11月3日(日)17:30
東京スタジアム
ついにオーラス、最終日です。
快晴のまま夜を迎えた東京スタジアム。日中はあったかいくらいだったのに、日が落ちたら急に寒くなって、今日も寒さとの戦いを予感させる空気の冷たさ。
17時39分、スタート。ツアータイトルの絵の次に、いつもなら「出演者」と出るところなんだけど、その前に「FINAL!」という文字が出ました。
ツボのみ、短くレポします。
★長かった!3時間50分くらいやってました。10分押しで17時39分頃始まって、終わったのが9時半ごろ、でしたね。MCが長かったのと、最後にスペシャルな挨拶、トリプルアンコールと、シャンパン掛けがあったためです。
★今日は楽しい席でした。アリーナC12。ツアー参戦6年目にして初の、オーラスアリーナ。出べその上手側突端から2ブロックめのところでした。そのブロックの数列目だったんだけど、私たちの列くらいが、出べそ前最前列の1つ前の列くらいにあたったため、出べそのいちばん前にメンバーが出てきても背中にならず、全員の顔を見ることが出来ました。とても、とても素敵な席でした。シャンパン掛けの、あまーい香り(ていうか酒くささ)が漂ってきて、幸せ・・・・・
★木村、「カモン!」連発。
★「JIVE」での挨拶は、オーラスらしく、思い切り楽しもう、という感じ。
木村「ヘイ!今日はファイナル。思いっきり楽しい最後にしようぜ!約束だぞ!」
吾郎「ファイナルステージ!今日は忘れられない思い出を一緒に作りましょうよろしくー!」
剛「みんなアンニョンハセヨ!今日も本気で行くからみんなも本気で応援してください!」
慎吾「最後だー!盛り上がろうぜー!あいしてまーす!」
中居「いえー!いえー!いえーーーーーー!」
挨拶が終わってサビを歌って、そのあと、初めての出べそに向けて5人で歩き出すとき、木村は、手を挙げてその指先を目指す地点へとピッ!と指差して、三角形の先端になって歩き出すんですが、それがかっこよくて(照)、真似してました。一緒に、ペンライトを掲げて先端をピッと前方へ。
★「shake」で中居さんが何かを客席に投げてたなぁと思ったんだけど、どうやらタイピンを投げた模様。スイカチームのお遊びコーナーは、中居さんがボトルの水を飲みシンゴローが非難し、中居さんがそのボトルの水を二人に掛けるというもの。
★木村のウィンクが。どこだっただろう??恐らく「shake」の途中か、ソロ終わり?穴に飛び込む前かしら。
札幌以来、木村のウィンクにはやられっぱなしです。
★サンバコーナー「たいせつ」、今日は、愛するゴロさまがいちばん遠くて、やーん愛らしいダンスが見えないーと思いながら、いちばん遠い吾郎さんをずっと見てました。
★「KANSHAして」、木村、今日はきちんと、「まずはスタンド!」「次はアリーナ」って言ってました。
中居うちわ芸は、1回目が「剛・吾郎」2回目が「木村・慎吾」の順。1回目は、顔を隠したうちわの間から覗かせるお顔はこの上ない可愛い笑顔。2回目の時は、1回目が終わってからうちわの陰で細工をして、鼻血を二筋、赤く鼻の穴からたらしたメイクを。可愛く踊りながら、途中で自分の鼻血に気づくという小芝居をかましてました。
★最初のMCあたり(詳細はレポをちゃんとしたいなぁ(汗)★★
★中居「すまーっぷらーいぶっ!いんっ!とうきょうすたじあむふぁいなるーっ!」
★無事、大きな事故も無く、ファイナルー!
大きな事故ってどういう意味?
誰一人怪我をすることもなく、いなくなることもなく、
みんな運転気をつけたもんねー!
ねー!
中居さんは、昨日車を運転してドンキホーテに行こうと思ったけど、やめました。偉そうに言う中居さんに、メンバーも客席もほめようとするけど、「もうちょっと聞いてみようよ」と木村が制する。すると・・・・
今、中居さんちの廊下には、ゴミ袋が7個置いてあります。それを出そうと、4つ持ったところで手がちぎれそうになって、カギを持ったけど、開けられなくて。で、ゴミ袋を買いに行こうとしたけど、やめた!と。(すごく誇らしげな顔)
吾郎「気をつけたほうがいいよ」
ああっ、自分で言っちゃいました!
