02.06.08 「模倣犯」初日舞台挨拶を見に行ったレポ


行ったんですよ、「模倣犯」舞台挨拶。

初日舞台挨拶は必ずあるはず、絶対行こう、と話しはじめたのは、中居さんがこの映画に主演するという話を聞いたときからもう、ぽつぽつしていました。東宝なら、たぶんマリオンの日劇だ。そしたら、銀座にホテル取るか?という話です。(笑)一晩の徹夜じゃ済まないんじゃないか、なんてことも言ってました。でも、慎吾の「ジュブナイル」。あれは、始発で並んで間に合ったんですよ。私は寝坊して電車が数本後になったために、見られなかったんですけどね。だからそこまでではないんじゃ?とも言ってた。
でも、思い出すのは、サタスマ本握手会のこと。あのときの、あの騒動。1500人が集まったのは、始発がぎりぎりセーフくらいだった。そしてもう一つのデータ、サタスマ本のときは、慎吾と中居の二人だったけど、今回は1人だし半分の人数なんじゃ?いやいや、津田寛治ファンとか木村佳乃ファン、藤井隆ファン(このときは挨拶のメンバーがわからなかった)もいるはずだ、寧ろ競争率は高いはず、なんて話もする。まぁ、やるとわからないうちから、いろんな可能性を話し合ってはいたわけです。
結局、ホテルは取りませんでした。後から聞いた話だと、ワールドカップ関連でホテルは結構埋まってたみたいね。直前になって大量キャンセルだったらしいですが。

そして。
どうする、どうする。と言ってるうちにも、中居さんの撮影はアップし、全部のクランクアップもあって、映画は編集を待つばかりとなった。
ポスターを見に新宿とか有楽町とかを歩き回り、チラシ欲しさに劇場に行き、ポスターを見ては騒ぎ。結構あわただしい日々だった、です。・・・・こんなことになろうとは思わなかった頃ですねぇ。
前売り券をゲット。数枚、買う。チラシゲット。プロモーション始まる。
サムガなんかでも話が出る。インタビュー、50誌受けたと知る。50誌受けたと言うことは、50誌買うということ。ひゃー。

日劇に確認する。上映館は、日劇2(3館あります。大きいのから小さいのまで)。7〜800人くらいのキャパ。ええ〜〜〜わずかそれだけ?!
焦る。どうしよう、そんなに会社休めないし。みんな仕事があって、朝から並ぶなんて出来ない。

情報はあまり増えなくて、当日近くになる。
そして結局、木曜の午後に、もう並んでるよー、と友達から連絡があり、木曜夕方から並びに行くことに。なんも準備がなかったけど、取りあえず行ってみた。その日は夜10時に解散になって、金曜朝からまた並ぶことになった。
金曜、交代でまた並び、夜に全員、徹夜準備をして集合した。今回の面子は、いつもの友人に加えて、新しいお仲間もいました。スペイン坂に中居さんを見に行ったとき、ワタシの後ろに並んだグループさんです。長い待ち時間を一緒に過ごすうちに仲良くなって、スタジオを出たところで電話番号を交換したんですけど、そのときに、舞台挨拶も一緒に並びましょう、ってことになって。お世話になりました、皆様。また何かのときによろしくねー。

仕切りの対応をしてくれたのは、東宝本社の人なのか日劇の職員なのかわからないけど、黒服の男性たち。最初は、情報がなかなか列の前から後ろに伝わってこなくて、仕切りが悪い、とか文句言ってました(ひそかに)が、後でこれは完璧に覆された。仕切りの皆様ありがとう。です。

携帯ラジオでWhat's upを聴いたり(何ヶ月ぶりだった)仮眠したりしながら、暗くてほこりっぽい階段で待つ。
金曜夜の、何時ごろだったか、映画館の中に入れることになる。たぶん夜10時か11時、もうちょっと遅かったかな。前から順に、上映館を選んで入場して待つことを聞かされる。
つまり、上映館は3館全部使うとのことで、時間をずらして上映するんだそうです。
当初の予定では、舞台挨拶は、一回目の上映の後。朝10時くらいから上映するから、挨拶は12時、となっていた。それを、前と後ろに増やすとのこと。
選べるのは、朝一の6:45〜上映の回(一番小さい館)、ちょっとずらして上映する7:15〜のいちばん大きい館の回、TVとかが来る、当初予定の一回目(いちばん大きい館)で、10時過ぎ上映。
ここからが素晴らしいんですが、友達と一緒にどれでも好きなところに、並んでる順番に入れるんです。つまりですね、普通考えがちなのは、第1回の上映館から順に、ぎゅうぎゅうに詰めさせること。これをやると、自分より後から並んだ人が、次の回の前のほうになったりしますね。舞台挨拶は前でやりますから、誰だって近くで見たい。で、館を選ばせてくれた。これは凄いです。ただ、選択の余地があるぶん、悩みます。

