●岩崎ノ鼻

・2006年3月18日作成
訪れた日 2005年9月17日
 

「灯台? 判らないなぁ?」とタクシーの運転士。本来、氷見線で訪れる予定だった岩崎ノ鼻灯台。万葉線からの乗り換えが「如意の渡」という渡船でショートカットしたお陰で、列車の時刻より早く氷見線の「伏木」に辿りついた。灯台も最寄駅は次駅の「越中国分」だが、列車の時間まで間があったのでタクシーで灯台まで乗りつけた。しかし、タクシーの運転士さんは灯台付近で迷ってしまった。

近所の喫茶店で場所を確認してようやく辿りついた灯台は、山をかなり登った高台にあった。しかし、木立に囲まれて海の気配すら感じない。全容を撮るのも難しく、少々ガッカリした。タクシーを待たせていたのであまり滞在できず、すぐにこの場所を離れる。「「雨晴」まで行く?」という運転士さんに、最寄の「越中国分」で良いと答えて、越中国分駅まで送ってもらう。ここで、小一時間、下り「氷見」行きの列車を待った。

夏の終わりの夕方・・・。海の気配は希薄だが、1面の無人駅に佇んでいるとノンビリした気分になってきた。ここに来る前の仕事が、とても辛く、心が痛んでいたので余計に癒された。日が暮れてきて、ようやく列車がやって来た。列車に乗ってすぐに車窓には海岸線の絶景が広がった。そして、ここが有名な雨晴海岸だという事も判った。どうせ待つなら、タクシーで「雨晴」まで行き、有名な絶景を眺めながら待つべきだった・・・。


伏木駅

ここからタクシー

海は何処・・・
越中国分駅

上り列車を撮影

この駅で下り列車を待った
この先に雨晴海岸がある


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


back