中居さんが「捕まる」トークに入ったところだったか、木村は中居さんの手をガッと掴んでました。
駐禁じゃん!と慎吾。
スレスレ車トークになり、剛が免許を取った話に持っていきます。剛は、4月に免許を取ったんだけど、まだ車を買ってません。不思議な人。剛、すんごいの乗りそうだよね。
そして中居さん、木村に向かって、木村は運転控えめにね、木村がいなくなったら大変だから、と。ソロとか。裏声とか、誰も出ないんだから、と。
慎吾によると、ごろちゃんと木村君は、ソロの数とかは同じくらいらしいんだけど、でも「踊りが」なのです。4人になったら、踊りが揃った、と。
吾郎さんも今日くらいになれば少しは反論をしてきます。「(踊りが揃ってるなんて)スマップらしくないよ」
中居さんも「未完成なのがスマップだよね」と同調するけど、
木「お前が言うなよ」と突っ込み。
中「俺がいなくなったら・・・あんまり変わらない」
しょんぼりする中居さんを励ます慎吾と木村。MCとか、MC冒頭の「東京すたじあむー!はい一旦お座りくださーい」とか、誰にも言えないよなー、と。比較のために、剛が、やらされてました。「とうきょうすたじあーむ!」普通だ、と言われてしまう剛。
中居さん、このツアーの第一目標が、いなくならないことだった、と言います。
この辺で、出べそからハケます。夏っぽい衣装だよね、11月の気候が夏の時点でわからなかったのかな、と。中居さんたら、すごい、こんなちっちゃくなっちゃった(ハッキリ単語言ってました)と苦情を言ってます。
★夜空前の生着替え。ここらで他の衣装にしたいという吾郎、「さぁ皆さん入ってください。レッツラゴー!」
可愛いっ!
木村、出てきたときに、紙コップに入った何かを持って、飲んでました。それを吾郎に渡して、今度は吾郎が飲んでた。
慎吾が出て来ながら「去年よりちっちゃくなってる」と言い、木村が「お前がおっきくなったんだろ?」と返すそのやりとりを何回聞いたことか。最近では「またかよー」と思っていたけど、そのこと自体に木村が突っ込んでいた(俺毎回突っ込んでるよな、と)ので、なんとなく嬉しかったかな。スマップも23回ライブをやってるけど、あたしも23回見てるからさー(笑)
吾郎が木村から貰ったものは、「お茶、木村君のもらったんだけど。これ、いいね。」
はちみつだそうです。ボーカルがちょっとやばいと思って、と飲んでる人たち。みんな、この寒い中で風邪気味なんじゃないかと心配です。
吾「中居くん飲んだほうがいいんじゃないの?」
そう言われて、大丈夫だよと嫌そうに返す中居さん。でも、中身が蜂蜜だと知ると、「はちみつっ?!」と身を乗り出して来ます。吾郎さん、優しく、これから歌う人が飲むんだよと教えてます。
いきなり、物欲しそうな顔になる中居さん。可愛い。おもちゃ売り場の子供みたいな。可愛い。「俺も蜂蜜飲みたい」と。そして、木村のギターを運んできた人に、「おい外人!」と、頼もうとします(頼む態度じゃないけど)。で、その人(外人じゃないと思うよ)に、「綺麗な二重(ふたえ)だよね」と要らぬ言葉をかけ、無理やり頼みます。
「蜂蜜待ち」だそうです。でも始めようとカウントする木村。「いいんですか?歌えなくても」と例の逆ギレを起こす中居さん。
慎「なんか中居くんね、逆切れが早いの、30になってから。あと二言待ってください」
