出勤時、まだ夜明け前の街を出てい行く時に、灯台の灯火を見る事があった。撮影したいなんて言えないのが残念。ここはコーンウォリス要塞。最初に訪れた時（昼間）に灯台が気になったが、てっきり遺構だと思った。一応、コーンウォリス要塞の入場券を売っている職員に、現役だと確認を得ていたが、実際に光っているのを見ると、灯台は夜に見るものだと強く思った。

コーンウォリス要塞は英国統治時代の要塞である。英国東インド会社に因んでいる。当時のインド総督だったチャールズ・コーンウォリスにちなんで名づけられた。マレーシアから見たら負の歴史だと思うが、何故か英国の遺構が多いのが、元英国統治領の特徴でもあろう。日本の統治は失敗したのか、日本人と西欧人とは別なのかわからないが、いつも不思議に思う。勿論、統治した事が正しかったとは思っていない。

どちかといえば、中国、インド、イスラムの３文化が交じり合っているペナンにあって、この一帯だけはヨーロッパであった。青い海と白い建物がとても美しかった。しかし、個人的な意見をいえば、やはりアジアの混沌とした雰囲気の方が好きだなぁ･･･と感じてしまった。

	市町舎、１８００年代に建てられたジョージタウンのシンボル的存在。似多様な形状の建物で付近には裁判所現在や教会がある。
	コーンウォリス要塞の跡。大砲などが保存されていた。ここで大きな戦いがあったとは聞いた事が無いが果たして･･･
	コーンウォリス灯台。見学できると聞いていたが、門は閉ざされており、官舎らしきところにも人はいなかった。この形の灯台を見るのは初めてである。
	英ビクトリア女王即位６０周年を記念して建てられた時計塔。１９０２年から１００年以上も時を刻んでいる。この時計台が完成した時にはビクトリア女王はすでに亡くなられていたとか。

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