■ティガ>今日から放映開始(96/ 9/ 7)
 んー、別に制服フェチというわけではありませんが、高木澪(隊長らしい)の制服姿ってのはそそられますね。それだけで1度は見る価値があるかも。

 なんにしろ、面白い作品になることを願ってます。
 怪獣の設定それ自体が物語を生み、視聴者に何かを語ってくれるような、そんな作品であれば嬉しいなと。

 私は「ウルトラ特攻大作戦(バリケーンの回)」が大好きなんですよ。

■ティガ>昨日のティガ(97/ 3/23)
 不覚にも目が潤んでしまった。ちきしょう(ちきしょうってこたないか)。久々に観たんですけど、なんだかティガが出るシーンだけ押さえとけば、あとは何でもOKって作りになってやしませんか。

 ところであのラストの歌って、隊員が宇宙人に乗り移られる宇宙船でのシーン以前にも流れましたっけ?車が転落する直前とか。いや、何であれが思い出の歌になのかよくわからんかったんです。

 そんなんで目を潤ますんじゃあない。

■ティガ>ヒアリングしてみました(97/ 3/25)
 ティガファンの息子(3歳)を持つ上司に、昨日のティガについて感想を求めてみました。

 私 「あのー、こないだのティガって健太君(仮名)には、不評だったんじゃないですか?」
 主任「……、最近欲求不満がたまってるよ。」
 私 「………(^_^;)」
 主任「なんていうかな、最近のティガは大人に媚びすぎだね。」

 頑張れティガ!打ち切りにならぬ程度に。

■ティガ>どこかで見たシチュエーション(97/ 3/26)
 先日のティガ「青い夜の思い出」。これに良く似たシチュエーションの話が過去のウルトラシリーズにあったような気がして、ずっと気になっていたんですけど、思い出しました。ウルトラセブン第37話「盗まれたウルトラ・アイ」です。とにかく共通点が多い。

 地球に一人残される宇宙人。
 薄暗いホール(セブンではディスコ)。
 音楽。

 そして何よりの共通点。一人残される宇宙人の名前、「マヤ」。

 これは明らかにセブンを意識して作られた話です。
 ただし単なる焼き直しではありません。そこで語られる主題や作品の味わいは、セブンとティガとでは全く異なります。

 果たして、ティガのスタッフは何を意図してこの話を作ったのか。

 ヒントは物語のラスト、ライブのシーンでマヤが歌った「青い影」にあると私は考えます。

 プロコム・ハルムの「青い影」。1967年のヒット曲であるこの歌には、ご存じの方も多いかと思いますが(因みに私はさっきまで知らなかった)、原曲が存在します。バッハのカンタータ第114番です。
 「青い影」は過去の名曲のコピーとしての側面を持ちながら、それ自体もオリジナルな名曲としての輝きをもつ作品なのです。

 「青い夜の思い出」は、セブンで名作と呼ばれる「盗まれたウルトラ・アイ」のシチュエーションを借りつつ、セブンとは違ったオリジナルな名品であろうとしたのではないか。

 私は「青い影」に、スタッフのティガにかける意気込みを感じました。


追記 1967年って丁度セブンの本放送やってたときですね。むー。きっとこれも偶然ではないのだろう。
追記2 とかなんとか書いているが、こないだのティガって、前半ボーッと見てたんで、絶賛して良いのかどうか判断つかなかったりします。
追記3 実は今日、プロコル・ハルムのアルバムを借りてきました。なんか、はまってるなあ。

■ティガ>青春の影(97/ 3/27)
 「青い影」を聴いていて、ふと気付いたことがあります。

 チューリップのヒット曲「青春の影」って、「青い影」の影響を受けて作られた歌なんじゃないでしょうか(パクリとは云わない(笑))。

 「青春の影」の歌い出しと、「青い影」のイントロ。ほらそっくり。その上、このタイトルです。

 つまり「青い影」という曲は、ある曲を元にして生まれた曲であると同時に、別のある曲が生まれる元になった曲でもあるわけです。そしてそれぞれの曲が、全て長く聴き継がれる曲として今も世にある。

 「盗まれたウルトラ・アイ」、即ちセブンを元に物語を作った、ティガのスタッフの思いも、ここにあるのではないかと私は想像します。それはティガを何かを生み出す力を持った作品に育てたいという思いです。

 うーむ、ほんとうかー(笑)。

■ティガ>2週続けてみてない(笑)(97/ 4/20)
 先週は動物園に行ってました。いやあ猿山のレイアウトがなかなか素晴らしかった。
 今日は眼鏡屋に行ってました。いやあレンズを拭いていたら真っ二つに折れたもんで(涙)。うー、ビデオデッキの購入がまた遠のきました。

 つうわけで今日は先々週のティガの話。
 アメーバ状の人工生命体がレナ隊員を襲う直前、彼女たまごっちで遊んでましたけど、あのたまごっちの使い方って結構とんでもないですよね。心を与えられず、ただ増殖することのみをプログラムされた人工生命体が造物主を滅ぼした。そんな話にあのタイミングでたまごっちを出す。

 スポンサーであるバンダイからクレームは出なかったんでしょうか?