木村も、前はもうちょっと違った、と、かつての中居さんの逆切れまでの道を再現してみせてました。もっと、文句をたくさん言って、その挙句に切れていた、と。(昨日に引き続き、中居真似をする木村です)
ステージからハケたスタッフに向かって、「二重!早くしろ二重!」とわがまま放題な中居さん、可愛い。そして持ってきてくれましたよ蜂蜜。でも違うスタッフでした。
中「今度は君、綺麗な一重だね!」
木「この蜂蜜を飲むってことは、会場にいる5万1千人のお客さんに約束したってことだからな?」
中「剛・・・飲め。」
剛にも勧める中居さん。その剛、この4分間話をしてません。
剛に勧め終わった中居さん、今度は慎吾に「お前もな。意外と飲め」
「意外と飲め」というのは日本語として正しくないですが、去年のライブのMCの慎吾の台詞「君達(中居さんと剛)がいてくれて助かってる僕は!」を受けての言葉ですよね。意外とそんなに上手くないけど、二人目立ってるからなんとか誤魔化せてるというトークがありました。
結局中居さんは、この蜂蜜ドリンクを全員に飲ませ、「これでみんなプレッシャー」と言い切りました。
平等なわけだから、俺が外してもおかしくない、と言い張る中居さん。それはおかしいですー!この人の論理ってときどき騙されそうになるけど!蜂蜜ドリンクは相対的なものではなく、もし上手くなるなら誰でも同じ量だけ上手くなるんだから、はずさなくなるってのが正論です。こういう「おかしさ」みたいなことが面白いんだということを、中居さんはわかってるけど、なぜおかしいのかの計算までステージ上でしているとは思えず、その辺が凄いなぁって思います。
そして、更にポケットから(だと思うんですが)「小金沢くん」(のどのスプレー)を取り出してシュッシュ、と吹きかける中居さん。木村、呆れ顔。なんでオンステージでやるのかと言います。そりゃそうです。しかも、こぼしてます。やる気のないノズルらしくて、ぽたぽたと垂れる液体。
これも勧める中居さんですが、「伝染る!」と、スプレーさせない慎吾。剛だけ大人しくやられてましたよ、大きな口をあけて。
そして。「ムルワカムルワカ」(と聞こえた)と、怪しい発声練習をする中居さん、ちゃっちゃと練習して「よし」と自分にOKを出し、「木村、音ちょうだい」と指示。
じゃーん、と音を出すと、
「・・・・で?」
と可愛い演技を。音合わせのことなんか知ってるくせに、もう。
そして、「じゃあ、音を合わせなくていいんですか?」とまた逆ギレに。木村も、もうすぐ自分も30だけど、気をつける、と戒めてました。
なんで20代とそんなに違うの、と慎吾。
木村が一生懸命音を出して前奏を弾いて上げてるのに、「俺は音ちょうだいって言って何を聞いてるの?」と、わからない演技続行(可愛すぎる!)の中居さんです。毎回コンサートで同じように音ちょうだいと言ってるけど、わからないんだって。
俺に聞くなと木村に言われ、「剛わかる?」と振ると、涼しい顔して「いやわかるよ、『びょーん』でしょ?」と。剛が教えてくれた歌い出し位置は微妙に説明が足りなくて、中居さんは「間違ってるよ!♪あれかビョンだべ?」と、ギターが歌に対してどこに来るかを剛に説明。
木「俺のギターは『びょん』なの?」と抗議しようとするけど、どこで妥協したものか、「わかったよ、俺『びょん』ね?びょんびょん!」といきなり中居サイドの人間に。(笑)
その後も、「びょんびょん!」と可愛く言い続ける木村。
