“白 い 影”


何をどう言ったらいいのかわからない混乱した中でお届けするこの先どう進むか方向のわからないレポ





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第3話(新聞に出ていたサブタイトルによると『特別個室の秘密』)


先週の終わりのシーンからのスタート。たんぽぽをずっと探していたことを知られまいと嘘をつくが、くしゃみをしたことで体が冷えていたことを知られる倫子。何しろ直江先生は優秀な外科医なので、倫子が単純な嘘をついたところでお見通しなのですよね。

石倉さんの開腹手術の後を消毒する直江先生。うわ、うわ!あんな、縦一文字に切るんだー!うわー!怖いー!中居さんはそーいうの大丈夫なんだろうかぁ?!怖い〜とか思ってないんだろうか?!・・・まぁどっちかというと、このあとの、刺された傷に消毒液をどぼどぼ、のほうが気持ち悪いけれど。淡々として消毒をする直江先生です。すてき。。。。
前から、石倉さんには優しい表情を見せていた直江先生は、かの「振り返れば奴がいる」で患者だけに優しい声をかけていた織田・司馬医師とだぶってます。司馬医師はうちのサル顔が苦手な母にもっとも気味悪がられていた織田裕二の役。ときどき日曜劇場を見ている母に、直江先生の感想を聞いてみたいが、SMAPというだけで見なくなる傾向のある母は、こんな渋くてかっこいい直江先生を見たことがないかもしれないな。もったいない。実にもったいない!!!

さて!先週の予告を見たときから叫んでいた、「白衣ON手術着」!きゃー直江せんせー登場〜!!!!きゃー!かっこいい!!!
歩き方はちょっと「中居さん」だけどぉ!
あぁんかっこいいぃん!!!
ぶいねっくから覗く鎖骨ー!
手袋をはめる直江先生!
処置道具の載っているトレーを真剣な表情で引っ張ってくる直江先生!
患者の着ているものを鋏で切り裂き、手で引きちぎる直江先生!
消毒薬の蓋を口でくわえて外し、どぼどぼと傷口に振り掛ける直江先生!
じゅくじゅく言ってるジェル状のもの(どす黒く赤い消毒液より、こっちのほうが気持ち悪い)を傷口に塗りたくる直江先生!!
斜め後ろからのショット、半袖の手術着の肘から上腕部にかけての、細いけれど筋肉がきれいについた細いシルエット。
あぁかっこいい〜〜〜!!!
手術着ってちょっとガバガバしていて、ぶいねっく(先週さんざん騒いだ「ぶいねっく」ですね!)から鎖骨やら首元やら肩やらが見えて、なんだかちょっと、優秀な外科医にはあるまじき、清楚な色気があるんですよねー・・・・こんなことでいいのか直江先生!こんなかっこいい場面で、やってることはほんとーにめちゃくちゃかっこいいのに、渋いのに、素敵なのに、この清楚な色気はどうよ?!
清楚としかいいようのない、なんだか恐ろしい美しさがあるな。ほんとに。・・・・そう思ってしまう私ってどうよ?こんなんでいいのか?
ううむ。このブルーっていう色がまたいいんだろうなー。とか思う。看護婦さんみたいに白だったらそれはそれでいいんだろうが、しゃれにならない愛らしさが出てしまい、さらに色っぽく可愛くなってしまうだろうから、ブルーくらいに抑えた色味でちょうどいいんだろうねー。
・・・・あたし、大丈夫?!
耳から首、肩。たまらない色気がありますね!
そして相変わらず、なぜか白衣を羽織った途端に、白衣がAラインに見える直江先生。彼の白衣は特別仕立てなんでしょうか・・・・?なぜAライン?SMAPのコンサートを見た衣装担当の人が、あの赤いAラインコートを見てどうにも我慢できなくなり、白衣をAラインに仕立ててしまったとか・・・?(笑)
Aラインがよくお似合いの、愛らしくてせくしぃな直江先生だけど、偉そうに語るときには手が後ろに回ってて、ちょっとおやじくさい!

小橋せんせ、特別室があるような病院に勤務する身であれば、特別室の本来の目的に適った患者が来たときには早速明渡すのが本当だということがどうしてわからないのだろう。こーいうのを悪平等というんじゃないのか?小学校のホームルームってこういう感じよね。正義は勝つのか?正義を声高にとなえるものがいつも勝つとは思うな小橋。だから女子供にしか好かれないんだー!
直江先生は、首が短いとも思えないけれど、そうとう高いカラーがお好きなようで、シャツの襟は結構苦しそう。ネクタイをしないことから、首元を束縛するものは好きじゃないと思えるのに、この襟はちょっと気になる。「うー」って感じになっちゃいそうで。
せくしぃ直江と正義小橋との二股かけてて今のところどっちにもつれなくされている三樹子は、パパに隠れて直江先生の指先に手を触れさせるというちょっと薔薇めいたこともしてみたけど、つれなくあしらわれ、直江先生の細い指先には触れさせ作戦は効果がなかったように思われます。大体、ブランド品の時計で飾り立てた三樹子の手よりも、医者らしく清潔にしている直江先生の手のほうが、清楚な(また言ってる)色気があるんですものね!
屋上での直江先生は、またタバコ吸ってます。手術着ならあんなに愛らしい色っぽい直江先生、タバコと後ろ手はいけません、おやじくさくなります!しかも、横顔が・・・・みの・・・・みのまんた・・・・・(笑)

