01.01.14 「白 い 影」初回5時間半前にOAされた番宣番組レポ
「えーSMAP中居正広です。初めて・・・ドラマに対して真面目に取り組んでます。・・・見てみ?(TVのこちら側を指でぴっと指す)・・・うん。見てみたほうがいいよ。一回でいい、俺二回目は別に見てみなくていいから、一回目は見てみようよ。ね?取り敢えず、楽しみにしていただきたいと思います。一時間ちょいスペシャルです。」
白衣姿のアップ。可愛い爽やかな笑顔で。バックには白い柔らかな光の当たるカーテンが優しく揺れてます(笑)。
そして、「ちょいスペシャル」の「ちょい」の部分で、あの愛らしい小さな顔をちょこんと横に!横に!傾けるのですー!あぁ自然に身についたこのしぐさ!
悪魔ー!
鬼ー!
極悪人ー!(笑)
そして、芝生に横たわる中居さんの愁いを帯びた顔が映り、「主演・中居正広」の文字が画面一杯に現れ、男性のナレーションが文字を読み上げます。直江のさまざまな表情が現れ、ナレーションが次に73年の田宮版をちょっと解説。
再び中居さんのインタビュー。田宮二郎版があると聞いてそれを見てみようかとも思ったけれど、影響されやすいタイプなので見るのはやめたと言っています。台本だけ読んで、医学的なこともあんまり勉強はしてないです、とのこと。
そしてそして!これはすばらしい!タイトルバック(丸くて高い柱の部屋で全員白を着てるあれです)の撮影風景が・・・・!きゃー!あのセットは、画面に出てくるところだけを作ったとても狭いものなのです。そこを俯瞰で撮ってくれて、中居さんが鳩を飛ばすところをカメラが撮ってるのを斜め上から!!!!きゃー!きゃー!きゃー!!!
すごいかっこいい!綺麗!それに中居さん前髪おろしてて可愛くて!笑ってますー!あぁ・・・あの切ないタイトルバックの白い衣装を着て、さらさら茶髪をおろした中居さんが・・・・(涙)・・・・笑っているのですぅ・・・・(涙)(涙)
感動です。(涙)
鳩を飛ばしてます。竹内嬢もいます。上川氏も、原嬢も。皆楽しそうにタイトルバックを撮ってます・・・・(涙)そのどれもが、ホントのタイトルバックで使ったのとは違うアングルでね!ナレーションの間のほんの短い時間なんですけど、なんてすばらしいものを入れてくれたんでしょうありがとうTBS!ありがとう番宣番組!
可愛い、可愛いわ中居正広!笑ってるの!目じりをきゅっとあげて、笑ってるの・・・・(涙)
次は、2000年12月9日、クランクインを迎えた中居さんに密着!
いい天気の川原です。
中居さんは、ダークカラーのコートにスーツ、中はグレーのシャツ。まぶしそうにしながら、「おはようございます、えー、車がはまっちゃいまして。」
見ると、ロケバスが川原の泥っぽい芝に車輪をとられてました。
「あんまり縁起のいいほうじゃないですよね。進まないとか、止まるとか、沈むとか・・・」低い声で脅す中居さん。
そして、一同に中居さんが紹介されます。中居さんは、紹介の間も、パンツが緩いのか、ウエストのあたりを押さえてパンツを引っ張りあげています。余裕のポーズなのかしら!きゃー素敵!
そしてご挨拶。「えー、特にございません。寒いですけど、風邪引かないように頑張りましょう。」
このご挨拶!かっこいいわ!なんか、初々しさのかけらもない、なれた主演男優そのものよー!かっこいいわ!惚れるー!光のまぶしさに目を細める渋い姿で!ちょっとなんだか北野武の演じるやくざのような雰囲気があるなー。堅気じゃないっぽいー(笑)
中居さんってほんっとに、可愛く見せてるバラエティの顔が演技で、こっちの渋くてかっこよくて「座長」って感じの貫禄すら感じる大人の男、一流のプロ、というほうが本当なんだなーって実感してしまいます。
その川原で、今度は密着カメラに向かって、「自分と照らし合わせて180度違う。僕の分度器には乗ってない感じ。(分度器のまるいラインを指で描きながら)」笑顔でそう話します。
最初のシーンは、ボートのところから。川の上に高くあげられたカメラから、水上のボートを映すのです。流れていく感じを表すためになのか、中居さんが寝そべったボートより川上にもう1隻ボートがあって、たぶん押し出したんでしょうね。本編では上からのカットだったけれど、この密着は川岸から、真横から撮ってます。綺麗な・・・綺麗な横顔が、ため息モノ。でも。中居さんちょっと口がぱくぱく(byさちさん)してます。ぱかっと開きすぎな感じだなぁ・・・
ファーストシーンはそうやって撮って。ボートの上で起き上がったところはめちゃくちゃ可愛い。このままボートを水面下から押していってさらっていきたい可愛さ!