今日は最後だから、音痴無し!本気!と気合を入れる中居さん。「ハァー!」って感じで、重心を落として腕に力をこめてて、可愛かったです。
★「song2」あたり、あたしはいつも、イケナイイケナイと思いつつ、木村の真似をしてしまいます。両手でマイクを握り締め、垂れ目ちゃんの半目ちゃんになって乙女になってるんですものー。一応、可愛い一押しへの愛情表現てことで。(照)
★2回目のMCあたり(ここもちゃんとレポしたい)★★
★さっき、「夜空」前にスプレーをこぼした中居さん、そのことを吾郎さんに指摘されます。さっき君が垂らしたから僕は「GO!NOW」あたり(だったかな)で滑った、と。
その「滑った振り」のほうが、普段の振りよりいい、と中居さんに指摘されてました。
それで拭くことになったんだけど、実際に拭いてくれたのは木村。しゃがんで、自分がかけていたバスタオル?で無言で床を拭く木村。その姿に、向かい合ってしゃがんだ中居さん、
「拓哉には・・・いつも世話になってるな。・・・・高校一年のとき、入試見せてくれてありがとう。卒業文集、写してくれてありがとう。ガリガリ君、おごってくれてありがとう。いつもいつも、世話になってる。」
同級生の思い出を披露し始めた中居さんに、淡々と拭くことで応えている木村。
木「でも俺が食ってる春巻横から見て、『何食ってんだよ?』って言ってくるの、やめてくれよ」と。
中「木村に会って、春巻に出会うことが出来た・・・・ありがとう」
木「どう板橋区」
いやん!木村ーっ!板橋ですよ板橋!ステージの上とあたしの横で、喜んでる人が。ゴロさんと、友人が。ゴロさん、「嬉しいー!僕の地元言ってくれた!」とね。
慎「以上、中居木村のショートコントでした」
大喜び!だけど中居さんたら、ショートコントならもっとキッチリやる!とご不満な模様。じゃあ、今のは素の会話なの?(笑)
慎(中居さんに)「コント大好きだよね?いつもいきなり始めるよね?」
始めたのは木村だ(拭き始めた)というけど、最初に言い出したのは中居さんです。慎吾が真似してました。「いつもありがとう・・・」って、中居さんの台詞真似。慎吾好きー!
★寒い、ノースリーブだ、と中居さん。慎吾だけタンクトップだ、と指摘。慎吾、大きく開いた襟を片方、腕のほうにまでずりさげて相当せくすぃ〜なことにさせてます♪そして、なんでそんなことをやるんだと聞かれて、「コント好きだから」とさっきの中居さんをフォローする素敵な慎吾♪
★告知シリーズ。
剛が今映画「黄泉がえり」を撮っていて、竹内結子と共演、という話をすると、最初「竹内出るんだ?」と呼び、どんな関係だ?と突っ込まれて、開き直る中居さん。「じゃなんて呼べばいいんですか?『ユウコ』ですか?」
あえてカタカナにさせていただきます!呼んで下さい中居さん。ユウコって!どんどん連呼してくださいっ!
中居さん、自分が竹内結子と共演してたドラマについてメンバーに語らせようとします。
「俺が去年一昨年に出たドラマがあるだろ?医者のヤツ」
吾郎を促すと、「『味いちもんめ』?」
木村は「『老人と海』?」
慎吾「『白いハゲ』!」
剛「あれでしょ?『闇医者ジャック』」
・・・中居さんの口から、またも「ユウコ」が発音されました!個人的喜びでスミマセン。
吾郎さんは、来年舞台をやるそうですよ!
中「気をつけてね、スマップでいるときなら抜けてもカバーできるけど、一人じゃ身も蓋も無いから」
映画のお話もあるとか。楽しみー!
