ＮＥＣ玉川吹奏楽団

プロフィール

1957年（昭和32年）日本電気玉川事業場に設立、早くもその翌年には第一回社内演奏会を行う。
1970年代に入ると社内行事での演奏の他、日本電気府中事業場、日本電気相模原事業場の吹奏楽団と3団体合同で「ＮＥＣ吹奏楽団」を結成し、二期会と吹奏楽によるミュージカル「ＮＥＣコンサートの夕べ」に出演した。この「ＮＥＣコンサートの夕べ」は1986年までの間に全国各地計44箇所で開催され、サウンド・オブ・ミュージック、マイ・フェア・レディーなどのミュージカルが、各地で好評を得た。
また、全日本吹奏楽コンクールには1959年（昭和34年）初参加し、1971年には初めて関東地区代表として全国大会出場を果した。以来（1997年現在）までに21回全国大会に出場し、2度の金賞（1981年、1995年）を受賞している。
1980年代に入って以降、現在では、初夏の定期演奏会をはじめ、秋の青少年吹奏楽フェスティバル、冬のJR川崎駅コンサート、年間通じての川崎市内の小学校での音楽鑑賞教室（毎年3校）、など川崎市を中心に数多くの演奏を行っている。
1991年（平成3年）これら演奏活動に対し、川崎市より「川崎市文化賞」を受賞した。