大喝采!それとも大顰蹙?
或る音楽サイトで大変興味深い作品を発見し、驚嘆し、
その内容に喝采を贈り、応援したく投稿致しました。
その内容とは制作者のホームページによると、
15歳の天才バイオリニスト(少女)と円熟した45歳のピアニスト(男性)が
織成す10分弱の4曲からなる作品で、『愛の挨拶』とタイトルし、
タイトル通り最後4曲目をエルガーの『愛の挨拶』で締め括っています。
エルガーに関しては他の幾つかの演奏と比べた私の感想ですが、
バイオリンの感性度といい、ピアノの円熟度といい「素晴しい」の一言です!
聴けば聴くほど鳥肌が立つくらいです。
それはさておき、前の3曲なのですが・・・
この二人によるセリフ入りのホームソングを自ら作詞、作曲し
そして歌っていることに驚嘆しました!
歌唱力には甚だ問題があるでしょうが、
歌詞の内容からこの問題点が返ってピュアーさを感じさせます。
もし、この二人のクラシックコンサートでアンコールピースに
この作品を披露すると純粋にクラシックを聴きに来た聴衆は
どんな反応をするでしょうか?
観客に対する前代未聞の大サービスと受け止め
大喝采!それとも大顰蹙?
大変興味深いところです。。
ともあれ、一度聴く価値はあると思いますが、
宜しければご感想をください。
http://www.kanaderu.jp/collection/soundview.jsp?aid=egashira@gp&sid=16
[2003年6月16日 18時54分17秒]