一杯仕事があるな、と中居さんに言われた吾郎さん、「中居くんだってあるじゃん、ブラックジャイアンツとか」ってそれはもう終わってます。中居さんも、「昼間の番組」ってアレ夕方だし。
慎吾は「HR」。2クールやるんだと話すと、「渡る世間みたいだな」と中居さん。あのドラマは一体何なんだろう、延々やりすぎ、と不思議がってます。慎吾あたりから、「出るんでしょ?渡る世間」と言われてました。
木村は、「ちょっと来年。」
中「映画?!2046?」
木「ドラマをやります。」
中「マジで?いつ?何チャン?」
木「は?『何チャン?』って、地元の友達じゃないんだから」
その言い方にコメントはついたけど、「6チャン」と教えてもらってました。でも、初めて聞いたそうで(うそ臭い。ファンだって知ってるのに!)。木村は慎吾に、スマップの仕事は中居を通さないといけないの?」と聞くと、慎吾が「実は裏で仕切ってるのは中居くんで・・・」と。
中「(ドラマは)いい話?」
木「え?うん、たぶん。」
びっくりするから、いきなりじゃなくてちょっと前に言って、とお願いしてました。
でも、木村としては、CMなんていきなりびっくりすることがたくさんあります。「フランとかいうポッキーみたいなヤツとか」ああっそれを言っては!「ゴロちゃんがいきなりねずみの格好して『チュウ!』とかやってたり」
中「いちばんびっくりしたのはトライでしょう。」
慎吾が何を教えるんだ、と中居さん。慎吾「勉強。全部。すべての種族を」
中「科目だろ?科目言ってみな?」
慎「算数。国語。図工。」
人にきいてるばっかりの中居さんに、木村が「自分は?」と言ってくれます。
中「ぼくは・・・」
木「中居の虎?」
好きだねー木村は金スマが!(笑)金スマ占いとか、ドキドキしながら見ていそう。
中「いいともとか。デリスマがちょっと変化して」
慎「スマ夫ってなりました。オットのオって書いてスマ夫です」
中「あと仰天ニュースで鶴瓶とビデオ見てます」
木「鶴瓶さんって言え!」
中「あ!僕ちょっと告知があるんですよ。さっき言ってた『白い影』、あれをまた。」
会場ちょっと何のことか、という感じで驚いてる。中居さんまた逆ギレで「俺がドラマやっちゃいけないんですか?」と。
中「『白い影』をやります、スペシャルで。」
場内騒然!ていうか驚愕!嬉しいとかなんとかじゃなくてね、あり得ないって感じよね!ほんとすごい歓声だったよ。その反応のよさに中居さん、素でびっくりしてました。
中「普通に聞いてもらえればよかったんですけど・・・」
木「剛の映画が『黄泉がえり』だよね?それがホントのよみがえりなんじゃないの?」
慎「あれじゃないの?あれから数年後とか言ってほんとに『白いハゲ』になってるとか」
やーーん慎吾素敵ー!
中「コントじゃねーよ!」
木「コントでしょ?白いハゲってのはコントでしょ?」
中「『か』だよ!影!」
木「白いチャゲ!」
中「飛鳥誰だよ!死ぬ前の話を」
慎「また渋い中居正広が見れる!(笑)」慎吾、大喜びで、直江せんせいの真似をしてます。渋い顔の真似を。(笑)
年末か、お正月に放映予定とか。
★好きな歌の話。
寒いあまり、適当に腕を丸めて進行している中居さんに、木村がつっこみ入れてましたが、ちゃんとしろと言われてかっこつけたポーズだったか、ダンススタイルになってたか、という感じで、今度はやりすぎてる中居さんでした。
吾郎は、「Don't cry Baby」。歌い出しを歌い、それから中居ソロを当時の中居真似(振り付けあり)で。顔の横で片手をぱかぱかっと開いたり閉じたりする振り付けのある中居ソロが大好きなのだそう。
懐かしいね、と木村と中居がダンスのさわりを踊ってました。
そして剛。オーラを出せ、と言われ、今は抑えてるんだ、と。剛が選んだ曲は「がんばりましょう」。もう恒例、音程とれずメロメロな歌。木村が正確な音程を歌ってみた横で、自分も音程を確認している中居さんに、「お前が迷うな」と言いつつ顔を覗き込むたっきゅんでした。
