日本語名 深セン東門市場
中国語名 深圳東門市場
国名 中華人民共和国
・2009年12月6日 作成
訪れた日 2007年3月30日~
 

感覚的には10倍の物価の差があると言われている香港と中国。香港に最も近い街が深圳(シンセン)。安い買い物や娯楽を求めて香港からよく来る場所が東門市場である。ゴチャゴチャした商店街は香港にもあるが、秩序が感じれる香港と、ホームレスなどが近づいてくる東門市場では緊張感が違う。

衣服を買い物に何度か訪れたが、中国語が喋れないので四苦八苦だったが、接客態度は悪くない。ワゴンセールスのTシャツ一枚買うにも、店員の娘(どう見ても子供なのだが)がサイズを見てくれて、お勧めの品を持ってきてくれた。

スラム街のイメージすらある深圳だが、1400万人を超える人口(殆どが出稼ぎ労働者)の大都市である。物価が安いので香港からの買い物客も多い。東商店街は活気に溢れ、食堂も廉価な店は込み合っているが、ちょっと高級な喫茶店などは誰もいない・・・というような場所だった。

人口的に造られた街で潤いがないようなイメージの深圳であるが、意外と公園も多く、東門市場の周りには池があり、ちょっとした遊園地みたいなものがあり賑わっている。日本だったら誰も見向きもしないような小さな遊具などがある。日本のデパートの屋上にあった遊園地みたいな雰囲気。お金を節約して街中の公園で遊ぶのが深圳市民の過ごし方なのだろうか。

賑やかで面白いが、犯罪の巣窟でもある。人ごみに向かってカメラを出す勇気は無かったので、本当の繁華街の写真はここには無い。また、出かける際はサイフをホテルに置いて、必要最低限のお金を裸で持って歩くのが望ましい。


東門は歴史ある場所なのか、よくわからない。中国語が読めないので解説の解読すら放棄してしまった。
手前の写真が古い深いセンの街並み
この鐘の意味があるものだと思うのだが・・・・
ショッピング街の様子
朝の東門付近(タクシーの中から撮影)
東門付近の公園。入場無料だが、浅草の「花やしき」みたいな雰囲気だった。
これも東門付近の公園の景色

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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