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バッファローからシカゴに向う列車の時間が悪い。そこでバスに乗る事にした。と言ってもシカゴに直行するバスは無い筈。それでもバスターミナルにやってきた。すると１８時過ぎにシカゴ行きがあるではないか。早速予約する。
バスに乗る人は裕福でないとか、客層が悪いとか聞いていたので不安はあった。バスの列に並んでいるひとを見ると確かに裕福そうではないが、日本人のバックパッカーの女の子もいて妙に安心した。
並ぶのが遅すぎて窓際は既に一杯。誰かの隣に座らなければならないが、あえて老人の隣に座った。話すのも不自由な感じの方だったが優しい方で、少しリラックスできた。夜の１０時過ぎ、クリーブランドで一度バスを降ろされる。初めての事であるそこで荷物をどうしたら良いのか、慌てたが、荷物は置いておいて良い、と隣の老人に教えてもらう。
クリーブランドのバスターミナルで不安な気持ちで待っていると、同じシカゴに向うバックパッカーの日本人にリ・ボーデリングの仕方（優先的に乗れるとかｅｔｃ）を教わり、かなり安心できた。心細い時に日本人と会うと安心するものだ。翌朝５時３０分。無事にシカゴ到着。
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バッファローのバスターミナル |
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乗車したシカゴ行き |