慎吾の番のとき。中居さん、マイクをはずして慎吾に命令してたのを慎吾本人に告げ口されちゃいました。「新しいのにしろ」ですって。いちばんの曲は一曲しかないのに、と不満そう。コント大好きな慎吾としては、変えればいいのか、同じのでいいのか、迷ってます。そして出たのが「セロリ」。いつもと同じ、「いちばんの曲」でした。
「いつも同じ曲を好きだと言っているのは、『いちばん好きな曲を言え』って言われるから。つよぽんとかゴロちゃんが毎回変えてるほうが違う」と。それで、「2番目に好きな歌を歌いたい」と言って出してきたのが、「よじまでにふぅん♪」でした。慎吾は中居さんに叩かれまくり。
木村は「世界に一つだけの花」。本気でやると次が歌いにくい、と抗議するのは昨日までと一緒。そして木村も、2番目に好きな曲を歌いたいと主張。場所も同じ「よじまで〜」から歌いだしたのでまた中居さんが抗議のために走り寄ろうとすると、木村猛ダッシュでステージのいちばん端まで逃げて行き、上目遣いで中居さんを遠くから見ながら、「君を好きだと・・・僕さ」まで歌ってました。
この二人の攻撃に、中居さんが、好きと言われてテレまくってるというか嫌がってるというか、そんな感じが非常に愛らしゅうございました。
★今日のラッキーさんは、下層バックスタンドのとあるブロック全員に何かしらが当たる大サービス。
★セロリ。2回目のMCの「好きな歌」で木村のフェイクやハモりがやってみたいとさんざんメンバーを付き合わせた中居さん、「なんだかんだ言っても♪」でハモりを歌ってましたよ。楽しそう〜。脚をぶらぶらさせて、水鉄砲飛ばして、ぴょこぴょこ動いてて、これでもかってほど可愛いの投売り状態。すっごい可愛くて、毎回毎回、双眼鏡を手放せないところだったんだけど、・・・・中居さんにとって、レゲエってああいうイメージなんだろうか、とちょっと気になってたりします。学芸会のちょうちょみたいなヒラヒラお手手とか、ちょこまか走りとか、脚ぶらぶらとか。気になります。
★ラスト所有物(中居ソロ)。大変ですよ!セーラーさんでの石川梨華ちゃんはいつもと変わらず。途中で引っ込んで女性ダンサーさんたちだけになってから、間奏のカウントが長いなぁ、と思ってたら・・・出ました白鳥!頭にファーの真っ白な飾りをつけ、白レースブラと、バレリーナのチュチュの下半分(ふわっとギャザー寄って立ち上がってるスカートの前におっきな白鳥の頭をつけて登場〜。ダンサーさんたちも同じように白鳥つけてるー!でもダンサーの白鳥のほうが小さいー!一際おっきな白鳥が中居さんー!(笑)あれですよ、デリスマの結婚式ビデオで、新郎のエピソードとして演じていた、飲み屋での白鳥かぶりもの・・・あれみたいな白鳥、30〜40cmくらいありますかねー!(笑)あれつけて、いつもと同じ「息子。」ダンスを!いやー!嫌じゃないけどー!脚がすごく白く見えて、双眼鏡出してタイツを穿いてないか確認しちゃったり(笑)。音が止まってポーズ決めるところ(あたしきれい?と聞くところ)は、白鳥そびやかして「南向き」と一言(笑)。あたしたち、その「南」方向にいたんですよー!(笑)白鳥の南向きビームがー!(出てないけど)あぁ南向きがー!(笑)
白鳥ダンスの間、数回前から始まった「うんこパンツ」は下に穿いていた模様で、ちらちらとその絵を見せつつ踊りまくる白鳥ちゃんでした。
いやーやったねオーラスに!出てきた瞬間、驚きもあったけど、あの赤い三角ビキニはビデオに入らないのかとチト残念な気も。
あ、白いレースブラですが、フロントホックでした(笑)。後ろに手を回してホック外すところも見てみたかったかな(笑)。
★歌詞ボロ間違えの木村。オレンジは1番のときに2番を歌っちゃうし、「ライブで初めて歌う曲」もちょっと怪しかった。そのフレーズを歌い始めて気づき、ちょっと詰まってまた取り直してた。