さて、ファーストシーンの感想は。
「初先発で・・・1回のオモテ、ランナーは出したものの1アウト取れた感じ。ははっ」
ここでも野球か・・・・こうやってると中居さんなんだけどなー。
次のシーンは午後2時、千葉。病院です。白衣を着て、上川さんと初2ショット。入院費を払えない男のことを心配する小橋医師とのやり取り。これを、撮影されてる画面を密着カメラで映した映像でお届け。シリアスな会話だけど、中居さんがちょっとかんじゃって止まる。あぁ・・・・中居さんかっこいい・・・!
それが終わって、スタッフでぎゅうぎゅうのエレベーターに一緒に乗り込む中居さん。密着カメラに向かって、あの「中居手フリ」をしてます!手のひら指先をぴっと伸ばした可愛いお手フリ!まず右手で。目をくりっと開いてぱっちりまぁるいお目目になって、口は横にきゅっと引っ張って!可愛い可愛い可愛い!!!そして横を向いてしまう中居さん。横顔の完璧な美しさに一瞬うっとり。そして、エレベーターが閉まる前には、今度は左手(最後まで開いてるほうに近い手)でまた可愛いお手フリをしてるー!ぎゃー!・・・そして。最後の最後、閉まる瞬間寸前でほわんと可愛く微笑んでたー!歯がちらっと!
もー!この悪魔ー!
次は午後7時、六本木。3時間の移動をしてきたここは、ポスター撮りのスタジオです。
グレーのシャツにダークなパンツの中居さん。スタッフの指示に、真剣な表情で頷きながら聞き入る。撮影に入ります。いきなり横たわってますー!せくしぃ水着アイドルみたいなその横たわり方ー!手を顔の近くにそえたりしてー!もー!
撮れた写真はそれはもう綺麗で。
きっと、これを砂と合成して撮ったのねあの広告は。
次は1ショットの立ち姿!!!これがまた渋くてかっこいいー!!
それから、午後9時の目黒!
ナイトシーンのロケ。コートにスーツにシャツ(もう説明は要らないくらいいつもこれね)で、歩道を歩いてきて向きをふと変えるシーンです。撮影に入る前、監督の指示を受ける真剣な顔が素晴らしくかっこいいー!
撮影が止まると、ふと笑ったり、真剣にチェックをしたり。あー・・・・かっこいい・・・・!!!
もうすぐてっぺん(午前0時)。冷えてきましたね、と密着カメラに話し掛けます。でもまだまし、これから1月2月ってもっと寒くなる、ベッドから出られなくなるんだよー、と苦笑いしながら去っていきます。
原嬢と合流、院長令嬢(いいかげん役名覚えろって)の車を見つけ、乗り込み、発車するシーンですー。
原嬢と談笑する中居さん!
まず車に近づく後ろ姿を撮って。
それから、夜もふけてきたけどまだまだ元気、というナレーションと共に、ロケバスの陰で野球選手のバッターボックス真似を。松井、高橋、江藤、八重樫、えっと最後は誰だ、聞き取れませんでしたー、どなたかご存知でしたら教えてください!
次は、令嬢の車が発車するシーン。車に乗り込んだ中居さん、「タバコを吸ってからやりましょうか」と、シートベルトを締める振りをしながら提案。くわえながらシートベルトを締める、ということになります。
車の後ろから助手席のバックミラーに映る中居さんを撮るカメラ。
ここでこの日の撮影は終了。午前2時ですって!
この日の感想。中居さんは私服に戻ってます。髪はアップのままです。
「朝起きて、そのまんま来たんですよ。ですから、裸足なんです!(足元映す!ホントに素足よ!変な、うちのお風呂のサンダルみたいなの履いてます。サテンぽい紺のブルゾン(袖は薄い色)に、インナーはブルーグレーのジップアップなシャツ。3本白い線の入ったスウェットみたいなやつ穿いてるの。)すんごい寒いことに気づきました。まぁまぁこんな感じで、3月いっぱいくらいですか、やっていきます。今までに無い僕が見られるんじゃないかと思います。ありきたりですが、取り敢えず、今日はお疲れ様でした。」
後ろを向いて車(移動車)に乗り込もうとする中居さんですが、ふと振り返って、付け加えます。
「また来てください。」
この声がまた、微妙な可愛さなんだな!甘える感じでね!そりゃもう、密着カメラが男性だとしても、くらっとしちゃうね!
