●豊橋鉄道(路面電車)

・2005年6月6日作成
訪れた日 2005年5月1日
 

路面電車にしては珍しい単線でのすれ違い。古い路面電車の運転台越しに、さらに古い路面電車が見えた。迷わず途中下車して、終点から折り返してくる、その電車に乗る事にした。乗り込んでみると白熱灯の室内灯は昭和初期を感じさせ、懐かしいというより新鮮ですらあった。思えば、10年以上前の岐阜の路面電車もこんな感じだった。

以前、豊橋駅で途中下車して眺めた路面電車は、運転間隔も長く、車両も古く、あまり活気があるように思えなかった。整備された近代的な駅前ロータリーには不釣合いの印象があり、失礼ながら岐阜の路面電車より早く無くなると思っていた。それが、岐阜の路面電車は全面的に廃止され、そこを走っていた近代的な車両がこちらに引っ越してくるとか。

近代的な車両が入る前の豊橋の路面電車。前述のレトロ電車は別格としても、普通の電車も懐かしい旧型車が多い。グワーンと唸るギアの音、手作りの味のある車内・・・。昔の都電もこんな感じだった。豊橋駅付近は近代的だったが、奥に進めば、石畳の路面、古くさい電停、いかにも昔の路面電車という雰囲気がプンプンしてきた。

乗客は寂しくならない程度に乗っていて、少々安心。車両が新しくなるのは残念な気もするが、近代化するのは良い事であろう。岐阜のようにならない事を祈る。


いかにも路面電車という雰囲気
街に溶け込んでいるような雰囲気だった
白熱灯のオレンジ色の光が暖かい
安全地帯のない乗り場は危険
近代的なターミナルとアンマッチな古い電車


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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