首都高横羽線等を使い、AM11:00ちょっと前に横浜スタジアムに到着。 車椅子席のチケット購入だったので、右の球場内の駐車証もあわせて事前に受け取り、 その駐車証の掲示により、すんなりとその駐車場に車を入れさせてもらった。 そこから車椅子席がある11番ゲートまで、 直通エレベーターがある。 車にての段差無しのバリアフリーにビックリした。 |
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しかし今回は、早めに着いたことでもあり、球場の外周の様子を車椅子にて散策してみた。 |
![]() 1,横浜公園(バザー) |
![]() 2,噴水 |
![]() 3,メインゲート |
![]() 4,ベイファン |
5月27日は、ベイスターズの試合そのものも横浜港開港記念試合ということもあり、 また隣接する横浜公園では、第76回横浜開港記念バザーも午前10時から行われていた。 1,まだ開始早々なのに、横浜公園バザーもすごい人出であった。 2,涼しげな噴水は、ちょうどスタジアムのバックスクリーン裏にある。 3,そしてメインゲート、ここを登り内野ゲートインとなるが、車椅子でもそう苦しまずに登れる。 4,登り切るとゲート前広場、横浜ベイスターズのユニホームを着たファンが!!! よく見るといろんなヴァージョンのユニホームがある。 スタジアム周辺も、段差はなく車椅子走行で困ることは全くなかった。 |
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横浜スタジアムの車椅子席は、すごい場所にある!!! 左に座席表を載せてみたが、赤丸で囲った中に、 僅かに小さな車椅子マークが見えると思うが、ここに6組分の車椅子席がある。 まさにバックスクリーン裏、しかもここに段差無しで行けるのである! なぜ私は今まで知らなかったのか!!! 横浜スタジアムの「車椅子でも野球観戦を!」という 熱きバリアフリー精神に私は涙する。 |
![]() 5,11番ゲート |
![]() 6,車椅子席 |
![]() 7,ホーム付近 |
![]() 8,身障者トイレ |
さて実際に、11番ゲートを入り車椅子席の様子を。 5,まずゲート付近からは、こんな感じでバックスクリーンが飛び込んでくる。 分かり難いが、画面中央の66番を付けた人が係員で、必ずサポートしてくれる。 6,ロープの中が車椅子席、車椅子で行くと係員がすぐさまそのロープをはずし中に入れてくれる。 介護者用の椅子が画像左に積まれていて、介護者は必要ならばその椅子が使える。 カップホルダー等の代わりの小さな脱着式机が、とても助かる配慮となる。 ちなみに写真の手前は介護の方、車椅子の方は向こう側にいる。 7,バックネット裏でもあり、どうしても瞬時の動きがとれない車椅子の場合、このネットはありがたい。 8,身障者トイレも11番ゲートすぐ裏にあり、トイレも安心。 |
![]() 9.大矢監督 |
![]() 10,仁志 |
![]() 11,佐伯 |
![]() 12,三浦 |
早速練習風景を撮ってみるが、このバックネットがデジカメのオートフォーカスを狂わすこととなる。 出来るだけそうならないように、マニュアル操作を駆使しながら頑張ってみる。 頑張ってみた結果、写真によっては、バックネットが無いように見える! 9,我がベイスターズの大矢監督。バッティングゲージで、食い入るように選手の状態を見ていた。 10,ゲージでバッティング練習をする仁志、今年巨人からの移籍であるが、もう完璧にベイスターズ戦士だ。 11,続いて佐伯、この時の練習がピタリいったのか、この日2ホンのホームランを打つこととなる。 12,前の試合で投げたハマの番長こと三浦大輔、 登板機会のないこの日も、ちゃんとユニホーム姿でスタジアムにいる。 このバッティング練習まで、本来の横浜で着るベイブルーのホームチームユニホームを着ているが、 実はこの後、交流戦用のユニホームに着替えて登場。その様子は次に。 |
![]() 13,交流戦ユニホーム |
![]() 14,鈴木尚 |
![]() 15,石井琢 |
![]() 16,村田 |
