空から降る一億の星




第3回




1話、2話のハイライトシーンが流れます。ま、親切。

銀行口座にまとまったお金が入っていない完三。あんな家賃が安そうな家に住んでて、兄妹でちゃんと働いてるのに、なんでお金ないんでしょう?!服にお金のかかる女性刑事よりずっとお金はあると思うんだけどー。なんか伏線で、なんかの慰謝料とかなんかの補償金とか、払ってるとかなんでしょうか?
・・・・・とか思ってたんですが、定期預金とかはあるけどユウコに黙ってやることだから、ということなのでしたね。

被害者の家にはカギがかかってなかったことが判明。完三が思いつきのようにして述べることでぐらぐらするくらいいいかげんな捜査してちゃいかんですね。ちゃらんぽらんな人が行き当たりばったりで捜査してる感じだー。

ユウコは八嶋さんとお付き合い中。涼、ユウコともちゅうかと思ったらやりませんでした。目指せ共演女優全員とちゅう!なんですけども!チッ、しなかったかー!(笑)赤いアイラインは可愛いが。

美羽は、両親に涼と付き合っていると打ち明けますが、まったく型どおりの反対をされてしまいます。うわー。母、父には弱いー!母は実家が弱いのかしら(笑)。母は身分が低いのかしらー。

完三は、金を借りるために琴子(っていうのね森下愛子)を呼び出してますが20年前のホームドラマのような台詞のやりとりにくらくらしちゃいました。

そして、パーティの時には偉そうに演説ぶってた父ですが、実は経営が思わしくなく、つまり美羽は会社のために売られるのだということがわかってくるのですね。この母、なんて役者なのか知らないけど、「美羽、ママよ」ってそれ、まるで七匹の子やぎを食おうとして母ヤギに化けて家に訪ねてくる狼みたいじゃないですか(笑)。もうちっとましな言い方なかったんかい。実父と実母が、いまどき、会社のために娘を売る。しかもその相手が、ケンヤですから。もうちょっとましな政略結婚相手はなかったんですかね。変だ、美羽両親。

結局涼だか、見合いで使ったレーヴだかに興味があったらしく(見合いした店と見合いの後のデートの店が同じってのもどうかと思いますが)、店の取材にきたユウコ。あぁ、呼んで頂戴、ユウコと。思い切り。・・・・呼びませんね。
涼の先輩っぽいギャルソンの尊大な態度といい、この店あんまり感じがよくないですよね。取材に見習いコックだけ、というのは、涼が断ったのかもしれないけどそれでも無責任よね。変な店です。おかしい。やっぱりおかしい。あの店も変!
コック見習だし、何の権限もなさそうな割には休みの日に好き勝手している涼。ワインも出しちゃって。・・・・・スープ食べて「おいしい」って気持ちがほぐれる、そーいうシーン、どっかのドラマでありませんでした?なんだっけ?いくらおいしくても、スープだけプラスワインというのはどうでしょうメニューとして。あたしだったら、パンとチーズくらいほしいわー。スープで気持ちがほぐれて(変だ。おかしい。チンプです)いろいろとお互いのことを話し始める二人。広い店っぽいのに、出てくるのはいつも同じ席だしね。(違う?)

琴子を怒らせたために金が借りられなかった完三は、サラ金に電話している模様。見兼ねて貸してくれることになった琴子。あぁ・・・・・・チンプ。あぁ。(涙)どんなんでも見る、と思うけど、きついです。

