“白 い 影”


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第4話(新聞に出ていたサブタイトルによると『主治医のミス』)


うわん!いやーん!
宇佐美繭子の病状説明の記者会見!かっこいいです!脚を投げ出し、不遜に座っている直江先生。・・・TV誌の写真では、かなりの濃さでドーランを塗っていた(しかも白めに)直江先生ですが、さすが直江ライトによって美しく撮ってくれているので、画像としてはこの上なく普通の顔色に映っています。さすがです。白めにドーランを塗ると言うことは、やはり正月に出かけたどこぞの海で焼けてでもしまったのでしょうか。心配です。
相変わらず噛み気味ですが、清楚な美しさと相まってそれすら魅力的な直江先生。倫子母がかっこいいとつい漏らしてしまったとおり、きっと全国のお茶の間で、宇佐美の病状を見ようと物見高くTVの前に構えていた主婦や、宇佐美ファンの男性、たまたま何気なくTVをつけていた出勤前の忙しいOLなどに幅広く直江先生の魅力が知られてしまったことでしょう・・・・しかもきっと、この話題はその週のワイドショーをにぎわし続け、直江先生の渋くかっこいいお顔や不遜な態度は一週間の間にめちゃくちゃ、日本中の美形に飢えた国民に浸透してしまうのです・・・・宇佐美事件で芸能人や政治家など秘密を持った病人への信用を失ったと思われがちな行田病院ですが、実はその後そういったVIP患者が増えることになるのです・・・直江先生に診てもらいたいという希望のために!(笑)

直江先生は、最初はどういう人間かわからないし不愛想だし、看護婦からも疎まれているのかと思ったら、疎んでいたのは小橋に気がある小夏、じゃなかった小西真奈美だけで、直江派もいるということが判明。あからさまに直江派のMR(だから名前・・・)はめちゃくちゃドーラン塗っています!(ちなみに、ドーランというのはドイツの舞台用化粧品の会社名であることが判明しました!そこの会社の製品が多かったことから、そう呼ぶようになったんですって!)すごいドーランです!首との違いにご注目ください。いくら超絶美貌が全国に知れ渡ってしまった直江せんせのところに行くからとは言え、あの塗りの厚さはちょっと無いんじゃ?もしかして、結構歳はいってるんでしょうか。だめだめ。どんなにドーラン塗っても、直江せんせと争おうなんて思っても敵いっこないんですから!(笑)

小橋くんのお人好しさはもう修復不可能なところまで来てます。きっと、尽くしたがりの性格なのでしょう。尽くしたがり・・・きっと、わがままで何もできない彼女でも出来れば、そっちに気を取られて次郎ごときに就職の世話をしようなんて考えなくなるんでしょうね。外科医なんていう大変神経を使う仕事をしていながら、まだ人の心配が出来る小橋くんは、外科医では物足りないんですね・・・・案外、行田院長が見込んだ通り、小橋に院長を継がせるのは正解かもしれないわ。あれだけ、気を使いたがりなんですから。イケナイことも覚えていけば、案外、心が素直で綺麗な直江先生より病院経営には向いてたりしてね。

院長に呼ばれておしかりを受けている最中から、直江先生には例の発作が・・・!(涙)
気のせいか、発作は回を追うごとに酷くなっているようです・・・(涙)空いている会議室に潜り込み鍵をかけ、自ら注射を・・・(涙)・・・直江先生・・・・(涙)なんて綺麗なの・・・・・!ごめんなさい直江せんせー!注射を打つ瞬間の痛みの絶頂の叫びが美しかったとは言いません、でも・・・・でもっ!痛みがおさまっていくのを堪える横顔が絶品の美しさだったと言わせていただきますわ・・・・・あぁなんて綺麗な横顔。横顔をシルエットで撮らせたら今日本で中居正広の右に出るものはいないでしょう!(断言)
綺麗な横顔・・・苦しみの淵から執念で戻ってくる途中の、激痛が通り過ぎるのをやり過ごす、抑えたその顔・・・・美しすぎます。
うわーんダメだわーっ!直江せんせー・・・・!辛いのに。直江せんせーが苦しむのを見るのは辛いのに・・!美しくて、見とれてしまいます。記者会見で見せたきりりとした不貞不貞しいくらいのお顔と、痛みをやり過ごす受け身のお顔の対比。いやーん・・・・

