日本語 南翔鎮
中国語 南翔鎮
国名 中華人民共和国
・2018年1月6日 作成
訪れた日 2016年3月20日
 

上海を最初に訪れてから10年、年々地下鉄が伸びて、郊外であっても地下鉄で行けるようになった。この11号線もそのひとつで、ラクに郊外の水郷を訪れる事ができる。その地下鉄であるが、郊外になると高架線を走り、これを地下鉄と呼んでもいいのか・・・とも思う。そして郊外の駅は、巨大な新しいショッピングモールを隣接し、中国の経済成長を感じる。しかし、トイレの個室は全て金具が盗まれていた。

バスに乗換え、まずは、上海五大庭園のひとつである古猗園に向かう。池があって、まわりに奇岩があり、中国式の建物がある・・・。中国を最初に訪れた頃は中国式の庭園も興味があったが、最近では若干食傷気味である。それでも、ここを訪れのには訳がある。

南翔は小籠包発祥の地。古猗園の周りには小籠包屋さんが多く立ち並んでいる。そのひとつに入って、早速注文する。スープも頼まないといけないような感じだったが、メニューを言えるほどの中国語力が無いので、若干苦戦・・・。小籠包の味は、美味しかった筈だが、あまり印象に残っていない。わざわざやってきて食べたという事に満足してしまった。

その後は、老街(旧市街)と雲翔寺を訪問する。小さな運河が流れる風景は好きである。しかし、これも他の水郷と同じ光景ではある。なぜ、南翔を訪れたかというと、ここに職場があったからである。出張で訪れている場所ではあるが、街を知りたくて、わざわざ休日に訪れたという事である。


11号線で郊外にやってきた。バスで古猗園を目指す。

小籠包屋さんが並ぶ。どの店も、同じような雰囲気だった。何処が良いか、事前に知識を仕入れていなかったので、とりあえず、適当に入って注文した。
西暦505年に創建されたという「雲翔寺」を訪れる。
案内板には
「創建は505年と言う歴史あるお寺で、最初白鶴雲翔寺とも呼ばれて、清康煕帝から雲翔寺 と言う名が賜られたと言い伝えられている。今まで使っている。雲翔寺は2000年から元の場所で再建し、2004年に完成する。江南地区に極まれな唐版を模して、上海西北地区に復帰がわりに早い建物の一つである」
とある。日本語が少しおかしいが・・・。
南翔老街の運河の景色。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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