雑記帳

1999年10月

◆(/)

◆藤子絵(10/)

(書きかけです)
【資料:「ビッグコミック」に掲載された藤子不二雄作品】
S43
11月号    A:黒イせぇるすまん

S44  3月号    共:オバケのQ太郎 あれから4年…(1コマ)
 4月1日号  A:ひっとらぁ伯父サン
 9月25日号 A:B・Jブルース
10月10日号 F:ミノタウロスの皿

S45
 1月25日号 A:パラダイス
 4月10日号 A:北京填鴨式
 4月25日号 F:カイケツ小池さん
 5月10日号 A:マグリットの石
 5月25日号 A:水中花
10月10日号 F:ボノム=底ぬけさん=
11月10日号 A:恐喝有限会社
12月25日号 F:じじぬき

S46
 1月25日号 A:諸芸百般道けわし
 2月1日増刊号A:恋文
 5月10日号 A:ヒゲ男
10月10日号 A:赤紙きたる

S47
 1月10日号 A:カタリ・カタリ
 3月10日号 F:わが子スーパーマン
 5月10日号 F:気楽に殺ろうよ
 7月10日号 A:ダル男の物憂い日々
 8月25日号 F:アチタがみえる
11月10日号 A:田園交響楽

◆ちゃんこ鍋考(10/14)

 五年くらい前からずっと気になっていることがある。「ちゃんこ鍋屋」は、経営者(元力士)の出身部屋によって具や味付けが異なるのだろうか。
 「高砂部屋風ちゃんこ」とか、「双子山部屋風ちゃんこ」とか。

◆藤子不二雄>新オバQは合作作品か?(10/14)

 「藤子・F・不二雄 FAN CLUB」の● F作品とA作品と合作作品に情報が掲示されていました。
 「新オバQ」の正ちゃん&伸ちゃんや「パーマン(旧)」のカバ夫は、やはりA先生が書いているそうです。詳しくはリンク先をあたってみてください。

#それにしても、最後の合作作品(新オバQ)の最終回が「9時カエル」だってのは、泣ける話だと思うんだけどどうだろう。

◆藤子不二雄 作品年表>みのうらさんの12日(10/13)

 ご要望にお応えすべく、「エスパー魔美」なども含んだ年表(PC−VANで公開していた奴です)のHTML化を始めたのですが……、その必要はなかったようです。
 私の半端な年表など足元にも及ばない、立派な年表を公開しているかたがいらっしゃいました(初出リストを作ってる方も、きっといらっしゃるのでは)

1)藤子不二雄GALLERYリストGALLERY
 もしくは、
2)藤子・F・不二雄の世界ドラえもん年表
 へジャンプしてみてください。私はあまりの情報量に圧倒されました。

#「藤子不二雄GALLERY」の年表をベースにこんなものを作ってみようかと思ってます
#これで、「藤子・F・不二雄の世界(小学館/97年)」を買う理由が一つ減った(高いんだもの)
#S43年に発表された「帰ってきたパーマン」ってのを、是非読んでみたいっす。(内容は「パーマニアの指定席」のこちらに書いてあった
#最後の合作作品は、71年の「仙べえ」みたいですね。でも「新オバQ」の連載は72年まで続いていたわけだから……(あ、A先生が手伝っていたという確証はないんだった)。
【補足】
「帰ってきたパーマン」について、「パーマニアの指定席」の主催者でいらっしゃる大田康湖さんから掲示板に情報をいただきました(掲示板)。
 藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」の会誌「ネオ・ユートピア リミックス VOL.1」に再録されているとのこと。冬コミ(12月25日(土)「東地区K−24a」)へ行くか、「ネオ・ユートピア」の会員になれば入手できるそうです。
 情報ありがとうございました。
【訂正とおわび】
 上記【補足】のなかで、大田康湖さん主催のサイトを「藤子不二雄atRANDOM」(管理人:よねさん)とご紹介致しましたが、既に訂正致しておりますように、「パーマニアの指定席」の誤りでした。
 大変申し訳ございませんでした>大田さん、よねさん。

BSマンガ夜話〜ドラえもん(10/12)

 「てんとう虫コミックス」収録作品の絵柄にばらつきがあることを理由に、F先生は「ドラえもん」を描いていないと発言した人がいるとか。おまけに、誰もその発言を否定しなかったとか。なんじゃ、そりゃ。「てんとう虫コミックス」は発表順の収録ではないのだから、絵柄がばらついてて当然ではないか。なんだかな。
 藤子ファンサイトを廻ってみたら、確かにそれに近い発言(「7巻以降は(略)一本も藤子不二雄の絵が入ってない<いしかわじゅん氏>)があったようで、ちと残念であります。
 発言の事実関係並びに、実際のドラえもんの作画体制については、「藤子不二雄atRANDOM」の「フジコ日記通信バックナンバーVol.228〜231」に詳しく掲示されているので、関心ある方はご覧になってはいかがかと。

#「ドラえもんの絵柄」については、「BSマンガ夜話」での指摘とは別に、長い間気になっていることがあります。いや「ドラえもん」というよりは、「F先生の絵柄」についてと言ったほうが妥当かな。F先生の絵を発表年順に追っていくと、「ドラえもん」以降と、「ウメ星デンカ」より前の作品とではかなり絵柄が違っているのです。一度固まっていた絵柄を、無理やり変えた気配が有る。じゃあ、何故F先生は絵柄の変更を自らに課したのか?「ドラえもん」の連載開始は、A先生との共同作業が終わりを迎える時期とほぼ重なりますが、これと絵柄の変化は関係するのか?
 結構、面白そうなテーマだと思うのですが、いかがでしょう。

【参考】次の様に発表年順に並べると……、
67年 1月 パーマン     連載開始(少年サンデー67年2号〜)
67年 ?月 パーマン     連載終了(少年サンデー67年44号)
67年12月 21エモン    連載開始(少年サンデー68年1号)
69年 ?月 21エモン    連載終了(少年サンデー69年6号)
69年 ?月 ウメ星デンカ   連載開始(少年サンデー69年7号)
69年 ?月 ウメ星デンカ   連載終了(少年サンデー69年35号)
70年 1月 ドラえもん    連載開始(小学1〜4年生)
71年 ?月 新オバケのQ太郎 連載開始(学年誌)

「ドラえもん」で、突然絵柄が変わったように感じませんか。
注1)上の年表は、主に「少年サンデー」での連載時期をベースに作成しておりますが、学年誌で平行連載された作品もあります。例えば「ウメ星デンカ」は学年誌では69年の末まで連載が続いていました。その点をご留意下さい。
注2)上記作品群は、一般にF先生の作品ということになっているようですが、この時期はまだ、F先生とA先生が共同で作品作りをしていた気配があります。例えば「パーマン」のカバ夫や、「新オバQ」の正ちゃん&伸ちゃんは、どうみてもA先生の絵です。したがってF先生の絵の変遷を追うためには、まずその辺りを区別する必要が……。
注3)私の知る範囲では、「新オバQ」が最後の合作作品

◆アゴース&ちゃんぽん(10/5)

 9月末、中学時代の同級生(小学校は隣の学校だった)が上京。酒を飲みつつ、飯塚について色々と話して参りました。
  • アゴース:知らないと言われました。超ローカルな呪文だったのかも。
  • ちゃんぽん:「ラーメン」と「ちゃんぽん」の違いについて話し合いました。結論。インスタントや出前を除いて「ラーメン」を家庭で食べることはない。これに対して「ちゃんぽん」は、家庭で作って食べることが一般化しており、夕食のメインディッシュにさえなる。理由は不明。

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