●京福電鉄(三国港・永平寺)

・2002年10月23日  作成
訪れた日 1998年3月28日
 

東尋坊に行くために三国芦原線へ、永平寺に行くために永平寺線に、特に意識もせず京福電鉄に乗ってみたが2度の大きな事故で長期運休、永平寺線は廃止されてしまった。

夕方、終点「永平寺」に到着して感じたのが寂しさだった。電車も古いが、駅舎もひなびていて、第一客がいない・・・。永平寺を中心にした街も、17時に閉門になると、店も食堂も営業が終えて街は死んだようになる。街に素泊まりだったので危うく夕食を摂れないところだった。

閉門も早いが開門も早い。朝4時台だったと思う。永平寺の見学のために若い僧侶に案内してもらう。永平寺は厳しい修行で有名で、案内してくれた僧侶も、俗世間から隔離されたようであった。さすがに朝早すぎて、他に参拝者もいなくて、つきっきりで案内してくれた僧侶には悪いがかなりひいていた。この寺は、歴史的な美術品もなく、本当の修行のための寺である。私みたいな観光客が来るのは失礼だったかもしれない。


三国港駅にて
永平寺駅
閉門されると街はまるでゴーストタウン
福井駅にて


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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