次郎は案外堪え性が無くて、たったあれだけの小金をもらっただけで、自分がやったと小橋くんに言ってしまいます。当然のこととして責められたら、自殺を図ろうと屋上へ・・・。そこには幸運にも直江先生が、激痛から回復したつかの間の幸せを味わおうとタバコを吸いに来ていました。
飛び降りようとする次郎。遠くからそれを「あらら」と見ていた直江先生は、またしても顔がみのまんたになっています。(笑)
下に降りていくのかと思ったら、なんと次郎を助けようと近づいて行くじゃないですか。それはきっと・・・激痛に耐えながら生きようとする自分が惨めになっちゃうから、なのかもしれないわ。いや違うか。もしかすると、自分を窮地に陥れた次郎に冷たい言葉をかけてあげるくらいのこと、してくれたかもしれないけど、次郎がサンダルを滑らせたために、それも出来ずに助ける羽目になっちゃいました。バカ・・・・。
しかし。次郎を殴りながら叫ぶ直江せんせーは、・・・あれ・・・・?一瞬、私たちがよく知っている某アイドルグループのリーダーみたいな声が聞こえませんでしたか・・・・?(笑)直江せんせー、ここまで、噛み気味ながらも渋く台詞をがんばってきた直江せんせーは、一気に某リーダーの地声に戻ってしまったのですー!渋くてしかも怒鳴る、という声は見つからなかったのでしょうか?!
次郎を殴る直江先生の行動は当然のことです。激痛を堪えて手術、処置、記者会見と骨を折ってきた患者の秘密を写るんですかなんかで売られちゃって、殴るくらい当然です。それを止める小橋の台詞はどう?どうよ?あれっていいの?次郎に裏切られて、いちばん傷ついてるのは小橋じゃないの?院長室で、直江を責めるようなことまで言っちゃった手前、直江せんせには頭が上がらなくて恐縮してしかるべきな小橋ではないの?突き飛ばすなんてー!屋上の柵の外にいる直江せんせを、突き飛ばすなんてー!鬼ー!死のうとした奴は死なせればいいのよっ!あんな美貌の外科医を突き飛ばして万が一落ちちゃったりしたらどうするの!?次郎を抱きしめる前に、直江せんせを柵の内側に行ってもらって、それから、さっきは失礼なことを言った、自分の患者のことで直江先生には大きな迷惑をかけた、と謝るのが筋ではないでしょうか・・・!小橋、あんたは間違っているーっ!
それにしてもこの屋上のシーン、どうやらあの大雪の日に撮影されたのですね。あれ・・・?もしかすると、その前の雪のときでしょうか。とにかく、屋上は不自然に濡れていて、きっと積もった雪をかき出して水をまいて消したのでしょう。でも周りの民家や地上は雪だらけですわ。かえって、雪を排除したのは不自然なのでは?屋上の雪は、反射してしまって撮影の邪魔なのでしょうかしら。
直江せんせ、謹慎を食らいます。それはあんまりです院長。心配する倫子に、首を振ってにっと笑う直江せんせー!可愛いー!可愛い可愛い可愛い!