三樹子はますますわけわかんなくなって、倫子なんかに嫉妬までしちゃってます。薔薇のかけらも感じられないです。それにさぁ・・・三樹子のジャケット・・・モデルさんとして背が高いのはわかるけど・・・その袖丈はちょっとみっともないんじゃないのか?とかわいそうになるくらい、袖丈が短いです。手首の骨が見えちゃってます。金あるんだから、ジャケットくらいオーダーしたらいいのに。セーターとかカジュアルなものならいいけど、ジャケットはねぇ。
あぁ・・・・薔薇と呼ばれるはずの女じゃなかったのか・・・・!三樹子・・・・!

直江先生の周りには結局大人の女性と呼べるくらいの女はいないんですよね。三樹子はああだし、MR(だから名前覚えろって)はリボンなんかしてきちゃって院長とできてるっぽい雰囲気だし、倫子なんて、・・・・倫子なんて、石倉さんがカマかけたのにまんまと乗っちゃって、「聞きたいことがある」といわれたときに、普通の顔ができなかったし!あれはきっと、石倉さんのテストだったんじゃないかと思うんだけどねー。動じたそぶりを見せた倫子に、石倉さんはきっと「やっぱり・・!」と思っているに違いないわ。

小橋医師は相変わらず中学生日記か金八先生のような熱血ぶりで、ただの怪我人を特別室に入れることにこだわった次には、ただの怪我人にカツどんかなんかおごっちゃってます。きっと、次郎に入院費を踏み倒されたとしてもへでもない高給取りなのでしょうけれど、直江先生の優秀さや奥深い真意がわからずにこーいうところでしか善意が受け入れられないのはなぜなのか、どうして周りの人がみんな自分より直江先生を高く評価しているのかが考えられないというのはちょっと・・・冷静な判断力が不可欠な外科医として前途多難なのではないだろうか。

直江先生はあんなに渋くてかっこよくてきれいで清楚な色気さえ漂わせるすてきな人なのに、倫子が悩んでいるとすぐにそばに現れることになってて。「このあと時間あるのか」という、疑問形とも思えない独り言のような問いかけに倫子がのっちゃって。川の見えるレストランに誘っちゃうなんて・・・・!
ボート部だったとは!(笑)
涙よりも汗を流していたとは・・・・!(涙)
直江先生がぁ〜〜〜〜!!!!(涙)
いや、そんな熱血の直江先生なんて!直江先生には、部活、しかも体育会系なんて似合わないわ!それも、団体競技!あぁ・・・・直江先生・・・!もしあなたがほんとにボート部だったとしても、バレー部で私の大嫌いな日本チャチャチャとかをやられていたとしても、女の前では、運動なんて本気でしたことない、汗をかくのは痛いときと○○○のときだけ、という態度を取ってほしかった・・・・(涙)
せめて・・・なんだろう、直江先生に似合うスポーツ。スキーのアルペン競技(回転)とか。走り高跳びとか(身長足りないか)。ジャンプとか。とにかく、人と直接争うんじゃなくて、競技そのものは一人でやって、結果的にタイムを競うとかそういうほうがいいな。間違ってもボートなんて似合わないよう・・・・・・
直江と倫子はちょっと接近。というか、こんなにかっこよくて渋くて綺麗で清楚な色気すらある直江先生が、倫子に勝手に近づいてる感じが。・・・・せめて直江には、どーしてこの女を好きになったんだろうっていう、日ごろからラブストーリーを見るたびに湧き上がっていた疑問を感じずに、自然な恋をしてほしかったんだけど・・・・倫子という女、見れば見るほど、直江とは不釣合いに思えてくる・・・・!薔薇と言われたいがために二股しようとしてどっちつかずになっている三樹子、院長ともデキているらしいMR(いいかげんに名前覚えろって)、それに今度の女優ですか、すべて恋愛ではない関係だけに、倫子だけとは素直に恋愛してほしかったりするんだけど・・・・このままでは、体だけの前述3人(ほかにもいるのかも)と正反対の、そいつらには無い「和ませ」だけの恋愛もどきって感じにしか見え無そうで、ちょっとヤダ。せっかく綺麗に撮ってもらってるんだし、演出にはがんばっていただいて、ちゃんと納得できる、切ない恋愛とかを描いてほしかったりします。ただし倫子は今のままじゃダメ!もっと大人にしてください。
大体さぁ、ボート部だったって告白してくれた人の前で、しかもばったり出会うのは川ばかりなのに、その人に向かって「川の話ばっかりでごめんなさい」なんて、いやみでしかないのでは・・・・?
やっぱり、ラブストーリーであるなら、どーしてこの女を好きになったのかがわかるように、または、この女といるとやっぱり似合うって思えるのよねぇ、というのを納得させてくれるようにしてほしいもんです。倫子の母とか三樹子とかそーいう外部の人の台詞でそれがわかるのはダメだよね。

そして、直江の絶叫悶絶シーン。自宅なんだから、もうちょっとすぐに取り出せる場所に薬を置いておいたらどうなんだろう・・・・?痛がる苦しがる直江先生はとってもすてきだけどね!低い声で、うめくように痛がるのは物凄く素敵なんだけど。しかしどうしていつも、マーラー5番のアダージェットなのだ?!

