.06.20 予算特別委員会 ~下水処理水の水質基準
- 2004.09.14 予算特別委員会 ~「藻」対策、草魚・タニシの試験観察
- 2003.03.17 予算特別委員会 ~海竜スポ-ツラント(健康増進センタ-)と浴場組合
- 1998.09.14 予算特別委員会 ~水緑景観事業は人に愛されるか
- 1998.06.08 代表質問 ~鯉の放流
- 1996.03.19 一般質問 ~流域下水道の供用開始の遅れ
- 1995.09.18 一般質問 ~海竜スポートランドの建設の推進
- 1994.06.13 一般質問 ~全天候型の温水プールと浴場の複合施設
- 1993.06.15 一般質問 ~浄化センター着工
- 1992.12.09 一般質問 ~堀岡都市下水路計画(四全総)
- 1992.05.16 折り返し地点~東部地区の課題について
- 1991.06.11 一般質問 ~東部埋め立て関連事業について
- 1990.12.05 一般質問 ~神通川左岸流域下水道計画の地元理解
堀岡せせらぎ水路 東西1.6 ㎞(地図番号:1~7・8)
藻の発生と処理水の再利用 修景用水再チエック! 循環型社会の構築:小水力発電 |
小水力発電の実例
下水道は、下水の排除方式によって「分流式下水道」と「合流式下水道」に分
けられます。
分流式は、汚水と雨水を別々の2本の管渠で排除する下水道です。分流式では、
道路に2本の管渠を布設する必要があるため、施工が難しくなりますが、雨水は
川や海(公共用水域※)へそのまま流し、汚水は浄化センターで処理した後に放
流するため、公共用水域の水質を保全するうえで有効な方式です。
一方、合流式は、汚水と雨水を1本の管渠で排除する下水道です。合流式は分
流式と比較して、安い建設費で水洗化の普及促進と浸水対策を同時に達成できる
ため、早くから下水道整備に着手した東京都区部や政令指定都市などの全国191
の都市で採用されました。しかし、大雨時に雨水で希釈された汚水の一部が、未
処理のまま公共用水域へ流されるという課題があります。
(施設の状況結果例)
- 好気性ろ床における硝化特性の調査結果 LV=10011Vdでの運転が妥当であった。
- オゾン添加率は、色度除去・臭気除去の観点から設計注入率の舶咽相とした。
- せせらぎ水路の目標水質は,せせらぎ水路供給水については,「下水処理水の修景・親水利用水質検討マニュアル(案)」の修景利用目標値、せせらぎ水およびせせらぎ水路流出水については放流水質基準を適用することとした。また、せせらぎ水については衛生学的水質基準も加えた。
- 夏,秋,冬のせせらぎ水路水質調査の結果、秋の調査において、せせらぎ水路供給水の大腸菌群数が目標値を満足できなかった。
- 上記の埋由は、他調査時期に比べ.消毒前の大腸菌群数が高く、せせらぎ供給水の残留塩素濃度が低かったためと考えられる。
- せせらぎ水路調査およびビーカー試験結果より圧送管内では耶n紺 の全残留塩素が消費されていた。
- せせらぎ水路の目標水質(せせらぎ水路供給水の大腸菌群数)を達成するための管理指針として、せせらぎ水路供給水の全残留塩素濃度が、0.3 以上であることとした。
- 国土交通省の甦る水100選 2000.09.27
- 新世代下水道支援事業制度実施個所(水循環再生型) 昭和54~平成22
- 平成21年度末高度処理供用箇所一覧 全国91個所
- 水循環・再生下水道モデル事業 s.54~H.22
- 公益法人富山県下水道公社
- 神左浄化センターの運転管理業務委託に係る特記仕様書
修景利用の藻類増殖を抑制すろ技術
- 「下水処理水の藻抑制・エストロゲン除去技術」 (担体処理反応層)/2013.04.03
- 「下水処理水修景利用における藻類増殖抑制技術の付着藻類への効果について」 (マンガン微生物除去)/2009.02.02
- 「担体による都市河川の藻類抑制技術」 (担体処理・急速砂ろ過)/2009.
- 「再生利用の促進に関する調査」 (藻類補食水性生物)/2006.
- 国土交通省下水処理水の再利用水質基準等マニュアル (模擬せせらぎ水路実験)/2005.04.
堀岡地区が望む循環型社会の構築
- 下水処理場でバイオ燃料用の藻類生産(ニュージーランド)
- 「藻類バイオマスプロジェク」ト市民布オーラム(仙台市)
- 藻油と藻瓦斯が生み出す未来(日本下水道管理業協会)
水力発電
発電量が200kWh/日(8.4kWh/h)以上の小水力発電が国庫補助対象となります。その目安は、上流側水位と下流側水位の差が2.5mで水車周りの水理損失0.5m、有効落差2mとします。水車の適用範囲から、0.7m3/sec(約60,000m3/日)以上の汚水量の施設が対象となります。新エネルギー対策のうち、太陽光発電施設等の整備については、図2のようにCO2削減効果を含めたライフサイクルコストから経済的に有利な場合は、通常事業として、国庫補助対象として実施されています。(株式会社日水コンHPより抜粋)
水の持つエネルギーを電気エネルギーに変換 P(kw)≒7×流量(㎥/s)×落差
導入コストと、事業としての採算性はどうか?
「堀岡のせせらぎ水路」の下水道修景水から小水力発電で電気を起しLEDの外灯に還元できないか!
- 二上浄化センター小水力発電(投込式水車:落差2m) 2013.2.7
- 東京森ヶ崎水再生センター小水力発電設備(サイホン式水車:落差2m) 2005.5.31
- 小水力発電の普及促進への取組 2011
- 国庫補助対象の施設 2007
- 河川・下水道に関する話し(浸水対策と修景水)2014.6.23
- 震災を契機とした新しい下水道インフラの構築(神戸モデル) 2001.9
- 再生可能エネルギーの導入加速に向けた連携施策について(国土交通省) 2014.5.30
- 滋賀県再生可能エネルギーの施策と予算 2015
- 全国小水力利用推進協議会(事例より:下水道修景水からの小水力発電を検証!!)
- 全国小水力利用推進協議会(小水力発電とは何!)
携帯からご覧になれます
菊たみお OFFICE
Web pages Created by kiku tamio .2015
|