ビューティフルライフのエキストラに行って来ましたレポ(速報編)

 突然ですが、今日3月13日、ドラマ「ビューティフルライフ」のエキストラとして撮影に参加して参りました!
 レポ、書き始めたら今までの恨み辛みから始まって長くなりそうだったので(苦笑)、速報編をひとまずお届けします。ネタバレ、今日は無しです。

ポイントその1 並んでる間にロケ目撃

 8時集合だった今日のロケ。原宿ラフォーレ向かいのGAP前の歩道。神宮前交差点を先頭に、表参道を下る方へと並ばされていた私たち。通行人やら車やらをなんとなぁく眺めていたら、見たことのあるバイクと見たことのあるライダーが!ブルーのバイク、銀のメットの横にはJとかのシールが貼ってあって、後ろに覗いた髪は茶色!あああ!!それは柊二?!ということは演じている木村さんがそこに?!
 木村さんは、私たちの目の前で、反対車線に止まって信号待ちをしていました。紺のジャケット、ジーンズ、背にはいつもの青いリュックを背負って、まるで風景の一部みたいに溶け込んでるんです。Oさんが気付いてくれなかったら私見逃していたかもしれない。でも、信号が変わったら、なんと木村さんいや柊二は、Uターンしてこちら側の車道に入り、そのままスピードを上げて、私たちの目の前を・・・!表参道を下っていった・・・・!はぁ・・・
 その間、わずかに15秒くらいだったと思います。Uターン直後、最接近したときで2mあったか無かったかという距離。並んでる私たちに不審な目を向けながら(目がいいんだった!)去っていきました。おっきなサングラスをしていたので、お目目は確認出来なかったけど、鼻と口はまさしく木村。
 それからもまだまだ並びそうだったので、交代で信号向かい側のロッテリアに飲み物を買いに行く間も、気が気じゃない。ダッと出てきたら、もうバイクの爆音が。また、同じように表参道を上ってきた柊二のバイクは、同じように交差点でUターンして行ったのです・・・!走り去る柊二。遠ざかる爆音。それはもう、ホントにドラマの中のようでした。あまりに自然なんです。バイクの免許を取った木村さんが、初めてバイクでWhat's upに来たとき、あんなに開放感満ちあふれて嬉しそうだったのがやっとわかった。だって、気付かれないんだもん。どこに行っても嬌声の嵐、疲れることの方が多いだろう木村さんが、この人通りの中、普通の人のように行き来が出来るんですものね。
 たぶん、走るシーンを撮るためにだけ、テストと本番で2往復走っただけだったんだろうな、と後で思いました。それ以後、柊二のバイクは現れませんでした。


ポイントその2 木村さんのお顔

 コンサートではもちろんカメラを通していないし、ねむ森のロケを偶然見てしまったこともあったけれど、今日は、かなり新鮮な印象でしたのね。
 それは、お顔の立体的なこと、ですね。撮影したシーンはファッションショーだったので、ショーの照明、フットライトがあったかどうかは覚えてないけど、ステージの床は白くて、照明も自然光よりもかなり強めに当たってます。すると、髪は茶色くてふわふわで、お顔はめちゃくちゃ立体的に見えるんです。木村さん、自分のことをガイジンの子供みたいだったって言ってたことがあったけど、分かる気が初めてした。とにかく、お鼻が高い。そして、奥行きのある顔なんですよ。平面に目鼻口が付いているんじゃなくて、立体的に造形した頭蓋骨に、綺麗に軟骨が被さって、厚さを微妙にコントロールした皮膚が自在に付いている感じ。なんか、ホントに、作り物のようでした。顔が「狭い」んです。うちに帰ってスマスマを見たら、木村シェフのお顔に、びっくりした。あんなに平面的じゃないんです。さっき見た柊二とあんまり違う。ドラマとバラエティじゃ違うだろうけど、それだけじゃない。TVって、嘘つきだと思った。TVでは、木村さんの顔が、伝わる部分もあるけど全然伝わっていない部分もあるんだ、と思った。いつも泣き出しそうに目が潤んでいることとか、綺麗な髪の毛が芸術的にお顔を縁取ることとか、声とか、仕草とか、TVで伝わる魅力は多いけれど、あの立体的な造形美は、どうやってブラウン管で表現できると言うんだろう・・・?話がくどくなるが、私は、写真の被写体としての木村さん、とても好きです。あんなに、飽きず見ていられる被写体になれること、すばらしいと思う。だけど、違うんです。肉眼で見る木村さんは、(私はマジ?!マジなのか?!そうかも!)美の神様が明らかにアンフェアな采配をしたとしか思えないんです。綺麗なんて言いたくない。美しいんです。
 写真の被写体としての木村さんが、どうして、上を向き気味で目線を下向きにした写真と、顎を引いて上目遣いになった写真であんなに印象が違うのか、今まで不思議でしたけど、今日、なんとなくわかった気がするんです。あまりに、立体的なお顔なんですあの人。
 今日の私はマジで語っている、きっと明日には後悔して書き直すかもしれないけど、今は書く!彼は美の神様に愛されている!なんて美しい人なんだろう。そして、ふにゃあ、と笑った途端に、どうしてあんなに可愛いんだろう・・・・・
 その可愛さは、「木村さん」とか「拓哉くん」とかそーいうものではなくて、ましてや「キムタク」でもなく、もはや・・・書くぞ・・・(笑)「たっきゅん!」って感じなの!
 もぉ、可愛い・・・・・・
 あぁ、冷静なレポはどこへ・・・(笑)


その3 長かった

 集合時刻は朝8時。解散は19時頃でした。11時間拘束だったんです。最初、並んでいる時点で、前日の雨でロケが延び、エキストラの入るシーンを撮影する前に撮りこぼしを撮るから、というお知らせがありました。でも、その時点での解散予定は17時でした。
 集合場所の表参道の歩道で2時間弱。移動してラフォーレミュージアムの屋上で1時間。中に入って椅子に座ってから1時間。この時点で既にお昼で、待ってる間に、配られたお弁当も食べ終わってました。(お弁当は、おにぎり2個におかず〜厚焼き卵と蒲鉾各一切れ、きんぴらゴボウ少量、漬け物少量、ちっちゃいコロッケ1つに鶏唐揚げ1つという内容〜)
 日中は気温が上がったみたいで、中はかなり暑くて、ときどき周囲の壁を開けてバルコニーみたいになってるところから空気を入れてました。出演者やスタッフはバルコニーに出ていましたから、信号待ちのときとかに運良く上を見上げた人は、見られたかも知れませんね。
 私たちはほっとんど座らされっぱなしで、飲み物を買いに行く暇もなく、様子を見てトイレに行く程度。
 でも、いつ木村さん、いや可愛い可愛いたっきゅんが現れるかわからないので、気が抜けないんです。待ってる、そしてたっきゅんを探してるだけでぐったり、の一日でした。


以上、なぁんにも様子のつかめないレポ速報編でした。

次回、ちょっとネタバレ開始の
詳細編その1 ”女優とは待つこと”に続く!



homeへ