すごく素敵だったのは、パーティに行こうとして暴れる女優のもとに現れた直江先生。ぼーぜんとして倫子が動けないのを、嫌そうに「早く」とせかすところ!かっこいい!優しさはここでは必要なくて、ただ冷たく「早く」と言い切る姿はかっこいいです!つ、つめたい・・・!だけどかっこいい・・・!言われたいっ!!!!

なのに、川で倫子が落ち込んでいるとまたもや現れてしまう直江先生。優しそうに見えて、なんかヤダ。コートを着ているときだけ、肩幅が男らしく広い、素敵な直江先生なのに!あぁ・・・素敵・・・・・!なのに倫子に優しいなんてーっ!説得力がーっ!足りないーっ!
いやーーっその愛らしい寝転がり方は何ーっ?!ぱたん、と倒れて、脚を開き気味にして立てひざで!!!可愛い!可愛いわ!直江先生!!!!立膝ー!仰向けー!おでこが丸くてきれいー!直江せんせー!!!!
そして倒れる倫子。倒れた倫子を抱き上げ(ようとするところでカメラが切り替わって、抱き上げたあとになっちゃうのは仕方ないことなのか・・・?)、なんとお姫様抱っこを・・・! 数歩しか歩いてなかったけど!お姫様抱っこを!!!!
きゃー!かっこいい!お姫様抱っこー!
私にも、してー!(笑)私、昨日会社で、立ち上がりかけたら立ちくらみがしたのーっ!直江先生がそばにいたのなら倒れたのにー!
・・・番宣番組で、女子高生のなおちゃんにお姫様抱っこをされてらいおんハートを歌う中居さんという図は、この直江先生のかっこいいお姫様抱っこの前フリだったのか?!これがあるからこその、愛らしい番宣だったのか・・・?

そして・・!
次回予告!
いつも気になる、次回予告だ!
直江先生は、病院を抜け出してパーティに行った先で倒れた女優の主治医として、美しい白衣姿を全国のお茶の間に!あぁ・・・!そのかっこよくも美しい姿が全国に;・・・!
医者が記者会見をするというのは、大体は病状がよくないとか、有名人が倒れたとか、大変な移植手術があったとか、あんまりリラックスした状態では行われない。・・・・あ、記者会見ってそーいうもんだったっけ。
だから、出てくる医師てのは、結構かっこよく見えるもんですよね。白衣着て、難しい専門用語を使って一般人の代表である記者にわかりやすく解説する姿ってのは、結構理知的に見えるもの。それをあの直江先生が、渋くてかっこよくて綺麗でせくしぃで清楚ですらある直江先生が、あの落ち着いた低い、だけどやや噛み気味の掠れた声でやるんですから、大変なことになるのは目に見えています!
どーしましょう、直江先生がかっこよくて綺麗で渋くてせくしぃで清楚ですらあるすばらしく優秀で有能な天才外科医であることが、その直江先生が行田病院に勤務していることが、全国ネットでばれちゃったわー!直江先生が危険!特別室の女優より百倍も綺麗な先生がいるなんて知ったら、先生が危険よーっ!
記者が張り付いちゃうわー!美貌の天才外科医に!


ますます壊れてきたレポでございます。放送から三夜明けてなお、こうなのです。(苦笑)私はこのまま突っ走っちゃっていいのでしょうか。最初の冷静さはどこへ?
直江先生がいけないんですっあんなに可愛くて綺麗で渋くてかっこよくて清楚な色気すらある直江先生・・・渋くかっこいいモードがこんなに続いてて、そんな中居さんをずーっと見られるなんて思っていなかったので、予想外の攻撃に大変になってます。倫子に対してだけはちょっといい人っぽくなってきちゃったし、石倉さんにも必要以上に優しいのは気になるけど、時折の優しさ以外はいつも冷たくて、そんな中居さんがずっと見られるなんてうれしい誤算で!
そんな日曜日を過ごし、すっかりやられてふらふらのところを風邪につけこまれてもっとふらふらになったのに、「HERO」はますます久利生くんが可愛くて、うおうと思っている間に10時になってすますまで!私の、いや全国のツートップファンの日月をなんとかしてくれ!薄めてくれ!せめてどっちかのドラマを水曜あたりに持っていってほしかった・・・(涙)
体調を崩していると、どっちの感想も遅れてホントに申し訳ないことになっちゃうんですもの。





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