2007年交流戦(ホーム用)ユニホーム。 このユニホームは横浜開港を記念して、横浜赤レンガの色が使われている。 ブルーを基調とするベイスターズにとって、こういう色づかいは初めての試みとなる。 思いきったアップの写真をねらってみる。 13,皆で試合直前のストレッチ等をしているところ。先発オーダーほとんどが写っている。 14,今年復活の鈴木尚、98年優勝の時は首位打者&MVPをとった男だ。 15,石井琢郎、この選手も98年優勝戦士、先日350盗塁を決め、バッティングにもさらなる期待がかかる。 16,いわゆる横浜ベイ4番サード・男・村田! 今年もバンバンホームランを打って欲しい。 さてここでちょっと交流戦について説明を! 2005年から始まったセ・パ交流戦は、公式戦の中に行われ、両リーグのチームが総当たりとなり、 (つまり、セリーグのチームvsロッテ、ソフトバンク、西武、楽天、日本ハム、オリックス戦が行われる。) オープン戦とは異なり、その勝敗・成績・順位も全て公式に反映される。 開始前は、いろいろな面で危惧されたが、その真剣勝負の姿は感動を呼び、 また交流戦用にあつらえたユニホーム&帽子等を用いるなど、イベント的にも力を入れ、 今ではプロ野球活性化の一因となっている。 |
![]() 17,ホッシー |
![]() 18,スピードガンコンテスト |
![]() 19,diana(ディアーナ) |
![]() 20,プレイボール直前 |
選手達のグランドでの練習も終わり、試合直前のファン参加等のイベントが開始される。 この日は、一般参加の子供達によるスピードガンコンテスト、守備コンテスト、 横浜ベイスターズの専属ダンスチームdianaのチアリーディング応援が行われた。 うーん、スタンドの雰囲気と共に、盛り上がる、盛り上がる。 17,ホッシー登場!もちろん、横浜ベイのメインキャラクターである。 18,チビッコ投手達のスピードガンコンテスト。手前に向かえるのは、大矢監督! 19,diana(ディアーナ)のダンシング〜♪、美女揃いでコスチュームがまたいい♪(ファンになった) 20,試合開始直前のスタンド風景、満員といっても過言ではないだろう。 |
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大矢監督大矢監督が第二期として指揮をとる横浜ベイスターズに対する期待は大きい。前回の大矢監督は、 96年に5位、97年に2位とチームを大飛躍させ、 98年には、そのチームを引き継いだ権藤監督が見事優勝しているのである。 まだながい目で見る必要もあるだろうが、 大矢監督の選手育成、選手起用の妙も今後楽しみになってくる。 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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楽天 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 7 |
横浜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 4 |
当日は横浜ベイの勝ち頭である土肥が先発、楽天は山村の先発となった。 試合開始早々の2回に、楽天のリックがソロホームラン、4回には楽天の山崎がツーラン、 と点を入れられ、 7回表までで0対4、ベイの得点も入らず良いところ無し・・・、 7回裏に佐伯がソロホームランを打つも、 8回9回の表で横浜投手陣の継投の最中に、さらに楽天が3点を追加し、1対7へ 九回裏の最後の攻撃で、仁志、ピンチヒッターの鈴木尚が塁に出て、ノーアウト1・2塁で、佐伯登場 そこで本日2本目のビックパワーのスリーランホームランが飛び出す。 この時が一番、球場が湧き、4対7となり、勝利のゆくへは・・・と希望を持ちつつ、 その後はあっさり抑えられて結局4対7で終了。 試合の雰囲気もと思い、デジカメ撮影したので、 試合そのものの経緯という感じにはならなかったが、 応援の合間にとったショットの説明を主にしたいと思う。 |
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さくらこの日一日、好天で30度近くなった暑い中、例えばリアフリーが行き届いているとはいえ、 慣れない球場でだったと思うが、 そのサポートは感謝の一語に尽きる。 なお炎天下だったので、帽子をプレゼントさせていただいたが、 実はベイスターズの帽子を被って欲しいという・・・、 影の思惑もある(笑) |
晃和今回20数年ぶりとなる横浜スタジアムでの観戦久々のその地は、大感激のなにものでもなかった。 なお、私の被っている帽子は、2006年交流戦のもので、 試合数日前にyahooオークションで手に入れたものである。 出品された方は、心温まる素晴らしき横浜ファンで、 こういう縁も大切にしていきたいと心に思いながら、 試合観戦当日、気持ちよく被らせていただいた。 |
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