■ティガ>蜃気楼の怪獣(97/ 5/26)
 細かい話ですが、TPC消火班(ですよね?)の出撃シーンは良かったですね。作品世界に奥行きが出ます。つうことはやはり怪獣の死体処理班とかもいるのかなとか、GUTSが失敗するたびに「また、GUTSの尻拭いかよ〜」とか愚痴ってる職員がいるんだろうなとか、ホリイ隊員の同級生は、あの後文句の電子メールをホリイ隊員に送ったんだろうかとか(笑)。まあいろいろと想像が膨らむわけです。あれは、ガンダム等のロボットアニメでよくある、デッキでの会話なんぞを意識したシーンなのかな?

 ところで、TPCにはジャリテンがいるのでしょうか(笑)。


PS.結局、ビデオデッキを購入しました。これでやっと毎週ティガを見ることが出来ます。これだけ「ティガ、ティガ」と騒いでおきながらなんでが、実は先週分を含めても、まだ5話しか見たことがないんですよね。あはは(^_^;)。

■ティガ>拝啓ウルトラマン様(97/ 6/ 3)
 私は「怪獣使いと少年」を思い出しました。

・超能力者だといじめをうける少年
・パン屋(笑)

 あのパン屋、もしかしたら「怪獣使いと少年」に出たパン屋と同じ店なのかなと思い、ビデオを回してみたんですけど……全然違いました(笑)。
 でも、「怪獣使いと少年」を意識してパン屋を出したのは間違いないと思うんですけどね。わたしゃティガってのはそういう作品なのだと理解しましたです(皮肉じゃないっすよ)。

 さて、今回のお話しに対する感想。
 いまいち。
 どうも脚本に納得できませんでした。超能力の扱いについてはSさんが書いていらっしゃるとおり。加えて詰め込みすぎたために中途半端になってしまったという印象があります。レナとダイゴの話は別にしても良かったんじゃないのかなあ。映像的に気に入ったカットは多かったんですけどね。

■ティガ>ぱぱんがパン屋>Sさん(97/ 6/17)
 ども、よろしくです。

 「怪獣使いと少年」のパン屋のシーンは、とても印象的でしたものね。実は私、「怪獣使いと少年」という言葉を聞いて、真っ先に思い出すのがあのパン屋さんのシーンなんです。「だってうちパン屋だもん」という言葉が、あたまに焼き付いているのです。素敵というか、もうこれしかない一言じゃないですか。哀れみでもなんでもない、「パン屋だもん」という、その一言。あのシーンが無ければ、「怪獣使いと少年」という作品の印象はかなり変わっていたでしょう。日本人に対する絶望感を突きつけられるだけ。もしかすると、私にとって大切な作品にはならなかったかもしれません。

 というわけで、こんなパン屋好き(?)の私が、パン屋に反応しないわけがありません。結果、先に書いたとおり、思わず新マンのビデオを漁ってしまった次第です(笑)。

 きっと、「拝啓 ウルトラマン様」を担当したスタッフ(脚本か演出かはわかりませんが)も、パン屋のシーンに思い入れがあるんでしょう。その点で、あの話そのものの感想とは無関係にスタッフに対して共感を覚えます。

■新マン>パン屋の娘さん(97/ 6/19)
 あの人って、上原氏の書いた脚本の段階では存在しないんですよね。
 従って「うちパン屋だもん」というセリフもありません。

 じゃあ良少年にパンを売るのは誰かというと、これが映像化された作品には登場しない坂田アキなんです。女主人にパンを売ることを拒まれた少年を見たアキが、自分の買い物かごからパンを取り出し「売ってあげる(シナリオ中のセリフのまま)」ことになっています。これだとかなり印象が変わりますね。

 放映された作品と脚本は、その他の部分でもかなり異なります。関心がある方は、「宇宙船文庫 24年目の復讐−上原正三シナリオ傑作集−(1985年3月30日 初版発行)」の方をご覧くださいって、まだ売ってるのかな?これ(^_^;)。

■ティガ>地の鮫(97/ 6/30)
 「お城が無事でよかったあ」
 城が無事ならいいのか(笑)。
 私は桂花ラーメン本店が無事かどうかのほうが気になる。

 「こんな真っ暗な鉱山跡に来て」
 うーむ。流石、三井グリーンランド全面バックアップ。鉱山関係の撮影許可はばっちちりですね。

 「鮫の進路には三井グリーンランドが。」
 わははは。流石は世界三大遊園地。関東在住のGUTS隊員でさえ名前をしっている。しかしストレートなタイアップでしたねえ。もうちょっとクッションを置いてくれって感じです。一瞬冷めてしまう
から。

 因みに、過去に見たタイアップの中で、一番印象に残っているのは、某戦隊物(何だったかは忘れた)でのそれ。「××マン一行は東亜国内航空の飛行機で長崎に向かった。(ナレーション)」

 おい。

 「おーーいって言って、手を振って帰ってきた」
 ダイゴ君、パターン読まれてるよ。別の考えんと(^_^;)。

 ちゃんとした感想は来週分とあわせて。


追記:それにしても熊本県民、結構いい演技しますね。素晴らしい逃げっぷりだった。

■ティガ>ヤナカーギーの意味(97/ 8/11)
 沖縄県は浦添市立港川小学校のHP内の、方言のコーナーに(http://www.ii-okinawa.or.jp/people/minaton/kyouzai.htm)ヤナカーギーの意味が書かれておりました。

「不美人」という意味だそうです。

■ティガ>最終回のこと(97/ 9/ 6)
 抱き合うダイゴとレナを何とも複雑な表情で見つめ、ラストの記念撮影では、さりげなくムナカタの腕に自分の腕を絡める。
 そんなイルマ隊長がなかなか良かった。

 それにしても、ほんと面白かったですよ、ティガ。