私たちが考えたこと。
第1回。朝一の寝ぼけた素が見られそう。最初に終わるから最初に帰れる。小さい館で中居さんとの距離感や一体感はいちばんの筈。
第2回。大きいスクリーンで見られる。第1回と大差ない時間に終わる。
第3回。TVが来るからきっといちばんテンションが高く、TV向けにたくさんしゃべるかも。だけど待ち時間が長い。第3回はTVでOAされるため、録画して見られる。TVが入らない回は、行った人しかわからない。
前に並んでいた知人友人に、どこの館に入ったか確認する。結構ばらけている。選択基準はさまざまなようだ。
どうしよう、と思い悩みながら、決定タイムになる。列が動き、階段を上ってどの館に入るか決めなければならない。
ここで更に素晴らしいことが。第1弾が入場した後での動きだったため、館の入り口に、現在どこまで席が埋まっているかを、マーカーで表示してくれていたのである!!!
素晴らしい、日劇スタッフ。素晴らしすぎる。さすがこのようなイベントに慣れていらっしゃる。ほんとうに素晴らしい。これでは、不満の出ようがない。
あたしたちは、悩んだ結果、第1回にしました。理由は上に書いたようなことを考えたからです。テンション低い中居が見たい、というのがいかにもな理由ですけど(笑)、小さいところで触れ合いたいというのも確実にありましたね。普段、大きな会場でしかライブをやってくれなくなっているから、というのもあるなー。それに、第1回に入った知人がいなかったこと。お互い情報交換し合えば、補完できるし。

入場。前から11列目だったかな。真ん中が取れる。まだ数時間あることとか、日劇の対応がよいために不満がないためか、落ち着いてゆっくり入場していく人々。雰囲気はまぁまぁ良かったです。この時点でまだ1時か2時。ふかふかの椅子で、空調の効いた室内で十分仮眠が取れます。
ここで更に素晴らしいことが。売店を開けてくれていました!!!飲み物とかポップコーンとかが買えたんですね。素晴らしい、素晴らしすぎるわ日劇。売店では、ピースの世界とか、なぜかぴあとか、売ってました。この時点ではパンフはまだ。飲み物買いに行って、こんなとんでもない時間に働いてくれてるおばちゃんに、大変ですね、と声をかけたりした。
3時くらいかな、パンフが発売開始。買う。トイレに行ったり眠ったりしながら休む。
しかし。なんか来ている、TVカメラが。何者。恐ろしいことに、仮眠中の客席を取っている。やばい、と思い、顔に布をかけて対処。なのにOさんたら、「目をつぶってたらわかりません」とか言って堂々と寝ている。あなた、わからないわけないじゃないですか。でも映ったかどうかはわかりません。

途中、メイク直しとかしたりして余裕でふらふらしていたらあっという間に上映間近に。
恐ろしい時間である。6時45分に映画を見ることなんて、この先あるだろうか・・・・

上映開始。もう試写会で2回見ているので、筋は知っている。だが、大スクリーンだし、音が全然違う。ああやっぱり映画館は音がいいねー。わからなかった台詞もちゃんと理解できる。この映画、1回見ただけじゃあ、全然わかりません。それでいいのか。
途中、どうしても睡魔が。
だって、ピース出てくるまで40分くらいあるし。ピース出てきてからも相当やられ気味でしたね。相当、記憶飛んでます。
衝撃のラストも3回目ともなると慣れが・・・・・慣れることはないみたい。でもなんとか見終る。
拍手が起こる。そうよ、あの幕の向こうに中居さんが控えているんですもの、見終わった者として、映画にではなくその、そこにいる中居さんに拍手をするのよね。と納得させつつワタシもちょっとだけ拍手をした。

ざわざわ、の中、ステージ上手(右側)の幕の中とか、右の扉とかを注視する。見る。見る・・・・見る。
この間が長い。もしや何かのアクシデントで、来られなくなったんじゃないかと思ったり。実際はほんの1〜2分だったと思うんだけど。