さて。クランクイン数日後、初めてのスタジオ撮影。楽屋には「中居正広様」の張り紙。向かって左隣は「竹内結子様」でした。
中居さん、ブルーグレーのシャツにダークカラーのパンツ姿でドアから出てきます。ちょっと両手で「おっはー」しつつ。眠そう。
M4スタジオに入ります。第1話での、搬入された急患が横たわる処置室のシーンですわ。
密着カメラをちょっと意識してる中居さん。「真面目にやってるところ撮りやがってー。恥ずかしいだろ!邪魔するなよ!」と言いつつ、去り際にカメラを殴る真似をしてます。顔がほわんと笑ってます。
急患の友達に突っかかられるシーン。
台詞言って、カットがかかった途端に照れる中居さん。
(密着カメラに)「顔がまずおかしい。ありえない。最後なんかあるんじゃないか、最後自動ドアにグイーンガシャーン!なんてあるんじゃないかと思っちゃう。・・・なーんか変な感じですね。あまりにもちょっと、日ごろやってるお仕事とギャップがありすぎて。」
直江庸介について中居さんが語ります。最初の、白いカーテンが柔らかく揺れる背景の前で。
「えー・・・・難しいですね。(笑)」
ホントに笑ってます。はははは・・って感じで。
「あのー自分、陰無いですし、過去に引きずるもん無いですし、口数が少ないってことも無いですし、笑わずにいられないですし、黙ってらんないですから、基本的に僕の教科書には載ってないことなので、だから習ったことが無いので、困りますねだから。」
そうか?ホントにそうか?もうバレてるんじゃないか?割と本人の実態に近いんじゃないのか?
普段のイメージを崩すと言う意味では困るかもしれないけど。
もうひとつ、習うのが、医療関係の技術知識。
縫合を習う中居さん。首をかしげながらやってます。しかし私はもう騙されないわ!きっとこの苦笑いは、演技よ!こんなの結構得意なはず。ダンス、演技、ずっとやってきた中居さんですから。こうやって、初めての役であることをアピールしてるんだわ!この小悪魔は!
場面変わって、倫子のシーン。竹内嬢へのインタビュー。
それから、小橋医師のところ。上川隆也へのインタビュー。
令嬢に「今夜は空いてるって言ったのに」と文句言われて、タクシーに乗り込みながら「食事の時間はね」と渋く言い置いて立ち去る直江先生!きゃー!!!
ここで原嬢へのインタビュー。
監督が、倫子がタンポポなら三樹子は薔薇だと聞いていたと。そっか。このドラマの薔薇は直江先生かと思ってたわ!その美しさかっこよさでー!
院長行田の津川氏のシーンと、津川氏のインタビュー。
倫子の母のシーンと、市毛氏へのインタビュー。この、倫子の母親というのは、原作には無い役だそうです。
そして、中居さんと竹内嬢のインタビューです。コンクリートの壁の前でイスに座ってトーク。
中居(カメラに向かって)「プライベートの話ほとんどしてないですね。ちょっと前ですけども、二十歳っていう年齢を聞いてびっくりした。」
竹内「それはなんでですか?」
中「変に落ち着いてると思うんですよ、うん。あんまりはしゃいだりしないでしょ?」
竹(頷く)「どちらかといえば」
中「やー!とかやらないでしょ?」片手を高く上げて、テンションあげてる感じをしてみせる。
竹「ふー!てなるときとかもありますよ」(怒りのポーズみたいなのをする竹内嬢。)
中「やってみてよ」
竹(笑って困っている)「そういう気持ちにならないと出来ないですよ!」
中(優しい感じ)「そーいうきもちになれよ。芝居なんだからしろよ」
中(片手を突き上げて)「やー!」竹(同じポーズで)「いえー!」中「やー!」竹「いえー!」
中(受けている)「はははは・・・・」
竹「恥ずかしくなってきた」
中「恥ずかしいだろ。(ぼそっと)俺そーいうの毎日やってんだよ。」
うわ、たまんない!この感じ。テンションあげてみせたあとで、ひくーいテンションでぼそっと言うのです。やっぱり!やっぱり中居さん、普段のバラエティモードはお芝居だって、演技だって、ほんとはかっこよくて渋いんだってことが・・・!(涙)今年は中居正広、かっこいい渋いキャラのカミングアウト元年か?!(期待)
竹「基本的に黙ってると怒ってるって訊かれませんか?」
中「はははは!」腰を折って笑ってます。
中「普通のときは普通じゃんか。普通なんだよ。普通なんだけども、うん言われるな、怒ってるんじゃないかって。怖いっていわれる。」
そ、そーなのか中居さん!あぁ・・・・(涙)かっこいい・・・
黙って次のことを考えている、渋い中居さんこそが本当なのね・・・・!
