りんご園

2004年の18号台風以降、2年続きの大雪などで、りんごの古木が大きな被害を受けました
現在、最新の品種と旭・印度・国光などの付加価値のある懐かしい品種中心で、新たに畑を作っています
2006年度は、並の台風以上の被害をもたらした爆弾低気圧が、一日半にわたる北向き暴風を吹かせました
異常気象も当たり前になってきた感があるのが、よく考えると恐ろしい事です

りんごのつぼみ

りんごのつぼみです。花はもっと綺麗です。


北海道で作られている代表的なりんごのデータ

つがる 品 種 つがる
親となる品種 ゴールデンデリシャス×紅玉
来 歴 青森県リンゴ試験場育成
果実の重量 250g前後
果実の形 長円形
収穫期(当園での) 9月下旬〜10月上旬
備 考

ハックナインと煙草 品 種 ハックナイン
親となる品種 ふじ×つがる
来 歴 北海道立中央農業試験場育成
果実の重量 300〜350g
果実の形 長円形
収穫期(当園での) 10月下旬より
備 考 3倍体品種


ふじ 品 種 ふじ
親となる品種 国光×デリシャス
来 歴 農林水産省果樹試験場盛岡支場育成
果実の重量 230g前後
果実の形 円形に近い楕円
収穫期(当園での) 11月上旬より
備 考 保存性が良い


昔懐かしいりんごの由来

品種 来歴・命名由来
国光 初め雪の下と呼ばれたが、明治32年に晩成子と改められ、同年の大正天皇のご成婚の祝典をあげられた慶事にあやかって国光と改名した。
印度 明治17年に青森県においてはじめて結実した。
弘前市にある東奥義塾高校の教師であったジョン・イングの名前からか。または出身地であったインディアナ州のいずれかが転訛したものといわれている。
育成者は弘前市の菊池九朗氏
明治23年にアメリカから札幌農学校へ輸入。
アップル社のマッキントッシュの名前の素となった事は、有名です。
明治29年に名称一定会で命名された。
あかね アカネです
結構古い品種です
さわやかな酸味があり、黒星病に対する抵抗性があるため、
低農薬栽培が比較的容易な品種です
ただ「甘いリンゴじゃないと駄目」という人には向きません
最近の食味優先の品種は、耐病性に劣ります

  

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