そして。

福澤アナ登場。おおおお〜、と客席から歓声。結構目が覚めました。こんな早くから福澤もお疲れ様。
福「やーみなさん、おはようございます。」
とても明るく元気な日本の朝。
客席も元気にお返事。
福「本日は私のためにこんなにたくさんの方にお集まりいただきました」
ついに模倣犯の公開初日を迎え、なんと2200人が、劇場を囲んでいた、と告げる。
福「殆どの女性は吉野家の牛丼を食べながら、何日も夜を明かしたと聞いております。」
確かにあたしたちは、牛丼食いました、有楽町駅の線路下にある吉野家でOさんが購入してくれたのよ。
福「私もですね、新聞記者という役でちょっと出ていたんですけど。・・・もうちょっと顔が小さく生まれたらよかったなと。ひょっとしてこの新聞記者の人が犯人じゃないかと思った方が2人くらいはいらっしゃるんじゃないかと思っております。しかし、見渡したところ空席が無いようですからね、そういった意味ではワールドカップ以上の盛り上がりと言ってもいいかもしれませんね。」
なるほどこうやって司会ってするのねー、と妙に感心しました。

福「さて、二時間の映画を見終わって、お楽しみはこれから、かもしれませんね。私のミニリサイタルをお楽しみください。・・・・・もうそんなボケはどうでもいいから、早く呼んでくれと、そんな感じですね?では早速お招きいたしましょう」
やーんそうよう!早く会いたいのよう!
客席から悲鳴が。そりゃぎゃーぎゃー言っちゃいます。
監督に続いて、中居さん登場!帽子、黒スーツに白シャツ、黒靴。ああ、帽子!ええ、帽子が!TVが入った回は確か帽子なし、でしたね。両方見られて幸せー、と思うことに。
福「よかったですねーみなさん・・・・あ、もう時間ですか!」
客席、えええええええ!!!
福「反応いいですね皆さん!いかに寝てないかとよくわかりますね。」
まずは一言ずつ挨拶。
森田「みなさんおはようございます。しかし元気ですね、ほんとに並んでたんですか?これが皆さんの一生の思い出になると、心から嬉しいですね。ただ、眠くて映画どころではなかったんじゃないかなと思います。ぜひ映画としてもう一回観ていただきたいと思います。」
中居「どうもおはようございます。・・・・ほんとに朝っぱらからほんとに何を考えているんだと・・・・」
眠そうに目をこする。可愛くて悲鳴!
中「ありがとう。・・・・無茶な盛り上がりですよ?皆さんは、寝ないでごらんになったんですか?」
客席を見渡す。
中「徹夜をされた方ですか?昨日のあの、ベッカムとか見てない?じゃあ、ニュースで見ていただきたいと思います。皆さんちなみに、今日見て、それからは、・・・・この後帰られるんですか?」
あ、出た(笑)・・・・・宣伝かよ、こいつ(笑)・・・・まだ観ろと。こんなに頑張ってるのに、まだ観ろと!(笑)
客席が怪訝そうに答えたり答えなかったりばらばらなので、叱る。
中「ちゃんと・・・ばらばらですよ。・・・・朝ほんと、はやくてもう・・・・」
可愛い。
中「ぜひともまたあと何回か見ていただきたいと思います。ありがとうございました」
このね、中身部分じゃない挨拶部分ていうの?ありがとうございましたとかおはようございますとか、そういう定型部分が、非常に早口で低くてかっこいいんだー(細かい)
津田「早い人は月曜日から並んでると聞いて、びっくりしました。」
中「この中にもいるんじゃないですか?」
ばらばらと手を挙げる、前方。
中(指さしながら)「わわわわ!わわわわわわわ!わわわわ!」
ひどく可愛い。
津「もうね、なんか今・・・今、今ですね、実感しました。とんでもない映画に参加してしまったんだなということ・・・素敵な経験をさせていただいてありがとうございます。ほんとに皆さん、ありがとうございました。」
木村(こう書くと別の木村みたい)「私も昨日の夜ですね、一睡も出来ず、きっと皆さん並んでらっしゃるんだろうなと思ったら、寝れなくなってしまって、寝ずに今日やってまいりました。」

