横浜ベイスターズ応援観戦レポート part1
2007年5月27日 in横浜スタジアム
横浜スタジアムにて、我が横浜ベイスターズを応援に行った。
バリアフリー状況紹介も含めて、その観戦模様を2ページにわたり画像を交えてここに記したいと思う。

スタジアムスコアーボード(105KB)

 首都高横羽線等を使い、AM11:00ちょっと前に横浜スタジアムに到着。
車椅子席のチケット購入だったので、右の球場内の駐車証もあわせて事前に受け取り、
その駐車証の掲示により、すんなりとその駐車場に車を入れさせてもらった。
そこから車椅子席がある11番ゲートまで、 直通エレベーターがある。
車にての段差無しのバリアフリーにビックリした。
球場内駐車証
しかし今回は、早めに着いたことでもあり、球場の外周の様子を車椅子にて散策してみた。



1,横浜公園(バザー)

2,噴水

3,メインゲート

4,ベイファン
5月27日は、ベイスターズの試合そのものも横浜港開港記念試合ということもあり、
また隣接する横浜公園では、第76回横浜開港記念バザーも午前10時から行われていた。

1,まだ開始早々なのに、横浜公園バザーもすごい人出であった。
2,涼しげな噴水は、ちょうどスタジアムのバックスクリーン裏にある。
3,そしてメインゲート、ここを登り内野ゲートインとなるが、車椅子でもそう苦しまずに登れる。
4,登り切るとゲート前広場、横浜ベイスターズのユニホームを着たファンが!!!
  よく見るといろんなヴァージョンのユニホームがある。

スタジアム周辺も、段差はなく車椅子走行で困ることは全くなかった。

球場内駐車証 横浜スタジアムの車椅子席は、すごい場所にある!!!
左に座席表を載せてみたが、赤丸で囲った中に、 僅かに小さな車椅子マークが見えると思うが、ここに6組分の車椅子席がある。
まさにバックスクリーン裏、しかもここに段差無しで行けるのである!
なぜ私は今まで知らなかったのか!!!

横浜スタジアムの「車椅子でも野球観戦を!」という
熱きバリアフリー精神に私は涙する。
 



5,11番ゲート

6,車椅子席

7,ホーム付近

8,身障者トイレ
さて実際に、11番ゲートを入り車椅子席の様子を。

5,まずゲート付近からは、こんな感じでバックスクリーンが飛び込んでくる。
  分かり難いが、画面中央の66番を付けた人が係員で、必ずサポートしてくれる。
6,ロープの中が車椅子席、車椅子で行くと係員がすぐさまそのロープをはずし中に入れてくれる。
  介護者用の椅子が画像左に積まれていて、介護者は必要ならばその椅子が使える。
  カップホルダー等の代わりの小さな脱着式机が、とても助かる配慮となる。
  ちなみに写真の手前は介護の方、車椅子の方は向こう側にいる。
7,バックネット裏でもあり、どうしても瞬時の動きがとれない車椅子の場合、このネットはありがたい。
8,身障者トイレも11番ゲートすぐ裏にあり、トイレも安心。


9.大矢監督

10,仁志

11,佐伯

12,三浦
早速練習風景を撮ってみるが、このバックネットがデジカメのオートフォーカスを狂わすこととなる。
出来るだけそうならないように、マニュアル操作を駆使しながら頑張ってみる。
頑張ってみた結果、写真によっては、バックネットが無いように見える!

9,我がベイスターズの大矢監督。バッティングゲージで、食い入るように選手の状態を見ていた。
10,ゲージでバッティング練習をする仁志、今年巨人からの移籍であるが、もう完璧にベイスターズ戦士だ。
11,続いて佐伯、この時の練習がピタリいったのか、この日2ホンのホームランを打つこととなる。
12,前の試合で投げたハマの番長こと三浦大輔、
  登板機会のないこの日も、ちゃんとユニホーム姿でスタジアムにいる。

このバッティング練習まで、本来の横浜で着るベイブルーのホームチームユニホームを着ているが、
実はこの後、交流戦用のユニホームに着替えて登場。その様子は次に。


13,交流戦ユニホーム

14,鈴木尚

15,石井琢

16,村田
2007年交流戦(ホーム用)ユニホーム。
このユニホームは横浜開港を記念して、横浜赤レンガの色が使われている。
ブルーを基調とするベイスターズにとって、こういう色づかいは初めての試みとなる。
思いきったアップの写真をねらってみる。