★しようよの背中合わせ、無し!間に吾郎を挟んだ微妙なスリーショットがスクリーンに映ってるな、と思ったら、スクリーン切り替わり、中居さんと木村のそれぞれのアップを重ねる映像に。少女漫画で薔薇かなんかをバックに背負ってる感じなんですよね、あたしのイメージでは。ライブでよくやるな、と思いました。
★アンコール終わりの挨拶は、左から剛、吾郎、慎吾、木村、中居。
★ダブルアンコールが終わり、会場は明るくならずに、アンコールの声が続いてる。ライトが上段ステージをちらっと映してまた消えたりして、あそこから出るのかな、と思ったら、その上段ステージに、下からせり上がってくる5人。左から、吾郎、慎吾、中居、剛、木村。
木村の挨拶。「最高のファイナルを迎えることが出来ました。11年目のスタートだけど、年数は関係なく、いつもスタート地点に立っていたいと思うので、みんなも遅れないで付いて来てください。あったかい気持ちをありがとう。」
吾郎の挨拶。「去年はメンバーと離れ、皆さんとも離れて一人で寒い冬を過ごしたけど、今はとってもあったかい。それは皆さんが一緒だから。また来年も会える日を楽しみにしています」
剛の挨拶。「事実僕は歌を歌えないし、MCもしゃべれません。そんな僕が輝いていられるのは、スタッフと、皆さんと、メンバーがいるからです。これからもワタクシ草なぎ剛、日々是精進していきたいと思います」
慎吾の挨拶。「正直、ごろちゃんのこと、いっぱい、ふざけんなって思ったけど、4人でやってみてすごい寂しかったし、今年は5人で最後まで来ることが出来てやっぱり僕はスマップが好きなんだって思った。ほんとコンサート楽しいですね。みんなとこうやって遊べて、楽しいです。スマップのこと好きだし、皆さんのこともスタッフのことも大好きだし。みんな、愛してます。」
中居の挨拶。「皆さんありがとうございました。去年ああいう形でごろちゃんがいなくなったとき、僕も、4人も、これでスマップの終わりを迎えなければならないかと考えたりしました。皆さんがこうやってあったかく迎えてくれて、感謝してます。もっともっと皆さんに楽しんでほしいし、もっともっとたくさん会いたいという気持ちが強いですし、皆さんに会える機会がもっとあるといいなと思います。これから1年、やなこととか寂しいこととか悲しいこととかあると思いますが、また1年頑張って、また来年夏に会いましょう。・・・それでは、ライブでは歌ったことのない、この曲を聴いて下さい」
曲、「ベストフレンド」
中居さんが、前奏で、羽織っていたタオルで顔を覆って泣いています。タオルで覆ったまま、上半身を深く折りながら泣いています。歌いながら、吾郎も剛も、木村も慎吾も泣いてる。剛目が真っ赤。
1番の出だしのソロは途中で詰まってしまい、3番のソロは持ち直して笑顔で。中居さんの涙。見たことないような、涙でした。
オーラスで、O型の二人は泣くのかもしれないとか、慎吾も泣くんじゃないかとか、色々しゃべってたんです、仲間内では。でも、あたしたちの考えるより、中居さんはずっとずっと、辛かったんだと、あの上半身を深く沈める姿勢で、わからされてしまいました。
スマップを終わらせなければならないんじゃないかと、考えたと。それはもう、当事者、渦中の人であるあの人たち本人が、絶対いちばん強く感じているのだろうとは、頭の片隅で思ってた。でも、それはまだ、まだまだ全然、あの人たちのことをわかってるうちには入らなかったんだと、思い知らされました。このオーラスを無事に迎えることが、どれほど大事なことだったのかを、彼らがどれだけ真剣に考えているかを、やっと、想像することが出来ました。
寝ずに臨んだ01年8月25日のナゴヤドームからずっとずっと、ステージの上からそんなことをいつも思って、長い道のりを頑張ってきたんだと思うと、どんなコトバを掛けても足りない気がします。
「もう1曲行くぞー!」の中居さんの掛け声で、「がんばりましょう」スタート。
ワンコーラス終わったところで、出べそに出てきて、シャンパン掛け!