福澤アナから、質問タイム。
まずはとんでもない映画を作ってしまった森田監督に。ここにこだわったとか、ここに気がついてほしいというところは?
沖縄の場面で、ピースが女の子をナンパするというシーンが、たくさんの人が集まって結局撮れなかったそうです。それを聞いた中居、小さくガッツポーズみたいなのをしている、こっそり。それが可愛くて客席受ける。
それで、たくさん集まった人たちを、別のシーンに回したそう。ピースがホテルで涙を流してるところのあたりで、TVに出てるピースを見て、みんながヒーロー扱いをしている、それを見ているのが全部、沖縄の人たちだそう。
福「鞠子の携帯電話になんかヒントがあるそうですね」
森「鞠子は誰のところに行ったか、ですか」
中(興味津々といった感じで)「誰のとこだったんですか」
森「映画の中にもヒントがあるんですよ」
もったいぶる監督。
中「いや、見終わったわけですから、それはちょっと教えてくれないですか」
口を尖らせる感じで抗議する姿がまた可愛い。
森「映画の中ではヒントは出てるんです」
木(嬉しそうに)「私聞いた!」
中「それは何のコネできいたんだよ!」
鞠子に届いた携帯メールが、全部カタカナだったことがヒントだそう。
森「それは、文字変換が出来ないてことなんですよ」
客、受ける。ほんとは感心したり驚いたりするところだけど、携帯の文字変換、で中居さんの古い携帯を思い出してうけている。更に監督が、相手が結構お年寄りなのだと告げると更に受ける客席。
この様子を見て中居さんにも、なんで受けてるのかわかった模様。
森「それでおじいさんにはいえなかったんですね、自分のことを。おじいさんと歳が近い人と付き合ってたんじゃないかと」
かなり核心をついたネタばれをしてるというのに、突然中居さん、
中「すいません、文字変換って何ですか」
客、爆笑
森「ごめんごめん、全然そういうことをわかんない人もいるわけだよね。じゃあ相手は中居くんだったかもしれないね。・・・鞠子はお父さんていうよりおじいさんに恋してたっていうか、グランドファーザーコンプレックスだったんですね。ここだけの話ですけど。」
中「みんな帰ったらかちゃかちゃ・・・・(キーボードをたたく真似をする。小動物みたいで可愛い)インターネットかなんかでうつんですよ、メールとかで。言っちゃだめだよー」
はい、かちゃかちゃしちゃいました。だいぶ遅くなったけど。
中居さんへの質問。完成された映画を観ての率直な感想は?
中(低い声で)「”俺かっこいいな”って」
きゃー!
福「それは言わずもがなでございますよ。また今日はいちだんとかっこいいですもんね」
中居、まわる!くるっとターン!
客、悲鳴
中「ほんとかっこよくてすみません。言われ慣れすぎちゃって、というのはありますけども、何回でもかっこいいって言われると嬉しいですよね」
かっこいい!の大歓声
中(かっこよく(笑))「わかってるよー。・・・・かっこよく撮ってくれたという感じが強いですけどね。(監督に向かって)かっこいい角度とかいうのはあるんですか?」
森「あります角度。大事です。もちろんですよ。角度が悪いとちょっとダメだったりする」
中「どっからでもかっこいいべ?!」
福「しかしまぁ、これを機会にSMAP、アイドルとしての中居正広から、ムービースターとしての仕事が増えるんじゃないですか?」
中(しぶく)「これからは・・・・役者を・・・・役者の仕事を・・・・バラエティはおさえて・・・まずは『いいとも』から削除」
えええええ?!客席素直に驚く(笑)。
中(誤魔化し笑い)「ふふふふ、ふふふふ」
福「かっこわるい役とか、へなちょこな役なんかは?」
中「それははまりすぎてこわいですよ」
やってみたい映画を聞かれ、
中「次、なんか監督とやらさせてもらうときには、なんかちょっとエロいと言っちゃ変ですけども、色気のあるようなやつを」
森「失楽園2とか?」
福「いやー楽しいなーそれ」
中「いいですね、(身を乗り出しながら)僕何役ですかね?」
あの・・・中居さん?・・・・あなた、どんな回答をさせようと?(笑)
森「もちろん役所さんの役で」
中「黒木さんのほうだったらどうしようかと」
そういう方向にもっていこうとしたくせに!いやん、観たい、中居さんの凛子!(笑)
福「相手役は誰がいいですか」
中「相手はもう・・・・なんですか相手ですか・・・・ジョディ・フォスターで」
客席、軽く引く
福「(津田寛治に)中居さんとの絡みのシーンが多かったですが、プライベートでの中居さんはどんな方でしたか」
津「すごい気さくな方でね、僕にすべてをさらけだしてくれました」
福「パンツ脱いじゃうって意味じゃないですよね」
津「そういう場面もあったんですけど・・・・・・少なくとも、心のぱんつは脱いでました」
えええ?それは逆よたぶん。黒いあとむぱんつは脱いでも、心のぱんつはたやすく脱がないのがナカイマサヒロ。
中「津田さん(答えが)ロックンロールって感じじゃないですよね、ポップですよね」
出た、ポップ。
福「津田さんのベロが長いですよねー!びっくりしましたよねーどこまで伸びるかと思いましたよべろーんて」
津「いやー、役作りで」
福「普段から10円玉しゃぶってんですか」
津「身体に悪いんでやってません」
森田監督は、人柄がすばらしくて、達観しててお坊さんみたいだったそうです。
木村佳乃に、質問中のとき、携帯の電池切れの音が。
中「止めて止めてー。言われたでしょ、上映前に。携帯とポケベル・・・ポケベルは無いか」