竹「ぽつっぽつっといわれるのが結構直球なのですごいどきゅーんと来るんですよ。お前意外にふくよかだよなとか。どかんと言われるから、どきっとする」
中「正直なんだよ。今まであんまり言われたことなかったんだよ。みんなだから、思ってんだよ」
竹「ほらそーいうの!」
中「俺はちゃんと言ってあげたの。」
竹「痩せてやる!」
いったんCM。
竹「3話以降、2話の後半くらいからやっと、直江先生の人らしい暖かさを感じるようになってくるというか」
中「見てる人は、普通は倫子を応援すると思う。頑張って倫子、って。あんまりね、直江はね、見てる人はお前なんか、倫子が可哀想だろうなって思うと思う。たぶんあのなんだっけ、上川さんがやってる、小橋先生、ああいう先生と倫子がくっつけばとか。倫子はこういう人と、って。・・・あの人(小橋先生)すごくいい人じゃんか。」
竹「いい人ですよね」
中「普通に恋愛の映画とかドラマだったら、あんなやつに倫子ひっかかんなよなと思うと思わない?」
竹「最初はそうでしょうけど・・・でも・・・あれ、中居さんじゃなかったでしたっけ、人ってギャップがあって、そのギャップを知った瞬間に「おっ!」ていうそのなんか急上昇じゃないですけど株が上がっていくじゃないですか。」
中「うんうんうんうん・・・」
竹「(直江は)そういうタイプなんじゃないですか?」
中「そんなこと言ったっけ」
竹「言ってませんでしたっけ」
中「うん」
竹「違う人と話したのかな?」
中「ははははは・・・・!」
ほぉ・・・・この、直江について語っていた部分、そのまま中居さんに当てはまるなー。「バラエティモードの元気でうるさい中居君」しか知らない人が直江役を見て、「お!」と思ってそのギャップにはまってしまう。ありえる!たぶんある!中居さんは直江先生をやることで、日本中のファンじゃない女性を虜にするのよ・・・・!
ここでインタビューは終わって、また第1話のダイジェストを。
初共演、中居さんと上川さんのお互いへの印象を聞いて見ましょう。
中「すごく真面目な方なんだなというのが第一印象ですかね」
上川「明るいと言う感情を常に振りまいてらっしゃるけど、それに加えて、落ち着きみたいなものがある方なんだなという印象があります。」
うわ、上川氏、真面目な話しっぷりー!
中「この現場では同世代というと上川さんなんで、もっと仲良くしたいんですけど、もっと・・・いっぱいしゃべって!」
出たよ中居正広、天下無敵の甘えモード!そんな、同世代の男性に向かって「もっといっぱいしゃべって」なんて、語尾にハートマークがつきそうな声で言わないで下さい!(涙)さっきの、密着カメラに向かっての「また来てください」に続く、無敵の殺人兵器だなぁ・・・・(感動)
直江と小橋のシーン。
ライトを逆光で浴びて何事か考えている中居さん!
(直江と小橋の違いについての、二人へのインタビュー)
中「医者である前に人間じゃないかとか誠心誠意、患者の思いを一対一に考えるのが医者じゃないかという考えをもっている小橋先生」
上「正反対に見えるけど、同じ治療の現場でそんなに変わらないんじゃないか」
中「何が正解で何が間違いかと言うハザマが出てくるんじゃないか」
上「180度じゃなくて、90度と180度の間のどこかにいたいな」
中「(直江が)ダイレクトに反発するのが上川さん、ぶつかるところが多くなってくると思います。」
ここで、主題歌に重ねて一話のダイジェストを。
タイトルバックの、白い鳩を手に持って、立ち上がり、飛ばすシーン。あぁ直江せんせー・・・なんて無垢な子供のような表情をしているのーっ!
(そこに流れるナレーション)
〜中居正広が切り拓く新境地・・・孤独な影に隠されたピュアな愛と命の尊さ・・・新たな感動が今夜始まる〜
最初と同じバックの前で、中居さんから最後のお言葉。
「日曜夜9時スタート。日曜劇場『白い影』。・・・ご期待ください。」
ここで番組は終わりです。
なんか、レポ書いて見たら、結構いいなぁ、いい番組だったなぁと改めて思いましたです。インタビューがたくさんあるし、アップ多いし、タイトルバックの撮影風景もあったし。密着って好きだし。
どーしてこういうのを、地域限定で流すことになっちゃうんでしょうね。全国で流してあげればいいのに。この番宣番組だけで、中居ファン3万人は増えると思うんだけど。・・・と思うところがすでに中居さんの虜である証拠なのでしょうかしら・・・・
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