02.11.某日 「スマスマ」エキストラレポ by 抹茶さま
ときどきうちにメール下さったりする抹茶さまが、あの番組のエキストラに行ってらしたということでレポを下さいました。
ありがとう抹茶さま!
では、羨望のレポ、どうぞ!
11月某日、「SMAP×SMAP」のエキストラに行ってきました。
…というか、当初「スマスマの観覧に…」という話をいただいて、「何だろう、スペシャルの撮りでもあるのかなぁ」と思って行ったんです。
集合場所に集まった人はざっと200人だそうで、結構な人・人・人。確認および身分証明書の提示をして、建物内に入ります。
そこから、待つこと3時間(^_^;
一人で行った私は、ひたすら退屈。すぐ後ろに並んでいた人たちの、スマコンの話をひそかに聞きつつ、何とか時間をつぶし、ようやくスタジオ内へ。
スタジオ内は、観たことのないセットが組まれています。一見、音楽番組のセットっぽく、スクリーンにも「2002・SMA歌謡祭」の文字が。
(歌謡祭? ってことは、まさか『マヤヤ』の収録!?)
と思っていたら、スタッフの人から説明が。
「本日撮るのは、新コントで『チェッコリーズ』といいます」
この瞬間、周囲がざわざわっとしました。
…そりゃ、そうでしょう。たぶん、来ている人の7〜8割は、おそらくSMAPファン。私も含めて、みんな思い出したのは、いつぞやのスマスマのETだったに違いありません。
コントに出演するのは、木村さん・吾郎ちゃん、慎吾ちゃんの三人。そう、「すいかの名産地」の三人のうち、中居さんと木村さんがチェンジになった…って感じです。
「みなさんの役は、歌謡祭を聞きにきている観客です。ある大物歌手が歌っていて、みなさんはじっと聞き入っています。と、そこでチェッコリーの妖精が出てきます」
(…よ、妖精!?)
ひそかに動揺する私をよそに、説明は進みます。
「みなさんは、最初は『なんだなんだ?』って顔をしています。が、だんだんチェッコリーたちに影響され、最後は『きゃーッ、チェッコリーズーッ』と。一緒に踊ったりもします」
どうも、スタッフさんたちの話によると、私たちは「妖精・チェッコリーズ」のウィルスにやられ(←本当にこう説明していました)、彼らにハマってしまう……という役柄だそうです。
そんなわけで、踊りの練習やカメラリハーサルを行うことに。チェッコリーズの役は、もちろんスタッフさんたち。本人たちは出てきません。
しかも、チェッコリーズが出てきたら、最初は「なんだなんだ?」って顔をしなければいけないのに、登場の仕方や踊りが可愛くて、つい笑ってしまいます。
それでも、30分ほど練習したあとで、もう一度スタジオから出て、外で待機することに。
そこから更に1時間待ち。……疲れる……。
で、ようやく改めてスタジオへ。
そこで再度、拍手・歓声・踊りの練習をしたあとで、やっと本番が始まります。
(ああ、やっとSMAPに会える……)
もうその頃には、すっかり疲れ気味だった私。
音楽が流れ、大物歌手──八代亜紀さんが入ってきます。演歌なのに、なぜか「きゃー」という歓声(でも、本当に生の八代亜紀さんはキレイでした)。
おなじみの「舟歌」を歌っているうちに、サビの歌詞にアヤシイ言葉が入りはじめ、ようやくチェッコリーズが登場。
左から、吾郎ちゃん・木村さん・慎吾ちゃんの順でしたが……、
きゃーーーーーーーーーーッ。
久しぶりに、「SMAPカッコイーーー」と思いました(笑)。だって、ここんとこずっと「可愛い」とばかり思っていたんですもの。
でも、三人とも男前でカッコいいッ。…っていうか、なんか存在感がすごすぎて、ちょっと圧倒されてしまったというか……。
いや、だって、あんな身近(最短時5メートルくらい?)で観たの、初めてだったんですよね。
格好は、正直いって「妖精」というより「ピエロ?」って感じだったんですが、そんなの、もうどうでもいいッ!!!
すーてーきーーーーーッ。
ノリノリな吾郎ちゃん、最初はテレくさそうだったけど、だんだん目がキラキラしてきた木村さん、ニコニコホワ〜ンな笑顔の慎吾ちゃん(やや疲れ気味?)。
「すいか〜」の三人が無表情さが売りなら、「チェッコリーズ」はキラキラ具合で勝負!!って感じで、男前なのに可愛い……「カッコ可愛い」妖精さんたちでした(笑)。
決めポーズで、吾郎ちゃんだけが外すのも、わざとだろうけど吾郎ちゃんらしくて、すごくキュート。
で、とりあえず一通りの撮りが終わって、VTRチェックへ。
チェックしている様は、私たちからは見えないんですが、音だけはスピーカーからガンガン聞こえてくるんですよ。
で、チェッコリーズが出てくるシーンの歓声が…もう、なんていうか、みんな完全に「素」で(笑)。
リハのときは、結構みんな腰が引け気味だったのに、いざ本番で、本人たちが出てくると、我を忘れて「きゃーーー」と。「チェッコリーズ」ってかけ声も、最初の一人・二人はともかく、後から続いた人たちは、みんな素で叫んでいたっぽいなぁ…と。
そばにいたお嬢さんたちも「本気で叫んじゃったね」「完全に素だったよね」と囁きあっていました。
だって……ホント、カッコ可愛いんですもんーーーッ。
結局、撮りは一発OKだったため、三人を観たのは、先程の本番のみ(^_^;
その後、客席のリアクションの一部を改めて撮りなおして、撮影は終了になりました。
待ち時間4時間・本番5分……。
どうよ、コレ──と思いつつ、妖精「チェッコリーズ」のウィルスにすっかりやられてしまった私だったのでした(苦笑)。
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