そろそろ時間です。
中居さんから一言皆さんに。
中「えーおはようございます。だんだん目が醒めてきました。最後の5分くらいは覚えてると思いますけど、 のぼってきてからここまでのことはたぶん・・・・・」
ええ?とがっかりする客席。
中「残念でした。でもぜひまた機会がありましたら見に来てください。あと、何人か連れてきてください。 おれなんかで言ったことあるよね。」
出たよー営業〜!何人か連れて来いってー。(笑)
そして、なんかで言った、で思い出すみんな。そう、サムガでの公約を。
あー!公約ー!と口々に叫ぶ。
中「え、何?」
公約ー!
中「500円?」
何度叫んでも、わからないのかわかってて焦らしてんのか。
中「なにが!!」
だんだん怒り始める。
福「高額納税者から500円せびるようなまねを・・・」
中「そうだよ、意外と持ってんだから!」
やっと、「公約」と言われていることがわかる。
中「何?(会場の出したボードに気づく)あっははは!(素笑い)・・・・違う違うあれ、ラジオで、言えみたいなことになったんですよ。何を希望してんですか?約束でしょ、約束と言うのは守るためにあるんじゃなくて破るためにあるんだよ!」
福「中居さんの人間性が垣間見えましたね、破るためにあるとは」
中「なんも考えてないから。・・・・・何しにきたの?観に来たんだべ?朝っぱらから眠いんだよこっちだって!」
中居さんはこれから一日大変なので、体力を温存しないといけない、と福澤アナから言われる。
中「あの、ちゃんとラジオの人たちが後から来るんだよ。」
まだ納得しない客席。ごたごた言ってると、
中(怒った振り)「俺のペースでやらせて!」
怒るさまも可愛い。(バカ)

結局、この回は公約を果たさず。最後、中居さんから、どうもありがとうございましたと声をかけて、全員退場となりました。
退場のために向きを変えたときと、去り際の、2回。客席に向かって小さく手を振る中居さんに、客席も最後の悲鳴を送って、そしてこれで終わり。
遅れて福澤が退場。
すぐに、会場から客も退場となりました。


可愛かった・・・・・・
テンション低い、眠いふりをしてるけど、しゃべり慣れない人たちをフォローしつつ、見事な挨拶っぷりでした。さすがナカイマサヒロ。
靴の底が赤くて、いくつかのインタビューに答えたりなんかの番組に出たときと同じ靴のようでした。ピースのイメージカラー・赤を意識してのことなのか。とにかく、靴の底まで可愛い!


あっという間。10分とか、15分とかでしたが、ワタシと中居さんの間には頭10個分だけ。こんな距離、滅多にあるもんじゃありませんよね。たっぷり堪能させていただきましたとも。


会場を出て、お茶でもするかとふらふらしていたら、お友達集団に遭遇。10数人でお茶をして、彼女たちは2回目だったので、その話なんかを情報交換して、携帯テレビで王様のブランチを見たりしてボーっとした後、帰りました。
もうね、その前の週に身内の祝い事があり、次の週は趣味でやってるコンサートの本番でね、もうほんとにばったばたの中での強行軍でした。
可愛くて可愛い中居さんでした。
普通の兄ちゃんのはずなんだけど、スーツ着られてああいう場所に出るのを見ると、なんつーか、スタアですねー。かっこいいです。


映画決定からずっと、見たい見たいと思っていた模倣犯舞台挨拶。無事、いろいろあったけど、無事に見られてよかったです。1ヵ月後のupとなってすみません。忘れそうだったんで見終わってすぐに書いてたんですが、更新自体がなかなか出来なかったために遅くなりました。お楽しみいただけたでしょうか。






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