意外だったのは酒に弱い涼なんだけど。寝ている涼の背中が出ちゃってて、もうちょっと近くから映してほしかったんですけど(笑)酒に弱いついでに、たまにはタバコを吸わない役でもいいんじゃないかと思うんですけど。
唐突に、やけどの跡が気になるかと尋ねるユウコ。なんだろう、やっぱりこの二人が急に親密になるのは、理由があってのことなんでしょうか。何でもわかる、聞く前から、何て言うかわかるなんて。・・・・・兄妹?(笑)実は血がつながってるの?やけどの跡がお揃いで、それはたぶん同じ事件のときのもので、二人は関係者なの?だから、わかるの?
・・・・・つーか、出あってすぐの男が目の前で脱ぎ出したら、それが相手のテリトリーの二人きりの場所だったら、普通逃げ出さないか?しかも相手は、自分の親友が付き合ってる男で、しかも他の女とも付き合ってる悪い男で。そーいう認識のある男が目の前で脱ぎ出したら、逃げないか?やけどの跡があるなんていうのは言い訳で、自分をどーにかしようと思ってるんじゃないかとか思わないのか?
さびしかったとか、可哀想と言われた辛い過去とか、そういうを語る気持ちになる?
やけどの跡を見せようとすることとか、つい本音みたいなのを言ってしまうのとか、それは「調子が狂う」の一環なのでしょうか。やけどの跡がおそろい、なんてことを言われて、我に返ってしまうまで、それがわからなかったのかしら。

完三はついに琴子から金を借り。ずっとさびしかったなんて言ってしまったユウコは、わざとのように大笑いしながらテレビ見てます。治さないかと提案した完三に、やけどの跡は涼にもある、というユウコ。それを聞いて、思い当たる節がある完三。「まさかな・・・・・」ってもうそれ当たりなんでしょ。違うの?
いつもの店に行くと、飯を食ってる涼と柴咲コウ。この柴咲コウが、また筋書き通りに動いてる感じ。この子、夢のカリフォルニアにはもっと重要キャストで出てるじゃないですか。ともかく、なんか棒立ちで台詞言ってるぞーって感じ。
このドラマにおいて、重要なポイントが初出すると、続いてすぐのシーンでもう結果は出る、という感じで、小出し小出し小出し・・・・・結果裏切りー、というのは無いのね。そーいうのではないのね。完三、涼の連れてる女が、あの集合写真に写っていた女だということに気付いた模様。いやん。

ユキの家。ユキに笑い方を教えてくれた涼!(笑)暗いとか言われてたユキ、ってそりゃ「夢のカリフォルニア」とかぶりませんか。暗かったあたしって。(TBSのドラマのほうは2回目以降見てないんですけど)
そしてまたも、寝そべる涼にユキちゃんのほうからあれやこれや!いやん。なぜ木村は自発的に動けないんでしょう?その答えは、次のシーンにて!(笑)

美羽またも「来ちゃった」をかます。両親にとめられ、母には「お前は売り物、大人しく売られてくれ」と言わんばかりの発言をされ、親友にもその兄にも反対され・・・・そこでちっとも疑わず、涼のことだけ信じる30万ばらまき女・美羽。今日は帰らない、と20年前の台詞をかまされてそれに応えるんだけど、キスの間も目を開いてる醒めた涼。
お待たせ木村の自発的ラブシーン!(笑)
(笑)
待ってましたー。

・・・・って言っちゃっていい?(笑)
だって珍しいんだもんよー。
いつものキャスケットは脱がないくせに、真っ先にエプロンはずすあたり、さすが場数踏んでらっしゃるわ、涼さん。(さん付けに格上げ)
そう、真っ先にエプロン(こだわる)。美羽のジャケットでも自分のキャスケットでもなく、まずエプロン。重要〜!(笑)
ここで、友人から携帯メール。食品関係に携わる彼女にとって、調理台に乗せるなんてー!という感じで(笑)。まさしく。この店、衛生管理がなってないですわね!
うーん月9なのに頑張りました・・・ね。ありがとう。
えっと、井川遥、重そう。(笑)
せっかくの機会だったのに(笑)、あのブレスレットをしてなくてかなり残念そうな涼さん。それがどうした、なんでそんなこと訊くの、先進んでください、という感じの美羽。やっぱり、手首をとって、ブレスレットをしゃらん、と鳴らしたかったのよね、涼さんのこだわりなんだわきっと。ち、残念、とか思ってるのでは。
ユキ相手には好きなようにさせてるだけで、美羽には一応前向きに、というこの違いは、相手の女の資質による差なのか、涼の気持ちの差による違いなのかは今のところわかりません。でも、このキッチンに連れ込む前のちゅうでは、醒めた目をして目を開いてたからねぇ・・・あんまり他の女との違いはなさそうですね。
むしろ大切にされてるのはユウコで、する機会があったけど何もされてないって言うのは、たぶんやはり何かの関係があるからなのでしょう。

