しるべ政策研究会
予算特別委員会ケーブルTV導入検討思案 議会改革要旨 平成7年4月1から、新湊市議会はケーブルTVの導入を本会議のみを原則として放映してきた。その当時の議運で、質問内容をカット しない事と、カメラアングルを変えない(固定)ことを条件に導入した。当時から予算特別委員会も市民に開かれた議会としてケーブルT Vの導入すべきとの意見も多くあったが、委員会室や、質問の通告、質問時間制限等、特にTVが入ることで議員の自由な発言が妨げられ るのではないかと消極的な意見も多くあった。 平成13年4月1日から情報公開条例も制定された事、 近隣市町村にもケーブルTVが普及してきた事等を鑑みると、新湊市議会も避 けて通れない事案であり平成17年3月迄の射水広域圏での合併の事も視野に入れて、早急に議会のあるべき姿(一般市民には公開を原則) を明確にしておくべきであると思う。 ■新湊市議会運用例に記載されている事項。 特別委員会(2)予算特別委員会 ア 発言の一人の持ち時間は、答弁も含めて概ね20分〜30分 程度とする。 イ 発言の順序は、代表・一般質問者以外の人が優先して行い、 その後、代表・一般質問者が発言(代表・一般質問と同一 内容は除く。)をすることができる。(平成14年3月改正) □新湊市議会運用例で今後定めること。 1、予算特別委員長・副委員長は兼務で良いか? 良い(全会一致) 1、委員会構成は議長を除く全議員(20人)で良いか? 良い(全会一致) 1、市当局(答弁側)の委員会出席は課長クラス以上(40人程度)で 良いか? 良い(全会一致) 1、質問者(議会側)の通告義務(一般・簡易)は必要か? 口答通告(全会一致) 1、質問者の時間制限。 ・委員会出席者の質問の持ち時間を制限する方法。 ・会派別の質問の持ち時間を割り振る方法。 □予算特別委員会の会場構成について。 1、委員会室を何処に定めるか。 大ホール(全会一致) 1、委員長・副委員長の席。 1、当局、三役・部長クラスの席とオブザーバ(市当局答弁席)。 1、事務局(書記)の位置。 1、一般傍聴席と記者席の位置。 傍聴可・満席の場合委員長が制限(全会一致) 1、質問者側・答弁側の席を設ける。従来通り自席にて(全会一致) 1、ケーブルTVの配置(撮影条件)。 カメラ2台(全会一致) □財政的処置 1、新湊ケーブルTVとの契約金額(15年度一般会計から 7,682千円) 1、委員会室(大ホール)の改修の有無。 改修せず(状況を見て検討)
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