13,皆で試合直前のストレッチ等をしているところ。先発オーダーほとんどが写っている。
14,今年復活の鈴木尚、98年優勝の時は首位打者&MVPをとった男だ。
15,石井琢郎、この選手も98年優勝戦士、先日350盗塁を決め、バッティングにもさらなる期待がかかる。
16,いわゆる横浜ベイ4番サード・男・村田! 今年もバンバンホームランを打って欲しい。

さてここでちょっと交流戦について説明を!
2005年から始まったセ・パ交流戦は、公式戦の中に行われ、両リーグのチームが総当たりとなり、
(つまり、セリーグのチームvsロッテ、ソフトバンク、西武、楽天、日本ハム、オリックス戦が行われる。)
オープン戦とは異なり、その勝敗・成績・順位も全て公式に反映される。
開始前は、いろいろな面で危惧されたが、その真剣勝負の姿は感動を呼び、
また交流戦用にあつらえたユニホーム&帽子等を用いるなど、イベント的にも力を入れ、
今ではプロ野球活性化の一因となっている。



17,ホッシー

18,スピードガンコンテスト

19,diana(ディアーナ)

20,プレイボール直前
選手達のグランドでの練習も終わり、試合直前のファン参加等のイベントが開始される。
この日は、一般参加の子供達によるスピードガンコンテスト、守備コンテスト、
横浜ベイスターズの専属ダンスチームdianaのチアリーディング応援が行われた。
うーん、スタンドの雰囲気と共に、盛り上がる、盛り上がる。

17,ホッシー登場!もちろん、横浜ベイのメインキャラクターである。
18,チビッコ投手達のスピードガンコンテスト。手前に向かえるのは、大矢監督!
19,diana(ディアーナ)のダンシング〜♪、美女揃いでコスチュームがまたいい♪(ファンになった)
20,試合開始直前のスタンド風景、満員といっても過言ではないだろう。


大矢監督

 大矢監督

大矢監督が第二期として指揮をとる横浜ベイスターズに対する期待は大きい。
前回の大矢監督は、
96年に5位、97年に2位とチームを大飛躍させ、
98年には、そのチームを引き継いだ権藤監督が見事優勝しているのである。

まだながい目で見る必要もあるだろうが、
大矢監督の選手育成、選手起用の妙も今後楽しみになってくる。
 




当日スコアー

チーム名
楽天
横浜

当日は横浜ベイの勝ち頭である土肥が先発、楽天は山村の先発となった。
試合開始早々の2回に、楽天のリックがソロホームラン、4回には楽天の山崎がツーラン、
と点を入れられ、 7回表までで0対4、ベイの得点も入らず良いところ無し・・・、
7回裏に佐伯がソロホームランを打つも、
8回9回の表で横浜投手陣の継投の最中に、さらに楽天が3点を追加し、1対7へ

九回裏の最後の攻撃で、仁志、ピンチヒッターの鈴木尚が塁に出て、ノーアウト1・2塁で、佐伯登場
そこで本日2本目のビックパワーのスリーランホームランが飛び出す。
この時が一番、球場が湧き、4対7となり、勝利のゆくへは・・・と希望を持ちつつ、
その後はあっさり抑えられて結局4対7で終了。

試合の雰囲気もと思い、デジカメ撮影したので、
試合そのものの経緯という感じにはならなかったが、
応援の合間にとったショットの説明を主にしたいと思う。


観戦者紹介



さくら

   さくら

この日一日、好天で30度近くなった暑い中、
例えばリアフリーが行き届いているとはいえ、
慣れない球場でだったと思うが、
そのサポートは感謝の一語に尽きる。

なお炎天下だったので、帽子をプレゼントさせていただいたが、
実はベイスターズの帽子を被って欲しいという・・・、
影の思惑もある(笑)
 


晃和

今回20数年ぶりとなる横浜スタジアムでの観戦
久々のその地は、大感激のなにものでもなかった。
なお、私の被っている帽子は、2006年交流戦のもので、
試合数日前にyahooオークションで手に入れたものである。
出品された方は、心温まる素晴らしき横浜ファンで、
こういう縁も大切にしていきたいと心に思いながら、
試合観戦当日、気持ちよく被らせていただいた。
球場内駐車証

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