朝。たぶん美羽のことはその後、家に送り届けたか何かして、戻ってきた涼。店の前に完三。コンビニ前で出会ったときに、訊いていいかと前置きしてあれこれストレートに尋ねた涼さんに、完三から、訊いていいかと断った内容は、「人を殺すのはどんな感じか」というもの。同じ質問を返したわけですが。
完三が涼さんに訊いたのは、状況証拠が重なって、確信を得たから。
でも、涼さんが完三に聞いたのも、たぶん、何かを知ってるからなのでしょう。たぶんね。そうなのよねきっと。


以上で第3話終了。
あーやっちゃいましたね、30万ぶちまけ女美羽、今日は帰りたくないの古典的台詞でー。といっても、帰りたくないとは言ったけど、まさかこの場で、とは思いもしなかったか。それとも、案外、どこも行きたくない、今すぐ、って主張したのは、美羽のほうだったかも。さてどっち。
・・・・・このあたりは、見てらっしゃる大多数の方には、きっとどっちでもいいのでしょう。
細かいことにこだわりすぎだし、視点がおやじというかおばさんというか(笑)本人もあきれる、慎みの無いレポに・・・・なってる?うふ。
3回終わって、涼のいい人度は上がらず、下がらず。悪い人度も、まー、最初と変わらないかな。このまま、いい人にはならずに進んでほしいものです。涼ちゃんのためなら何でもやる、と言ったユキさんが気になるところ。この台詞って、今の状況では、まるで、涼の殺人にユキが手を貸した、あるいは、ユキが積極的な下手人(じゃなく。現代劇なので)実行犯なんじゃあ?という台詞ですが。どうなんでしょう。この先に、ユキ、涼のために何か事件を起こすのでしょうか。
何番目の女でもいいと言っていたユキですが、普通そうはいかないでしょ?愛人でいいと言ってても、独占したくなったり?そのあたりはどうなのでしょう?

このくらいのことだったら、涼には何の問題もないですよねぇ?ユキも美羽も、涼がいてくれればそれでいいって感じだし、聞く耳持たないし。大体、完三ユウコ兄妹と涼ユキカップルはコンビニも同じってくらいに生活圏が一緒だけど、美羽は全然会わない・・・・たぶん美羽だけは山の手に暮らしててしかも愛車38号での車の生活だから、美羽とユキがばったり出会うなんてことはなさそうだし。涼さんは自宅には女を呼ばないっぽいし。あ・・・・でも美羽のことだから、そのうち自宅にも「来ちゃった」かますかもしれませんねー。


第3話終了時点での、登場人物への私の好感度。
涼さん。
涼→涼ちゃん→涼さんと変化。(笑)
女に本気じゃない涼さん、素敵です。大体このドラマ、登場人物の台詞や動きが、筋書きのために動かされてる感じで納得いかないんです。そのすべてが、涼の不自然というか不可解なキャラクターを自然に動かすための布石なんじゃないかと疑いたくなるくらい。
完三。
ドラマの人に見えません。実は有能?そのあたりのキャラ不明。
ユウコ。
名前だけでOK!(笑)雑な性格を表すための動きがほんとに雑で鼻についたけど、3話あたりからやや自然になってきたというか、筋を追うほうに取られてユウコの雑な性格描写までする余裕がなくなってきたか。
美羽。
20年遅い。しかも、5歳多い。25歳であの純情さは無いでしょう。赤いオープンカーを運転する人とは性格が釣り合わないですがどうなんでしょう。涼さんに相手にしてもらえてラッキーだが、なぜ涼さんに構ってもらってるのか謎。
琴子。
20年遅い。15歳多い。40(だったっけ?)であの性格は無いでしょう。
ケンヤ。
OK!(笑)いやらしい〜。嫌!いやいや、大嫌い!もっとやって!
美羽父母。
オーラ無さ過ぎ。
ユキ。
髪多すぎ。

とりあえず次回にまだ期待しつつ。




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