次郎は幸運にも、小金を稼ぐために情報を漏らしたり写真を撮ったりしたのは、驚くほど咎められもせずに退院してしまいました。どうして・・・・?しかも、自殺を図ろうとした心のケアとかはいいんでしょうか主治医の小橋先生。お気楽な人だ。あまりにお気楽すぎる!それで一件落着か?!倫子より先に、小橋が直江せんせーを訪ねて謝るべきでは?!
しかし小橋は来ず、直江せんせーのグリーンの瀟洒なマンションに来たのは倫子。直江せんせー、どうして来たと訊く前に、どうして入れたと私は言いたい。あなたがドアを開けなければ倫子は入ってこられなかったんじゃないですかぁ。どうして入れたのよう(涙)。どうして・・・!
つまらないことを言いに来たんじゃなければ、どんな用事があって来たのだと思っていたのかしら・・・・?三樹子とかMR(名前・・・)と同じ用事だと思ったとでも・・・・?
帰れなんて!「帰れ・・・・」というその発音のすばらしく美しいこと・・・!掠れた声と、呟くような口調。タバコと酒で潰れてしまってさらに渋くなっているそのお声。
・・・・だから、倫子は戻ってきてしまうのです。あまりに切ないその様子に。
「先生が消えちゃいそうな気がして」って。そう、倫子は直江先生を放っておけないって思ったんです。渋くてかっこよくて、優秀な外科医で、川沿いの瀟洒なマンションに暮らしてるけど、出勤時と違って、洗い髪を乾かしたままの前髪をおろした直江先生はあまりに儚くて、可愛くて、綺麗で、まつげなんか女の子より長くて、お鼻の形は綺麗だし唇へのラインも絶品で、横顔が冷たいくらいに美しくて、なのにひっそりと覗いている耳はまぁるくて可愛らしい形をしていて、とにかく、渋い天才外科医どころか、可憐で清楚で初々しい少年のように見えたんですよね・・・・だって・・・・!前髪おろしてるなんて、反則!!!
前髪ー!
最初、ソファに座る直江せんせは後ろ姿しか映らないけれど、普段と髪が違うのは後ろ姿からも知れていて。でも、TVのこちら側には、それがどれほど愛らしいのか、全貌はわからなくて。でも、倫子が帰ってきてしまうくらいだから絶妙なんだろうと思っていたら・・・・!
きゃーっ!
きゃーっ!可愛いーっ!
「先生が消えちゃいそうな気がして」とはよく言った倫子!そのとーり!直江先生、あなたったらどうしてそんな儚げな様子をしているのーっ!
ベッドにもたれた後ろ姿の細さ、儚さ、頼りなさ。小さいその体積。土曜日のサタスマで、合宿の朝、ベッドで寝起きを襲撃される中居監督の、毛布に隠れた身体の薄さを思い出しますわ!中居さんって、ほんと、容積が少ないっていうか。きっと、お風呂とかにザッパーン!って沈んでも、そんなに水があふれたりしないんでしょうねぇ・・・・うっとり・・・・(笑)。
手をだらんとベッドの上に投げ出す直江せんせ。なのに、倫子はもう、直江せんせの愛らしさ可憐さにやられちゃってるので、直江せんせが様子がおかしいに気づきません!看護婦としてなんという失態でしょう!さっきまで元気よく(?)お酒をストレートで煽りながらタバコふかしていた人が、ちょっとの間にベッドにもたれてぐったりしていたら、「具合が悪いのでは・・・?!」とか思って脈くらい取って見ろよーっ!それを、直江せんせの愛らしさ可憐さ清楚な色気にやられて、思わず抱き寄せ抱きしめるとは何事?!大の男が、しかも直江せんせーみたいに渋くてかっこよくて優秀で大人で素敵な人が、一看護婦であるところの倫子におとなしく抱きしめられているというのに、疑問を感じないんでしょうか?!
・・・・それとも・・・・直江せんせーに取って、女性との関係は案外こういった女性主導のパターンも「あり」、なのでしょうか・・・・?
今のところ、直江せんせーと女性との直接的接触では、倫子への突然のちゅー、MR(名前・・・)を部屋に呼ぶ、部屋に呼んだ三樹子を抱き寄せ下からちゅう(未遂)、などがありますが、これといってパターン的なものは発見できませんので、何ともいえませんが・・・・関係する女性が倫子以外は恋愛に手慣れてる感じの人ばかりなので、あながち女性が積極的にならないわけもないか、というような気もしなくもなく・・・・・しかも直江先生は、渋くてかっこよくて美形で優秀な外科医であるくせに、どこかとてつもなく可憐で清楚な雰囲気すら持っている、超絶美人なわけですから。女性から迫りたくなるのも頷けるというものでしょう。
とにかく、倫子は思わず、涙の跡がほほに残るのを見つけてしまい、その涙を拭ってあげて、抱き寄せて、抱きしめて、おとなしくされるままになっている直江せんせーの唇を自分から奪ってしまうという大暴挙に出るのですね!!
まさかこーいう展開になるとは思いませんでしたっ。まさか、直江せんせーが、闘病疲れでぐったりしているところを襲われてしまうとは・・・!抵抗はしてないし、それならそれでいいと思っているのかもしれないけど!