こっちまで、シャンパンの匂いが漂ってくる。すごい量の水分がステージに。ツートップそれぞれにシャンパンを掛けたり、中居さんが剛と木村に飛びついて二人を押し倒し自分も倒れたり、中居と慎吾が掛け合ったり。中居さん、ダンサーにさんざんいたずらしてたから、仕返しをたくさんされてました。木村は、中居さんに倒された後、起き上がって、着ていたシャツを客席に投げ込んじゃうし、中居さんはズボンを脱いでパンツ1枚になってるー。
そのパンツ一枚でいちばん前に出てきてるとき、剛が中居さんのパンツを脱がせようと!(笑)
掛け合うシャンパンが無くなると水も掛けてた気がします。音が止まっても(曲が終わっても)、続いていた気がします。
そして、それも尽きると、中居さんがマイクを手にして、「ごめん、みんな、パンツ一丁で言うけど、今日最高、ありがとう!」
「うんこ3個!」
そしてみんなでメインステージに引き上げていく。メインステージの上、並んで、手を振って(このときの並び順は覚えてないですがツートップは隣同士では無かったです)。
木村の叫び(ホントに嬉しそう)「中居がパンツだけど・・・・このメンバーで、あとは、ステージの裏にいるたくさんのスタッフで、このツアー乗り切ったぞ!」
木村のこの言葉で、やつらの気持ちを思い描きたいと思います。
やつらみんな、お客さんと自分たち、以外に、スタッフって言葉をよく口にしてますよね。剛だけじゃなく、5人全員が、自分たちが輝いていられるのはどうしてなのか、ってことをすごくよくわかってる。人によっては、スタッフなんかよりお客さん第一じゃないの?と思う人もいるかもしれないけど、客席に5万1千人の人が来てるライブでどれだけの裏方さんが働いてるのかと思うと気が遠くなるけど、表面に出てきていない大勢のスタッフを彼らが大事にする限り、彼らの感覚はファンとずれてこないと思うしね。
剛が差し出したバスタオルでパンツ部分を隠し、それからそのタオルを腰に巻いていた中居さん。へろへろ、すべりながら歩いてて、その姿に剛、
「この人ただのバカです」
なんて愛情こもった「バカ」でしょう。しかも大笑い。
そんな中、「マイク壊れちゃうから」とマイクの心配をするゴロー!可愛い。
慎吾「また遊ぼうねー!」
楽しそうに、ほんと楽しそうに、帰っていきました。
メンバーの姿が消えたとき、周りから「あぁ〜」と大きな溜息がたくさん。もうステージは、「がんばりましょう」の時からだったか、全照明になってて、そして、すぐに規制退場の説明をする係員が話し始めて。ここまでで、開始から3時間50分くらいだと思います。
ちょっと前まであの人たちがいた出べそを見ると、戦いの後。いつ掛けたものか、たくさんのスピーカーや照明機材にはビニールの覆いがかけられていました。そして、無言で黙々と、シャンパンを拭っているスタッフの姿。大きなビニール袋に、水分酒分を吸収したぐっちょりの布が入れられてるのが見えます。このときのために用意した雑巾なのか、雨でステージが滑ったときのために使っていたものなのか。淡々と作業を進める、スタッフ。こういうのを見てると、木村がいつも言ってる、スタッフの力っていうのを感じますね。全てが終わったここからが、撤収作業のスタート。芝生の上に板やプラスチックのボードを貼り、その上に椅子を置いたり、照明やぐら、アンコールステージのやぐら。メインステージ、花道、後方のセット、大きなスクリーン、恐ろしい数だと思われる配線。空から降ってくる缶もステージにまだ残ってたり。そんなもの全部を片付けて、そしてそのセットはもう、この後使うことはないのね。あのセットたち、どこに行くんだろう。
素敵な席だったため、退場は後ろのほうで、ふと見ると「33柱」の人々が大人しく座ってるのが見えました。あー、ラッキーさんたちだー。折りしも案内のマイク持ったお兄さんは、その人たちに向かって、係員が案内するまで帰るなと言ってます。そんなこと、改めて念を押されなくてもきっと誰も帰らないでしょう。見事にそのブロックだけ残ってるのでなかなか壮観でしたよ。100人?200人?そのくらいはいるんじゃないでしょうか。
どこの会場だったか、いちばん近くでラッキーさんが出たときは、係員が、もうその場に来ていて袋を渡してました。確か4人くらいのラッキーさんが出たときだったと思います。
ついにツアーが終わりました。昨日は友達とホテルをとってて、うちあげしてから行ったのでチェックインしたのが2時(夜中のです)。チェックアウトが13時。2時にホテルに入ってから、どーしてもダメだとあきらめた4時過ぎまで、一生懸命書いたんだけど当日には間に合いませんでした。感想はたくさんあるし、ツボも死ぬほどあるんだけど、もう限界です。眠いです。また、書いて出します。
皆様お疲れ様でした。
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