直江せんせーの涙の跡は、28歳(役の上では30歳か)男性にしては肌が恐ろしく綺麗と言われている中居さんの美しい頬の上を伝っていき、茶色い髪に透ける長いまつげ、美しい瞼、頬を流れる涙が、倫子によって拭われてしまいました・・・・・!
直江せんせー、倫子が帰った後にまた発作が起きていたのでしょうか。それにしては注射器具が散乱などしていませんし、軽い発作と疲れから、貧血でも起こしてふらっとベッドまで行ったところで気を失いかけていたのかもしれません。そんな酸素不足のところを、倫子にキスされてしまうんですね・・・・・!
この、倫子が直江せんせーを抱きしめるシーン、直江せんせーが後ろを向いているシーンで倫子の指が映りますが、これってちょっと爪伸びてません?外科の看護婦が、目で見てわかるくらい、数ミリも爪を伸ばしてるのってOKなんでしょうか・・・??

とにかく、夕日の中で、直江せんせーは倫子と、じゃない、倫子に、キスをされてしまいました、続く、次週!


次回予告。
直江せんせーは、倫子がキスしたのと同じときと思われる黒いセーターに前髪をおろしたとてもキュートなある意味とても危険な姿で、帰ろうとするMRを引き留めています!これって・・・?倫子は後から来たMRに見咎められて、悪いトコに来ちゃったと帰ろうとするMRを直江がなぜか引き留める、というシーンなのでしょうか・・・・?
ここに来て、直江せんせーの愛らしさ大爆発!相変わらず、タバコを吸うシーンではみのまんた爆発なのに、前髪をおろしたとたんに、愛らしさ可憐さ清楚さが前面に!(笑)
帰るななんて、帰るななんてーっ!
いやーっ!
私、三樹子との身長差ありありのラブシーンも、倫子との、直江のキュートさが際だつラブシーンも、「綺麗・・・・」とうっとりしながら見られるけれど、このドーラン黒々女とのラブシーンだけはあんまり見たくないなー。いや、直江せんせーが可愛くまたは綺麗にまたはせくしーに撮られてくれるなら、見てもいいけど!(笑)

まずい。私は4話を見終わって、ただの直江バカと化し、直江せんせーが綺麗ならそれでOKになりつつある!
ラッキー次郎がお咎め無しで退院し、脳天気小橋が直江せんせーに酷いことをした自覚がないままに勤め続け、ラッキー脳天気倫子が幸運にも偶然に味方されて直江せんせーの唇を奪う中、ストーリーや登場人物の心理の不可解さやらにつっこみはしつつも、最終的に直江せんせーが綺麗で切なければ、見終わって満足満腹なのです。
これ以外にも、次郎が問題を起こすんじゃないかと最初から倫子に念を押していた院長も婦長もどうして倫子にお咎め無しなのだろうとか、気になるっていえばかなり気になるんですが!次郎の存在は、直江を窮地に陥れこそすれ、倫子には何にも災いになってないじゃないですかぁ!
そして、薔薇と呼ばれることを期待された女、三樹子!ますます薔薇とは遠い存在となり、ただの、直江に片思いの女となっている!パパにまで見抜かれて!いまだに小橋すら落とせないし!がんばれ三樹子!ここで意地悪なライバルががんばらなくては、古典的悲恋にはならないじゃないの!(いや、直江と倫子がね。)倫子はもっと三樹子に苛められなくちゃいけないのに、このままでは、ドラマ内ナンバー1意地悪女の称号は余裕でMRがいただきだあ!
院長とも出来てるくせに、黒いセーターで前髪おろした凶悪にらぶりーな直江せんせーに引き留められるような資格はないわ!ドーラン濃いのよーっ!直江せんせーには直江ライトがあるから、ドーラン白めでもOKだけど、MRにはMRライトが無いんだからねっ!ぷんぷんっ!

ところで、今日私は横浜ルミネに行ったんですが、ここって、津川雅彦のやってるおもちゃ屋さん(「グランパパ」でしたっけ)があるんですよ。今日、前を通りかかったら、「白い影」のポスターが貼ってありました!(笑)津川氏出演中、というコピー付きでね。(笑)意外なところで直江せんせーにお目にかかれましたわ!(笑)







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